| 【発明の名称】 |
清掃道具 |
| 【発明者】 |
【氏名】吉澤 隆輔
|
| 【要約】 |
【課題】屋外で排泄された動物のフンを効率良く確実にきれいに取り去ることのできる非常に実用性に秀れた清掃道具を提供するものである。
【解決手段】道路や歩道など屋外で排泄される犬などの動物のフン10を取り去るための清掃道具であって、本体1の一端に把手部2を設け、該本体1の他端にカバー部3を設け、該カバー部3内に一対のベルト4,5を対設し、該ベルト4,5の外周面に複数の羽根部6を設け、一対のベルト4,5が各々下方部からベルト4,5の対向面側に回動するように各々のベルト4,5を回動させる駆動部7を設け、各々のベルト4,5の回動により各々のベルト4,5の外周面に設けた羽根部6によりフン10を上方に引き上げるように構成した清掃道具。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 道路や歩道など屋外で排泄される犬などの動物のフンを取り去るための清掃道具であって、本体の一端に把手部を設け、該本体の他端にカバー部を設け、該カバー部内に一対のベルトを対設し、該ベルトの外周面に複数の羽根部を設け、一対のベルトが各々下方部からベルトの対向面側に回動するように各々のベルトを回動させる駆動部を設け、各々のベルトの回動により各々のベルトの外周面に設けた羽根部によりフンを上方に引き上げるように構成したことを特徴とする清掃道具。 【請求項2】 道路や歩道など屋外で排泄される犬などの動物のフンを取り去るための清掃道具であって、本体の一端に把手部を設け、該本体の他端にカバー部を設け、該カバー部内に一対のベルトを対設し、該ベルトの外周面に複数の羽根部を設け、一対のベルトが各々下方部からベルトの対向面側に回動するように各々のベルトを回動させる駆動部を設け、各々のベルトの回動により各々のベルトの外周面に設けた羽根部が互いにベルトの対向面内で当接するように構成したことを特徴とする清掃道具。 【請求項3】 請求項1,2いずれか1項に記載の清掃道具において、カバー部の下方部に開口部を設け、該開口部の下方に一対のベルトの外周面に設けた羽根部が突出するように構成したことを特徴とする清掃道具。 【請求項4】 請求項1〜3いずれか1項に記載の清掃道具において、一対のベルトの外周面に設けた羽根部を弾力性のある弾性部材で構成したことを特徴とする清掃道具。 【請求項5】 請求項1〜4いずれか1項に記載の清掃道具において、一対のベルトの上方部に動物のフンを収納する収納袋を設けたことを特徴とする清掃道具。 【請求項6】 請求項1〜5いずれか1項に記載の清掃道具において、駆動部を駆動させるための電源としてバッテリーを本体内に内設したことを特徴とする清掃道具。 【請求項7】 請求項1〜6いずれか1項に記載の清掃道具において、駆動部を駆動させるためのスイッチを把手部に設けたことを特徴とする清掃道具。 【請求項8】 請求項1〜7いずれか1項に記載の清掃道具において、本体内に照明装置を設けたことを特徴とする清掃道具。 【請求項9】 道路や歩道など屋外で排泄される犬などの動物のフンを取り去るための清掃道具であって、本体の一端に把手部を設け、該本体の他端にカバー部を設け、該カバー部内に、外周に羽根部を突設した一対の回動体を対向状態で設け、この回動体の回動は双方内方向への回動に設定され、また、この両回動体の羽根部はカバー部の下部に設けた開口部から外部へ突出するように構成され、両回動体の羽根部の位置関係は一方の回動体の羽根部の先端縁と他方の回動体の羽根部の先端縁との間からフンがもれない位置関係に設定されていることを特徴とする清掃道具。 【請求項10】 道路や歩道など屋外で排泄される犬などの動物のフンを取り去るための清掃道具であって、本体の一端に把手部を設け、該本体の他端にカバー部を設け、該カバー部内に、外周に羽根部を突設した一対の環状回動ベルト体を対向状態で対設し、該環状回動ベルト体のベルト移動方向は互いの対設側のベルトが上方へ移動するように構成され、両環状回動ベルト体の羽根部の位置関係は、一方の環状回動ベルト体の羽根部の先端縁と他方の環状回動ベルト体の羽根部の先端縁との間からフンがもれない位置関係に設定されていることを特徴とする清掃道具。 【請求項11】 請求項10記載の清掃道具において、一対の環状回動ベルト体を傾斜状態に設け、一方の環状回動ベルト体のベルト長を他方の環状回動ベルト体のベルト長より短く設定して両環状回動ベルト体の下縁位置を水平状態に構成し、カバー部の開口部から両環状回動ベルト体の羽根部が水平状態で突出するように構成したことを特徴とする清掃道具。 【請求項12】 請求項10,11いずれか1項に記載の清掃道具において、環状回動ベルト体の羽根部は可撓性を有する部材で構成され、また、一方の環状回動ベルト体の羽根部は対向側の他方の環状回動ベルト体の羽根部と当接するように構成されていることを特徴とする清掃道具。
