| 【発明の名称】 |
敷設シート |
| 【発明者】 |
【氏名】武田 淳一
【氏名】神野 勝志
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| 【要約】 |
【課題】本発明は食器等の収納物と敷設シートとの間の通風が得られ、水分の再付着を効率よく防止できるとともに、収納物の跡が残ることなく、緩衝効果や抗菌効果が十分に得られ、かつ抗菌効果が長時間持続するとともに、抗菌剤の溶出や収納物への付着を確実に防止することができる敷設シートを得るにある。
【解決手段】有機系あるいは無機系抗菌剤を練り込んだ合成樹脂材でほぼ均一な肉厚のシート状に形成された敷設シート本体と、この敷設シート本体の上下面に所定間隔で前後・左右方向の溝が形成できるように形成された多数個の凹凸部とで敷設シートを構成している。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 有機系あるいは無機系抗菌剤を練り込んだ合成樹脂材でほぼ均一な肉厚のシート状に形成された敷設シート本体と、この敷設シート本体の上下面に所定間隔で前後・左右方向の溝が形成できるように形成された多数個の凹凸部とからなることを特徴とする敷設シート。 【請求項2】 有機系あるいは無機系抗菌防カビ剤を練り込んだ合成樹脂材でほぼ均一な肉厚のシート状に形成された敷設シート本体と、この敷設シート本体の上下面に所定間隔で前後・左右方向の溝が形成できるように形成された多数個の凹凸部とからなることを特徴とする敷設シート。 【請求項3】 有機系あるいは無機系抗菌剤を練り込んだ合成樹脂材でほぼ均一な肉厚の波形状のシート状に形成された敷設シート本体と、この敷設シート本体の上方に突出する部位の上面に中央に突起が残る格子状の溝が形成できるように所定間隔に形成した横溝とからなることを特徴とする敷設シート。 【請求項4】 有機系あるいは無機系抗菌防カビ剤を練り込んだ合成樹脂材でほぼ均一な肉厚の波形状のシート状に形成された敷設シート本体と、この敷設シート本体の上方に突出する部位の上面に中央に突起が残る格子状の溝が形成できるように所定間隔に形成した横溝とからなることを特徴とする敷設シート。 【請求項5】 有機系あるいは無機系抗菌剤を練り込んだ合成樹脂材でほぼ均一な肉厚のシート状に形成された敷設シート本体と、この敷設シート本体の上下面に形成された多数個の凹凸部とからなることを特徴とする敷設シート。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は食器棚、押入れ、タンス、衣装ケース、自動車のトランク等に敷設して使用する敷設シートに関する。 【0002】 【従来の技術】従来、食器棚、押入れ、タンス等に敷設して使用するシートは模様をプリントしたフラットな合成樹脂シートで形成されていた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】従来のこの種のシートはフラットな合成樹脂シートであるため、食器とシートとの間の通風がなく、水分が再付着したり、食器の跡が残ったり、緩衝効果が十分に得られないという欠点があった。 【0004】本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、食器等の収納物と敷設シートとの間の通風が得られ、水分の再付着を効率よく防止できるとともに、収納物の跡が残ることなく、緩衝効果や抗菌効果が十分に得られ、かつ抗菌効果が長時間持続するとともに、抗菌剤の溶出や収納物への付着を確実に防止することができる敷設シートを提供することを目的としている。 【0005】本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、本発明は有機系あるいは無機系抗菌剤を練り込んだ合成樹脂材でほぼ均一な肉厚のシート状に形成された敷設シート本体と、この敷設シート本体の上下面に所定間隔で前後・左右方向の溝が形成できるように形成された多数個の凹凸部とで敷設シートを構成している。 【0007】 【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態により、本発明を詳細に説明する。 【0008】図1ないし図8に示す本発明の第1の実施の形態において、1は食器棚2等に敷設して使用される本発明の敷設シートで、この敷設シート1は銀ゼオライト等の無機系あるいは有機系抗菌剤を練り込んだポリエチレン等の合成樹脂材でほぼ均一な肉厚のシート状に形成された敷設シート本体3と、この敷設シート本体3の上下面に所定間隔で前後・左右方向の溝4、5が形成できるように形成された多数個の凹凸部6、7とで構成されている。 