| 【発明の名称】 |
ブラジャー |
| 【発明者】 |
【氏名】木田 博久
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| 【要約】 |
【課題】ブラジャーの吊紐を巧みに利用し、肩凝りの部位を効果的に刺激し、肩凝りの予防又は解消に好適なブラジャーを提供する【解決手段】 ブラジャー1の吊紐2の内側面3における肩凝りする部位に対応する箇所に、磁石4を固定したことを特徴とする。前記磁石4は弾質部材5に配設されていてもよい。また、前記弾質部材5には抗菌処理又は/及び静電気防止処理が施されていてもよい。固定手段として被固定物4と4,5の上面を被う被装材6を用いてもよい。
【解決手段】ブラジャー1の吊紐2の内側面3における肩凝りする部位に対応する箇所に、磁石4を固定したことを特徴とする。前記磁石4は弾質部材5に配設されていてもよい。また、前記弾質部材5には抗菌処理又は/及び静電気防止処理が施されていてもよい。固定手段として被固定物4と4,5の上面を被う被装材6を用いてもよい。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 ブラジャー(1)の吊紐(2)の内側面(3)における肩凝りする部位に対応する箇所に、磁石(4)を固定したことを特徴とするブラジャー。 【請求項2】 前記磁石(4)は弾質部材(5)に配設されていることを特徴とする請求項1記載のブラジャー。 【請求項3】 前記弾質部材(5)には抗菌処理又は/及び静電防止処理が施されていることを特徴とする請求項2記載のブラジャー。 【請求項4】 固定手段として被固定物(4と4,5)の上面を被う被装材(6)を用いたことを特徴とする請求項1,2又は3記載のブラジャー。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、肩凝りの起こる部位に刺激を与えることが可能なブラジャーに関する。 【0002】 【従来の技術】周知のように、肩凝りはつらいものであり、時として肩凝りが原因となって、頭が重かったり、あるいは頭痛を誘発することもある。肩凝りの多くは筋肉疲労や血液循環の障害によるものである。肩凝りを治すには肩凝りの部位を刺激して血行を促進することが一般的に行われている。また、刺激には磁石による磁気を当てることがより効果的であるとも言われている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は前記事情に基づいてブラジャーの吊紐を巧みに利用し、肩凝りの部位を効果的に刺激し、肩凝りの予防又は解消に好適なブラジャーを提供することを目的とする。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、本発明のうち請求項1記載の発明は、ブラジャーの吊紐の内側面における肩凝りする部位に対応する箇所に、磁石を固定したことを特徴とする。吊紐の内側面とは、吊紐が身体に直接に当たる側の面をいう。このようにすると、磁石は肩凝りする部位を刺激すると共に、当該部位に磁気を当てることができる。ブラジャーの吊紐に固定する磁石は一つでもよいし、複数個であってもよい。磁石の大きさは吊紐の幅内で固定できる程度の大きさに限定される。 【0005】請求項2記載の発明のように、磁石を弾質部材に配設しておけば、弾質部材が肩凝り部位にフィットし、弾質部材のクッション性により磁石が適度の押圧刺激として感受される。ここで弾質部材とは、ブラジャーの着用時にかかる押圧に対応して変形し復元する性状を有するものをいう。また、磁石と弾質部材との連結関係は接着剤で相互を固着してもよいが、弾質部材に形成した孔に磁石を嵌合した状態にしてもよい。この場合には着用時に弾質部材がつぶれて肩凝りの部位に磁石の刺激が当たるので、磁石の頭部は必ずしも弾質部材よりも突出していることが要件ではないが、磁石の頭部を弾質部材よりも突出した状態で配設した方が確実に肩凝りの部位を磁石の刺激が当たるので望ましい。磁石の形状は特別限定されないが、頭頂部は丸みを帯びた形態にしておけば肩凝りの部位にソフトな感覚で当たるので望ましい。また、請求項3記載の発明のように弾質部材に抗菌処理及び静電防止処理を施しておけば、衛生的に好適で静電気の溜まらないブラジャーを提供できる。抗菌処理又は静電処理のいずれか一方だけを施してもよい。 