|
【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、清掃道具に関するものである。 【0002】 【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、道路や歩道など屋外で排泄される犬などの動物のフンを取り去るための清掃道具としては、通常のスコップや柄の長いスコップなどを用いて、スコップで取り去ったフンを収納袋などに収納して持ち去ることが通例である。 【0003】しかしながら、従来のスコップを用いる方法では、屋外で排泄された動物のフンをきれいに確実に取り去ることが難しく、フンの一部が道路や歩道などに残ってしまうという問題がある。 【0004】また、冬期間、雪の降る地方では、雪の中に動物のフンが排泄され、春、雪が消えると道路や歩道などに多数の動物のフンが残っているという問題があるが、これらのフンを効率良く取り去る清掃道具がないため、従来はスコップなどで時間をかけて各々のフンを取り去っている。 【0005】本発明は、前記従来の課題を解決するためになされたものであり、屋外で排泄された動物のフンを効率良く確実にきれいに取り去ることのできる非常に実用性に秀れた清掃道具を提供するものである。 【0006】 【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。 【0007】道路や歩道など屋外で排泄される犬などの動物のフン10を取り去るための清掃道具であって、本体1の一端に把手部2を設け、該本体1の他端にカバー部3を設け、該カバー部3内に一対のベルト4,5を対設し、該ベルト4,5の外周面に複数の羽根部6を設け、一対のベルト4,5が各々下方部からベルト4,5の対向面側に回動するように各々のベルト4,5を回動させる駆動部7を設け、各々のベルト4,5の回動により各々のベルト4,5の外周面に設けた羽根部6によりフン10を上方に引き上げるように構成したことを特徴とする清掃道具に係るものである。 【0008】また、道路や歩道など屋外で排泄される犬などの動物のフン10を取り去るための清掃道具であって、本体1の一端に把手部2を設け、該本体1の他端にカバー部3を設け、該カバー部3内に一対のベルト4,5を対設し、該ベルト4,5の外周面に複数の羽根部6を設け、一対のベルト4,5が各々下方部からベルト4,5の対向面側に回動するように各々のベルト4,5を回動させる駆動部7を設け、各々のベルト4,5の回動により各々のベルト4,5の外周面に設けた羽根部6が互いにベルト4,5の対向面内で当接するように構成したことを特徴とする清掃道具に係るものである。 【0009】また、請求項1,2いずれか1項に記載の清掃道具において、カバー部3の下方部に開口部8を設け、該開口部8の下方に一対のベルト4,5の外周面に設けた羽根部6が突出するように構成したことを特徴とする清掃道具に係るものである。 【0010】また、請求項1〜3いずれか1項に記載の清掃道具において、一対のベルト4,5の外周面に設けた羽根部6を弾力性のある弾性部材で構成したことを特徴とする清掃道具に係るものである。 【0011】また、請求項1〜4いずれか1項に記載の清掃道具において、一対のベルト4,5の上方部に動物のフン10を収納する収納袋9を設けたことを特徴とする清掃道具に係るものである。 【0012】また、請求項1〜5いずれか1項に記載の清掃道具において、駆動部7を駆動させるための電源としてバッテリー11を本体1内に内設したことを特徴とする清掃道具に係るものである。 【0013】また、請求項1〜6いずれか1項に記載の清掃道具において、駆動部7を駆動させるためのスイッチ12を把手部2に設けたことを特徴とする清掃道具に係るものである。 【0014】また、請求項1〜7いずれか1項に記載の清掃道具において、本体1内に照明装置13を設けたことを特徴とする清掃道具に係るものである。 