| 【発明の名称】 |
ベスト |
| 【発明者】 |
【氏名】牧田 信也
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| 【要約】 |
【課題】リュックを背負っても、前述のショルダーストラップが胸ポケットの仕様を妨げないベストを提供することを目的とする。
【解決手段】前身頃1と後身頃2を、ヨーク6を介して、または介さずに一体化したベストにおいて、前記前身頃は内側部分11で前記後身頃またはヨークに固定されており、外側部分12は着脱自在に前記後身頃またはヨークに連結できるようになっていることを特徴とする。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 前身頃と後身頃を、ヨークを介して、または介さずに一体化したベストにおいて、前記前身頃は内側部分で前記後身頃またはヨークに固定されており、外側部分は着脱自在に前記後身頃またはヨークに連結できるようになっていることを特徴とするベスト。 【請求項2】 前記後身頃は延長部分を有し、前記延長部分の内側部分の端部で前身頃と固定されていることを特徴とする請求項1記載のベスト。 【請求項3】 前記前身頃と後身頃はヨークを介して一体化されたベストにおいて、前記ヨークは内側部分で後身頃と固定されており、外側部分は着脱自在に前記後身頃と連結できるようになっていることを特徴とするベスト。 【請求項4】 前記後身頃は延長部分を有し、前記延長部分の内側部分の端部でヨークと固定されていることを特徴とする請求項3記載のベスト。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【産業上の利用分野】本発明は登山、ハイキングなどリュックサックを背負うような行動に使用するベストに関する。 【0002】 【従来技術及び問題点】従来、上述のようなベストは、図6に示すように、一般のベストと同様に前身頃1と後身頃2は肩部において直接縫製されているか、肩部を覆うヨークを介して縫製されている。このようなベストの場合、リュックを背負うと、リュックのショルダーストラップ3が前身頃1の胸部分に形成されたポケット4上を覆うことになり、この胸ポケット4を事実上使用不能にするという欠点があった。なお、図中、5はリュックが容易に脱落しないようにするため、上記ショルダーストラップ3間に架橋されたチェストストラップ、31はショルダーストラップ3を連結するための連結バックルである。 【0003】本発明は上述の問題点に鑑みなされたものであり、リュックを背負っても、前述のショルダーストラップが胸ポケットの仕様を妨げないベストを提供することを目的とする。 【0004】 【問題点を解決するための手段】上記問題点を解決するため、本発明によるベストは、前身頃と後身頃を、ヨークを介して、または介さずに一体化したベストにおいて、前記前身頃は内側部分で前記後身頃またはヨークに固定されており、外側部分は着脱自在に前記後身頃またはヨークに連結できるようになっていることを特徴とする。 【0005】また、前記前身頃と後身頃はヨークを介して一体化されたベストにおいて、前記ヨークは内側部分で後身頃と固定されており、外側部分は着脱自在に前記後身頃と連結できるようになっていることを特徴とする。 【0006】本発明によれば、前身頃を着用者の体の中心方向側(内側部分)でヨークまたは後身頃と縫製などによって固定する、あるいはヨークを内側部分で後身頃と縫製などにより固定するとともに、他方の外側部分を着脱可能に連結するようにしたため、ショルダーストラップが後身頃上部を通り、前身頃の下部を通過するように、リュックを背負うことが可能になる。このため、前身頃の胸ポケット上を前記ショルダーストラップが通過することはなくなり、このため胸ポケットを有効に使用可能になるという利点がある。 【0007】 【実施例】図1は本発明によるベストの正面図であるが、この図より明らかなように、前身頃1は後身頃2と接続してベストが構成されている。そして前記前身頃1の胸部分には胸ポケット4が形成されている。 【0008】本発明において、後身頃2は肩から前身頃1側に延長された延長部21を有しており、前記前身頃1は装着者の体の中心側、すなわち内側部分11の端部で前記後身頃2の延長部21の内側部分22と縫製Sにより固定されている。一方、前身頃1の裏面の外側部分12の端部には面テープ13が設けられている。この面テープ13の相手側となる面テープ23は後身頃2の延長部21の表面の外側部分24に設けられており、上記面テープ13および23を接着することによって、図1に示す左側のように、通常のベストの形状に構成されるようになっている。 【0009】このようなベストを使用するに際しては、ベストを通常のように着用した後、リュックを背負うときに、前身頃1と後身頃2を連結する面テープ13、23をはがすとともに(図1右側参照、図3参照)、後身頃2上を通過し、さらに延長部21の上部を通過する前記ショルダーストラップ3を前身頃1の下側を通してリュックを背負う。こののち、前記前身頃1の面テープ13と後身頃の面テープ23を接着することによって、図1の左側のような状態になる。すなわちショルダーストラップ3は後身頃2の上部から前身頃1の下部に潜り込む状態でリュックを背負うことが可能になる。このため、ショルダーストラップ3によって前身頃に形成された胸ポケット4を使用不能にすることがなくなるという利点がある。 【0010】この実施例においては、後身頃に延長部を設けてこの延長部の内側部分で前身頃と連結したが、このような延長部を設けることは必ずしも必要ではない。延長部分を設けることなく、たとえば、前身頃の内側端部と後身頃の内側端部を一点Aで連結すれば、前述のような効果を発揮することができる。 【0011】また前身頃と後身頃との間にヨークを設けるような構成のベストにおいては、前記ヨークと前身頃を、上述の実施例あるいは上記の一点Aのように内側部分で連結することによって同じ効果が得られる。すなわち前身頃またはヨークの内側部分でヨークあるいは後身頃と連結していれば、上述のような効果が発揮可能である。 【0012】さらに上述の図4、図5に示すようにヨーク6を設けたベストにおいては、ヨーク6の内側部分61と後身頃2の内側部分22を縫製Sにより接続し、それぞれの外側部分62、24に面テープ23、63を設けても同様な効果が得られることは明らかである。 【0013】また、上述のような構成において、面テープの位置を肩方向あるいは前方向にずらすことによって、体形がなで肩の人、怒り肩の人にフィットするベストを作成可能という利点もある。また、前記外側部分の連結は面テープを使用したが、バックルあるいはボタンなどでもよく、本発明において基本的に限定されるものではない。 【0014】 【発明の効果】以上説明したように本発明によるベストによれば、前身頃またはヨークを着用者の体の中心方向側(内側部分)でヨークまたは後身頃と縫製などによって固定するとともに、他方の外側部分を着脱可能に連結するようにしたため、ショルダーストラップが後身頃上部を通り、前身頃の下部を通過するように、リュックを背負うことが可能になる。このため、前身頃の胸ポケット上を前記ショルダーストラップが通過することはなくなり、このため胸ポケットを有効に使用可能になるという利点がある。
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| 【出願人】 |
【識別番号】397067428 【氏名又は名称】株式会社キャラバン
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| 【出願日】 |
平成9年(1997)10月27日 |
| 【代理人】 |
【弁理士】 【氏名又は名称】雨宮 正季
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| 【公開番号】 |
特開平11−131309 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)5月18日 |
| 【出願番号】 |
特願平9−311495 |
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