| 【発明の名称】 |
防除機 |
| 【発明者】 |
【氏名】高橋 孝始
【氏名】高橋 和成
【氏名】木村 敏昭
【氏名】斎藤 義則
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| 【要約】 |
【課題】防除機に於いて作業性 経済性を向上し、環境汚染を排除する。
【解決手段】薬剤原液タンク8をポンプ5のサクション側に設ける。タンク2に薬剤の投与は行わず、ポンプ5の吸引力(サクション)を利用して希薄薬剤液を作る。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】これまでの様に防除機のタンク内に混合薬剤液を投入しない。薬剤液の投入は薬剤液を噴霧させる為のポンプのサクション側に設ける。 【請求項2】タンク内には清水を入れ、これまでの薬剤混合用撹拌器を廃止しポンプの回転又は往復運動においてのサクションの圧力を利用し薬剤液の注入をし混合をする。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【産業上の利用分野】本発明は農業分野における農作物全般の防除 消毒に関する機具に關するものである。 【0002】 【従来の技術】従来これらの防除機は農業関係においては病虫害の防除を行う為には不可欠な重要分野に位置づけられている。特に稲作の大規模な拡大に伴い防除機自体が大型化し1000lクラスのタンクとエンジン馬力も35馬力〜50馬力高性能防除機が主流となってきている。主たる薬剤液は防除作業前にタンクの全量で調整される。この薬剤液をポンプで圧送し更にフアンで空中に飛散させ防除の効果を大ならしめる。又タンクの容量多量であ為に、比重の重い薬剤液の場合はタンクに撹拌羽根を設け常にタンクの薬剤液を撹拌していなければならない。またタンク内の薬剤液が完全に消費される事は無く必ず残留液が生じその処理として河川荒れ地等に垂れ流しにされている事は、必要悪と理解され放置されているのが現況である。希薄された薬剤液であるからと主張されても、環境破壊は現実であり被害は甚大である。又作業終了後の防除機後処理もタンク量容が大である為に多大の時間を費やさなければならない。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】本案は防除機に関んするものである。前述にもある通り防除機の防除液はタンク全体を使用し薬剤液を作る。従ってその量の多少を問わず総ての内部の機器に薬剤液が浸入する。防除作業が終了しポンプを停止した場合タンク ポンプ 接続管内に相当量の薬剤液が残留しその処分方法に苦慮しているのが現況であり更に無駄な経費を使用している。又途中においての薬剤液の変更は絶対に不可能である。加えてタンクから、噴霧ノヅルまでの薬剤液の移動距離が長い為に薬剤液の混合率が不均等になる。それを防止する為にタンクに撹拌羽根を設け常に薬剤液を撹拌しておかなければならない。この発明が解決しようとする課題は以上の欠点を排除し 作業性 環境改善 経済性 新規性に富んだ優れた防除機を提供するものである。 【0004】 【課題を解決する為の手段】課題を解決するために下記の様に個条書きにより説明する。 1 防除機のタンクには薬剤の投入をおこなはない。 2 従って薬剤液の沈澱を防止する撹拌羽根は不要になる。 3 ポンプは噴霧ノズルの最短距離に設置し接続感管内には薬剤液を浸入させない。 4 薬剤の注入 混合は防除機には必ず併設されているポンプのマイナス圧力即ちサクションを利用し吸引させる。薬剤の混合はセントラルヒューガルポンプにあってはインペラーの回転により混合させる。往復運動のポンプにあつてはピストンの往復運動により混合させ薬剤の混合を促進させ均一化された薬剤液を作る。 【0005】 【作 用】防除機タンクに直結する圧送用ポンプの吸引側に薬剤原液タンクを設け吸引量はダイヤル制御ノズルで制御される特徴を持つ防除機【0006】 【実施例1】図1に基づき実施例1を説明する。図1は防除機の側面図である。防除作業はタンクに清水を入れ、投入した量を基準として病虫害に対応する薬剤の比率で希薄した液を作る。タンクの容積が大きいので希薄された液の均一化を図るために、タンク内には撹拌用羽根が常に回転させながら散布作業をする。散布作業終了後は残留薬剤液の処分が現在大きな問題となりつつある。現在残留薬剤液は河川等に放流されているが、これは違法投棄であり環境破壊の元凶である。希薄された薬剤液であるが劇薬である事は否定出来ない現実である。更に次回の防除作業の為に徹底した防除機の清掃をしなければならない。次回の防除作業においてどんな薬剤液を使用するか不明であり、洗浄が不徹底で次回投入した薬剤液で科学反応がでて、農産物に被害が発生してトラブルになる事もある。 【0007】 【実施例2】図2に基づいて実施例2を説明する。図2は本発明によるポンプの構造図である。作業開始前にタンク 2 に清水を注入する。次に薬剤原液を薬剤原液タンク8 に注入する。薬剤液散布倍率は、薬剤液調整弁ダイヤル9 で任意に調節する。調整希薄された薬剤液はポンプの吸引力によりポンプ内に入り、セントラルヒューガルポンプにおいてはインペラーの回転により混合され均一化される。往復ポンプにあってはシリンダー内に吸引されピストンの往復運動により均一混合され両者ともフアン 4の強風に微細化され散布の効果を大ならしめる。 【0008】 【発明の効果】本発明による防除機を使用すると下記の効果が達成できる。 1 防除作業が合理化される。 2 清水と薬剤が節約され経済的である。 3 薬剤液の残留がゼロとなり農薬公害が防止され環境保全に貢献する。 4 薬剤液の圧送距離が短縮される為防除機の腐食が防止され償却期間が長くなる。 5 防除作業途中における薬剤液の変更が自由に出来る。
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| 【出願人】 |
【識別番号】591228018 【氏名又は名称】株式会社カルイ
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| 【出願日】 |
平成9年(1997)7月26日 |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開平11−42040 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)2月16日 |
| 【出願番号】 |
特願平9−233251 |
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