【0015】また、道路や歩道など屋外で排泄される犬などの動物のフン10を取り去るための清掃道具であって、本体1の一端に把手部2を設け、該本体1の他端にカバー部3を設け、該カバー部3内に、外周に羽根部6を突設した一対の回動体4,5を対向状態で設け、この回動体4,5の回動は双方内方向への回動に設定され、また、この両回動体4,5の羽根部6はカバー部3の下部に設けた開口部8から外部へ突出するように構成され、両回動体4,5の羽根部6の位置関係は一方の回動体4の羽根部6の先端縁と他方の回動体5の羽根部6の先端縁との間からフン10がもれない位置関係に設定されていることを特徴とする清掃道具に係るものである。 【0016】また、道路や歩道など屋外で排泄される犬などの動物のフン10を取り去るための清掃道具であって、本体1の一端に把手部2を設け、該本体1の他端にカバー部3を設け、該カバー部3内に、外周に羽根部6を突設した一対の環状回動ベルト体4,5を対向状態で対設し、該環状回動ベルト体4,5のベルト移動方向は互いの対設側のベルトが上方へ移動するように構成され、両環状回動ベルト体4,5の羽根部6の位置関係は、一方の環状回動ベルト体4の羽根部6の先端縁と他方の環状回動ベルト体5の羽根部6の先端縁との間からフン10がもれない位置関係に設定されていることを特徴とする清掃道具に係るものである。 【0017】また、請求項10記載の清掃道具において、一対の環状回動ベルト体4,5を傾斜状態に設け、一方の環状回動ベルト体5のベルト長を他方の環状回動ベルト体4のベルト長より短く設定して両環状回動ベルト体4,5の下縁位置を水平状態に構成し、カバー部3の開口部8から両環状回動ベルト体4,5の羽根部6が水平状態で突出するように構成したことを特徴とする清掃道具に係るものである。【0018】また、請求項10,11いずれか1項に記載の清掃道具において、環状回動ベルト体4,5の羽根部6は可撓性を有する部材で構成され、また、一方の環状回動ベルト体4の羽根部6は対向側の他方の環状回動ベルト体5の羽根部6と当接するように構成されていることを特徴とする清掃道具に係るものである。 【0019】 【発明の作用及び効果】一対のベルト4,5を対設し、ベルト4,5の外周面に複数の羽根部6を設け、一対のベルト4,5が各々下方部からベルト4,5の対向面側に回動するように各々のベルト4,5を回動させる駆動部7を設け、各々のベルト4,5の回動により各々のベルト4,5の外周面に設けた羽根部6によりフン10を上方に引き上げるように構成したから、一対のベルト4,5の下方部の羽根部6を道路や歩道などに排泄された動物のフン10に当接させ、駆動部7を駆動させると、ベルト4,5の外周面に設けた羽根部6で動物のフン10をかき上げて一対のベルト4,5の対向面内を下方から上方に移動させることができ、動物のフン10を効率良く確実にきれいに取り去ることができる。 【0020】また、一対のベルト4,5を対設し、ベルト4,5の外周面に複数の羽根部6を設け、一対のベルト4,5が各々下方部からベルト4,5の対向面側に回動するように各々のベルト4,5を回動させる駆動部7を設け、各々のベルト4,5の回動により各々のベルト4,5の外周面に設けた羽根部6が互いにベルト4,5の対向面内で当接ように構成したから、一対のベルト4,5の下方部の羽根部6を道路や歩道などに排泄された動物のフン10に当接させ、駆動部7を駆動させると、ベルト4,5の外周面に設けた羽根部6で動物のフン10をかき上げて一対のベルト4,5の対向面内を下方から上方に移動させることができ、各々のベルト4,5の外周面に設けた羽根部6が互いにベルト4,5の対向面内で当接するから、かき上げたフン10を下方に落としたりすることなく確実に上方に移動させることができ、動物のフン10を効率良く確実にきれいに取り去ることができる。【0021】また、カバー部3の下方部に開口部8を設け、開口部8の下方に一対のベルト4,5の外周面に設けた羽根部6が突出するように構成したから、道路や歩道などに排泄された動物のフン10を覆うようにカバー部3の開口部8を地面に当接させると、カバー部3の開口部8から突出した羽根部6で動物のフン10を確実にかき上げて、動物のフン10を効率良く確実にきれいに取り去ることができる。 