【0006】ブラジャーの吊紐の内側面において、磁石及び弾質部材である被固定物を固定する手段として、直接に接着剤で強固に固着してもよいが、請求項4記載の発明のように、被固定物の上面を被う被装材を用いて固定してもよい。被装材は布地や合成樹脂フィルムが用いることができる。被固定物は被装材で上面全域が被われ、被固定物の周りからはみ出ている被装材の周縁部分を接着剤を介して吊紐の内側面に固着することによって前述の所定部位に固定してもよい。また、被装材の周縁部分の固着手段としては、糸による縫着であってもよい。さらに、吊紐が伸縮性を具備している場合には、被装材も同様に伸縮性を備える素材を用いることが望ましい。伸縮性を備える素材としてはメッシュ地の布地であってもよい。 【0007】 【発明の実施の形態】図1乃至図3は本発明によるブラジャーの実施形態を示すもので、ブラジャー1の吊紐2における内側面3には、肩凝りする部位に対応する箇所に、該吊紐2の長手方向に沿って数箇の磁石4を列設した縦長板状の弾質部材5が被装材6によって固定されている。各磁石4は弾質部材5に設けた孔7に取り外し可能に嵌め込まれ、その頭部が弾質部材5の上面よりやや突出するように大きさを設定してある。被装材6は布地であって、この被装材6を用いて磁石4付き弾質部材5の上面全域を被うと共に、弾質部材5の周りからはみ出している被装材6の周縁部分を接着剤を介してホットメルト方式で、強固に前記吊紐の内側面3に固着することによって、肩凝りする部位に対応する箇所に固定すると共に、各磁石4を孔7から脱落不能に保持したものである。このように孔7を備えた弾質部材5を用いれば、縦に列設した複数の磁石4をまとめて吊紐の内側面3に簡便に固定できる。尚、本実施形態では孔7は弾質部材5を貫通しているが、必ずしも貫通していなくてもよい。 【0008】前記弾質部材5は合成樹脂やゴムによって成形されており、該素材に抗菌剤や静電防止剤を混入して抗菌及び静電防止の処理が施されている。例えば、本実施形態の場合では、主材料の塩化ビニル樹脂に可塑剤などを加えて液状ペーストゾルとし、それに抗菌剤と静電防止剤を添加混入して板状(シート状)の型内で加熱乾燥した軟質塩化ビニル製の弾質部材5を使用した【0009】吊紐2が伸縮性を具備している場合には、被装材6は、同様に伸縮性を備える布地素材であることが望ましく、また磁石4付き弾質部材5を固定するための被装材6の周縁部材の固着手段としては、接着剤による接着に限らず糸による縫着であってもよい。伸縮性を備える布地素材としてはメッシュ地であってもよい。 【0010】前記実施形態では弾質部材5に磁石4を配設して吊紐の内側面3に固定したが、弾質部材5を用いず、磁石4を被装材6で直接に吊紐内側面3の所定箇所に固定してもよい。また、被装材6を用いず磁石4を接着剤で直接固着してもよい。尚、固定する磁石4の個数及び形状は限定されないことは言うまでもない。 【0011】 【発明の効果】本発明のうち請求項1記載の発明においては、ブラジャーの着用者は肩凝りの生じ易い部位が磁石によって刺激され、しかも磁石の磁気による血行促進作用と相まって肩凝りの予防及び肩凝りの解消に効果的である。 【0012】請求項2記載の発明は、弾質部材に配設して磁石を固定したので、肩凝りの生じ易い部位に弾質部材のクッション的な柔らかな感触と磁石の硬い感触との入り混ざった心地よい適度の刺激を与えることができ、磁石による血行促進作用と相まって使用上効果的に肩凝りの予防・解消を行うことができる。 【0013】請求項3記載の発明によれば、請求項2記載の発明の効果に加えて衛生に好適であると共に、静電気による放電現象の発生を防止し得るブラジャーを提供できる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】591128235 【氏名又は名称】木田 博久
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| 【出願日】 |
平成9年(1997)8月12日 |
| 【代理人】 |
【弁理士】 【氏名又は名称】宮田 信道
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| 【公開番号】 |
特開平11−61509 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)3月5日 |
| 【出願番号】 |
特願平9−217686 |
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