【0009】上記構成の敷設シート1は該敷設シート1を食器棚2に敷設し、食器8を置くと、食器8と敷設シート1との間に敷設シート1の前後方向の溝4と左右方向の溝5とによって通風が得られるとともに、食器8に付着していた水分は凹部6となる前後・左右方向の溝4、5内へ流れ込み、再付着を防止される。 【0010】 【発明の異なる実施の形態】次に、図9ないし図20に示す本発明の異なる実施の形態につき説明する。なお、これらの本発明の異なる実施の形態の説明に当って、前記本発明の第1の実施の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。 【0011】図9ないし図11に示す本発明の第2の実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に異なる点は、有機系あるいは無機系抗菌防カビ剤を練り込んだポリエチレン等の合成樹脂材で敷設シート本体3Aを形成した点で、このように形成された敷設シート本体3Aを用いて構成した敷設シート1Aにしても、前記本発明の第1の実施の形態と同様な作用効果が得られるとともに、防カビ効果も得られる。 【0012】図12ないし図17に示す本発明の第3の実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に異なる点は、波形状のシート状に形成した敷設シート本体3Bの上方に突出する部位3aの上面に、中央に突起9が残る格子状の溝10が形成できるように所定間隔に横溝11を形成した点で、このように形成した敷設シート1Bにしても下面に敷設シート本体3Bの波形状の縦溝3b、上面に波形状の縦溝3bと横溝11および突起9が存在し、前記本発明の第1の実施の形態と同様な作用効果が得られる。 【0013】図18ないし図20に示す本発明の第4の実施の形態において、前記本発明の第3の実施の形態と主に異なる点は、陽イオン抗菌防カビ剤等の有機系抗菌防カビ剤を練り込んだエチレンビニールアセテート樹脂等の合成樹脂材で敷設シート本体3Cを形成した点で、このように形成された敷設シート本体3Cを用いた形成した敷設シート1Cにしても、車のトランク、押入れ、タンス等に敷設すれば前記本発明の第3の実施の形態と同様な作用効果が得られる。 【0014】 【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。 【0015】(1)有機系あるいは無機系抗菌剤を練り込んだ合成樹脂材でほぼ均一な肉厚のシート状に形成された敷設シート本体と、この敷設シート本体の上下面に所定間隔で前後・左右方向の溝が形成できるように形成された多数個の凹凸部とからなるので、敷設シート本体の上下面に形成された前後・左右方向の溝によって通風が可能となる。したがって、カビ等の発生を効率よく防止することができる。 【0016】(2)前記(1)によって、敷設シート本体に多数個の凹凸部が形成されているので、水が付着した食品等を置いても、水は凸部から凹部や前後・左右方向の溝へ流れ込み、再付着を効率よく防止することができる。 【0017】(3)前記(1)によって、敷設シート本体に多数個の凹凸部を形成しているので、食品等を置いても、食品等を置いた跡が残りずらく、見苦しくなるのを効率よく防止することができる。 【0018】(4)前記(1)によって、敷設シート本体に多数個の凹凸部を形成しているので、緩衝効果が十分に得られ、食器等の取り出し時や収納時の損傷を効率よく防止することができる。 【0019】(5)前記(1)によって、有機系あるいは無機系抗菌剤を練り込んだ合成樹脂材で敷設シート本体を形成しているので、抗菌剤が溶出したり、食器等に付着することなく、長期間抗菌効果を持続させることができる。 【0020】(6)請求項2、3、4、5も前記(1)〜(5)と同様な効果が得られる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】591025082 【氏名又は名称】日泉化学株式会社
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| 【出願日】 |
平成9年(1997)9月17日 |
| 【代理人】 |
【弁理士】 【氏名又は名称】三浦 光康
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| 【公開番号】 |
特開平11−92305 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)4月6日 |
| 【出願番号】 |
特願平9−270657 |
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