【0022】また、一対のベルト4,5の外周面に設けた羽根部6を弾力性のある弾性部材で構成したから、道路や歩道などがアスファルトなどの硬い地面で構成されている場合であっても、弾力性のある羽根部6が地面に確実に当接して動物のフン10を効率良く確実にきれいに取り去ることができ、一対のベルト4,5の対向面内で各々の羽根部6が折れ曲がって当接するから、対向面内を下方から上方に動物のフン10を羽根部6で確実に保持したまま移動させることができる。 【0023】また、一対のベルト4,5の上方部に動物のフン10を収納する収納袋9を設けたから、一対のベルト4,5の対向面内を下方から上方に移動させた動物のフン10を確実に収納袋9に収納することができ、動物のフン10を効率良く確実に処理することができる。 【0024】また、駆動部7を駆動させるための電源としてバッテリー11を本体1内に内設したから、携帯用の清掃道具として非常に持ち運びが容易なものとすることができる。 【0025】また、駆動部7を駆動させるためのスイッチ12を把手部2に設けたから、例えば、片手で犬を誘導するための紐を持っていても、他方の手で清掃道具を持ち運んでいる際、動物のフン10を取り去る必要が生じた場合にのみ、他方の手で清掃道具を持ったままの状態でスイッチ12のON,OFF操作が可能であり、非常に操作性に秀れたものとすることができる。 【0026】また、本体1内に照明装置13を設けたから、例えば、早朝や夕暮れ時などの暗い時間帯に犬の散歩などをする際には、照明装置13を点灯させることで暗闇の中でも安全に移動できると共に、フン10を取り去る必要が生じた際にも確実にフン10を回収することができる。 【0027】また、カバー部3内に、外周に羽根部6を突設した一対の回動体4,5を対向状態で設け、この回動体4,5の回動は双方内方向への回動に設定され、また、この両回動体4,5の羽根部6はカバー部3の下部に設けた開口部8から外部へ突出するように構成され、両回動体4,5の羽根部6の位置関係は一方の回動体4,5の羽根部6の先端縁と他方の回動体5の羽根部6の先端縁との間からフン10がもれない位置関係に設定されているから、一対の回動体4,5の下方部の羽根部6を道路や歩道などに排泄された動物のフン10に当接させ、回動体4,5を双方内方向に回動させると、回動体4,5の外周に突出した羽根部6で動物のフン10をかき上げて一対の回動体4,5の対向面内を下方から上方に双方の羽根部6の先端縁間からフン10がもれることなく移動させることができ、動物のフン10を効率良く確実にきれいに取り去ることができる。 【0028】また、カバー部3内に、外周に羽根部6を突設した一対の環状回動ベルト体4,5を対向状態で対設し、この環状回動ベルト体4,5のベルト移動方向は互いの対設側のベルトが上方へ移動するように構成され、両環状回動ベルト体4,5の羽根部6の位置関係は、一方の環状回動ベルト体4の羽根部6の先端縁と他方の環状回動ベルト体5の羽根部6の先端縁との間からフン10がもれない位置関係に設定されているから、一対の環状回動ベルト体4,5の下方部の羽根部6を道路や歩道などに排泄された動物のフン10に当接させ、環状回動ベルト体4,5を互いの対設側のベルトが上方に移動するようにすると、環状回動ベルト体4,5の外周に突設した羽根部6で動物のフン10をかき上げて一対の環状回動ベルト体4,5の対向面内を下方から上方に双方の羽根部6の先端縁間からフン10がもれることなく移動させることができ、動物のフン10を効率良く確実にきれいに取り去ることができる。 【0029】また、一対の環状回動ベルト体4,5を傾斜状態に設け、一方の環状回動ベルト体5のベルト長を他方の環状回動ベルト体4のベルト長より短く設定して両環状回動ベルト体4,5の下縁位置を水平状態に構成し、カバー部3の開口部8から両環状回動ベルト体4,5の羽根部6が水平状態で突出するように構成したから、一対の環状回動ベルト体4,5の下方部の羽根部6で道路や歩道などに排泄されている動物のフン10を効率良く確実に取り去ることができる。 【0030】また、環状回動ベルト体4,5の羽根部6を可撓性を有する部材で構成したから、道路や歩道などが硬い地面であり、この地面上に動物のフン10が排泄されていても、可撓性を有する部材で構成した羽根部6が硬い地面に沿ってたわむことができるから、動物のフン10を地面上から確実に効率良く取り去ることができ、一方の環状回動ベルト体4の羽根部6と対向側の他方の環状回動ベルト体5の羽根部6とを当接するように構成したから、地面上から取り去った動物のフン10を双方の環状回動ベルト体4,5の対向面内を下方から上方に、双方の羽根部6の当接部分が各々たわみ状態でフン10を下方にもれないように保持して移動することができる。 【0031】 【発明の実施の形態】本発明の一実施例に係る清掃道具に関して以下図面に基づき説明する。 【0032】本実施例は、図1〜図4に図示したように、道路や歩道など屋外で排泄される犬などの動物のフン10を取り去るための清掃道具であって、本体1の一端に把手部2を設け、該本体1の他端にカバー部3を設け、該カバー部3内に一対のベルト4,5を対設し、該ベルト4,5の外周面に複数の羽根部6を設け、一対のベルト4,5が各々下方部から対向面側に回動するように各々のベルト4,5を回動させる駆動部7を設け、各々のベルト4,5の回動により各々のベルト4,5の外周面に設けた羽根部6が互いにベルト4,5の対向面内で当接し、双方のベルト4,5によりフン10を上方に引き上げるように構成したものである。 【0033】一対のベルト4,5を回動させる駆動部7は、本体1内に内設し、この駆動部7はモータなどの回動装置で構成し、駆動部7の下方には駆動部7の回動と共に回動する駆動軸14を突設し、駆動軸14の外周には螺旋状の駆動歯15を設け、この駆動歯15が回動することで、この駆動歯15と歯車の組み合わせで回動させるように構成した外周に回動歯を設けた主回動体16を設け、この主回動体16と歯車の組み合わせで回動させるように構成した外周に第一回動歯17を設けた第一回動体18を設け、この第一回動体18と歯車の組み合わせで回動させるように構成した外周に第二回動歯19を設けた第二回動体20を設け、駆動部7を回動させて駆動軸14を回動させ、駆動軸14の回動に伴い主回動体16を回動させ、主回動体16の回動に伴い第一回動体18を回動させ、第一回動体18の回動に伴い第二回動体20を回動させるように構成している。 【0034】第一回動体18に設けた第一回動歯17と第二回動体20に設けた第二回動歯19とは、各々回動体の両側に回動歯を設け、回動体の中央部に第一ベルト4及び第二ベルト5が各々被嵌されるように構成し、一端が第一回動体18に被嵌された第一ベルト4の他端には回動自在に構成した第一補助回動体21を設け、第一ベルト4が第一回動体18と第一補助回動体21とに被嵌された状態で回動するように構成し、一端が第二回動体20に被嵌された第二ベルト5の他端には回動自在に構成した第二補助回動体22を設け、第二ベルト5が第二回動体20と第二補助回動体22とに被嵌された状態で回動するように構成している。 【0035】前記第一ベルト4及び第二ベルト5は、図4に図示したように、内周面に適宜凸部23を設けることで、第一ベルト4及び第二ベルト5が回動体18,20及び補助回動体21,22に被嵌されて回動する際、第一ベルト4及び第二ベルト5が滑って空回りなどしないように接触面の摩擦力を高めるように構成している。 【0036】尚、各回動体18,20に被嵌された各ベルト4,5の外周に設けた羽根部6は、各々のベルト4,5の羽根部6が同時に地面に当接すると共に動物のフン10を同時にかき上げることができるように、各々の羽根部6が一対となって移動するように、各回動体18,20の外周寸法や各回動歯17,19の歯の間隔などを適宜設定することができると共に、各々の羽根部6の移動速度を変えた方が良い場合には、各回動体18,20の外周寸法や各回動歯17,19の歯の間隔などを適宜設定することもできる。 【0037】尚、一対のベルト4,5は、図3に図示したように、傾斜状態に設け、一方のベルト5の長さを他方のベルト4の長さより短く設定し、両ベルト4,5の下縁位置を水平状態に構成し、カバー部3の開口部8から両ベルト4,5の羽根部6が水平状態で突出するように構成している。 【0038】カバー部3の下方部に開口部8を設け、開口部8の内面の開口部8に近接する位置に第一補助回動体21及び第二補助回動体22を設け、開口部8の下方に一対のベルト4,5の外周面に設けた羽根部6が突設するように構成し、羽根部6は弾力性のある弾性部材や可撓性を有する部材で構成し、一対のベルト4,5の上方部には、動物のフン10を収納する収納袋9をカバー部3に適宜設けた孔24を介して、動物のフン10が収納できるようにカバー部3の外側の本体1及びカバー部3に適宜取り付ける。 【0039】本体1内には、適宜照明装置13を設け、前記駆動部7を駆動させるための電源及び照明装置13の電源として、本体1内に適宜バッテリー11を設け、本体1内に内設したバッテリー11の取り出しのために本体1に蓋25を設けている。 【0040】駆動部7を駆動させたり、照明装置13を点灯させるためのスイッチ12を把手部2に適宜設ける。 【0041】尚、前述した実施例では、ベルト4,5の外周に設けた羽根部6が双方のベルト4,5の対向面内で当接する場合について説明したが、双方のベルト4,5の外周に設けた羽根部6は双方のベルト4,5の対向面内で当接しなくとも、双方のベルト4,5の対向面内を下方から上方にフン10を引き上げられる構成であれば良く、例えば、双方のベルト4,5の羽根部6の先端縁間に多少の隙間があってもよく、双方のベルト4,5の羽根部6が双方のベルト4,5の対向面内で当接することなく交互に下方から上方に移動するように構成してもよい。 【0042】本実施例は、以上のように、一対のベルト4,5を対設し、ベルト4,5の外周面に複数の羽根部6を設け、一対のベルト4,5が各々下方部からベルト4,5の対向面側に回動するように各々のベルト4,5を回動させる駆動部7を設け、各々のベルト4,5の回動により各々のベルト4,5の外周面に設けた羽根部6が互いにベルト4,5の対向面内で当接するように構成したから、一対のベルト4,5の下方部の羽根部6を道路や歩道などに排泄された動物のフン10に当接させ、駆動部7を駆動させると、ベルト4,5の外周面に設けた羽根部6で動物のフン10をかき上げて一対のベルト4,5の対向面内を下方から上方に移動させることができ、動物のフン10を効率良く確実にきれいに取り去ることができる。【0043】また、カバー部3の下方部に開口部8を設け、開口部8の下方に一対のベルト4,5の外周面に設けた羽根部6が突出するように構成したから、道路や歩道などに排泄された動物のフン10を覆うようにカバー部3の開口部8を地面に当接させると、カバー部3の開口部8から突出した羽根部6で動物のフン10を確実にかき上げて、動物のフン10を効率良く確実にきれいに取り去ることができる。 【0044】また、一対のベルト4,5の外周面に設けた羽根部6を弾力性のある弾性部材で構成したから、道路や歩道などがアスファルトなどの硬い地面で構成されている場合であっても、弾力性のある羽根部6が地面に確実に当接して動物のフン10を効率良く確実にきれいに取り去ることができ、一対のベルト4,5の対向面内で各々の羽根部6が折れ曲がって当接するから、対向面内を下方から上方に動物のフン10を羽根部6で確実に保持したまま移動させることができる。 【0045】また、一対のベルト4,5の上方部に動物のフン10を収納する収納袋9を設けたから、一対のベルト4,5の対向面内を下方から上方に移動させた動物のフン10を確実に収納袋9に収納することができ、動物のフン10を効率良く確実に処理することができる。 【0046】また、駆動部7を駆動させるための電源としてバッテリー11を本体1内に内設したから、携帯用の清掃道具として非常に持ち運びが容易なものとすることができる。 【0047】また、駆動部7を駆動させるためのスイッチ12を把手部2に設けたから、例えば、片手で犬を誘導するための紐を持っていても、他方の手で清掃道具を持ち運んでいる際、動物のフン10を取り去る必要が生じた場合にのみ、他方の手で清掃道具を持ったままの状態でスイッチ12のON,OFF操作が可能であり、非常に操作性に秀れたものとすることができる。 【0048】また、本体1内に照明装置13を設けたから、例えば、早朝や夕暮れ時などの暗い時間帯に犬の散歩などをする際には、照明装置13を点灯させることで暗闇の中でも安全に移動できると共に、フン10を取り去る必要が生じた際にも確実にフン10を回収することができる。
|
| 【出願人】 |
【識別番号】598014722 【氏名又は名称】吉澤 隆輔
|
| 【出願日】 |
平成10年(1998)2月2日 |
| 【代理人】 |
【弁理士】 【氏名又は名称】吉井 剛 (外1名)
|
| 【公開番号】 |
特開平11−215929 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)8月10日 |
| 【出願番号】 |
特願平10−21213 |
|