| 【発明の名称】 |
ペット用ブラシ |
| 【発明者】 |
【氏名】西田 泰士
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| 【要約】 |
【課題】ブラシ本体に対するハンドルの上下方向の傾き角度を、ブラッシング作業姿勢やブラッシング方向に対応して可変とする。
【解決手段】ハンドル2と、刷毛3を下向きに保持したブラシ本体4とを有するペット用ブラシ1において、前記ハンドル2を、ブラシ本体4に対して横軸10回りに上下方向に傾動可能に設け、該ブラシ本体4に装着したロック部材7の複数の係止凹部27A,27Bに、ハンドル2に設けたロックレバー8の係合突部8Bを嵌入係合させて位置決め固定する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 ハンドルと、このハンドルの先端部に連結されかつ多数の刷毛を下向きに保持したブラシ本体とを有するペット用ブラシにおいて、前記ハンドルは前記ブラシ本体に対して上下方向に傾動可能に連結され、このハンドルのブラシ本体に対する傾動位置を位置決めするハンドルロック手段が設けられていることを特徴とするぺット用ブラシ。 【請求項2】 前記ハンドルは前記ブラシ本体に対して縦方向の軸心回りにも相対回動自在に設けられ、このハンドルのブラシ本体に対する周方向の相対位置を位置決めする固定手段が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のペット用ブラシ。 【請求項3】 前記固定手段はかみ合いクラッチ機構により構成されていることを特徴とする請求項2に記載のペット用ブラシ。 【請求項4】 前記ロック手段により前記ハンドルの前記ブラシ本体に対する傾動位置をロックすると、当該ハンドルの前記ブラシ本体に対する周方向の相対位置もロックされるように構成されていることを特徴とする請求項2又は3に記載のペット用ブラシ。 【請求項5】 先端部に横軸を備え該横軸よりも後端側に横軸と平行な軸をもって装着されたロックレバーを有するハンドルと、刷毛を下向きに植毛した針布が嵌着された上枠及び下枠からなるブラシ本体と、前記横軸を回動可能に支持すると共に前記上枠中央に上下動及び縦軸心回りに回動可能に嵌装されたハンドル支柱と、前記上枠下面に設けたかみ合い歯に嵌脱自在に噛合しかつ前記支柱の嵌着孔を有する周方向位置決め部材と、該位置決め部材と上枠との間に嵌装され位置決め部材を下方に付勢する弾性部材と、上枠の上側に縦軸回りに回動自在に嵌着されかつ前記支柱の挿通孔を有すると共に一側にハンドル上下方向位置決め係止凹部を備えたロック部材とを備え、前記支柱を上昇させて位置部材が上枠のかみ合い歯に噛合した状態でロックレバーの先端をロック部材の前記凹部に係合させることで、ハンドルのブラシ本体に対する上下傾動及び回動をロックしうるようにしたことを特徴とするペット用ブラシ。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、犬、猫等のペットのブラッシングを行なうのに好適なペット用ブラシに関するものである。 【0002】 【従来の技術】一般に、犬、猫等のペットに付着しているフケやほこりを落としたり、脱毛による無駄毛や外部寄生虫などを強制的に除去するなどの目的でブラッシングが行なわれている。従来、ペットのブラッシングを行なうのに使用するブラシとして、実開平6−84840号公報に開示されたものがある。 【0003】このブラシは、把手と、多数のくの字状に折曲された刷毛を下向きに保持する刷毛保持盤とを備え、把手の先端連結部が刷毛保持盤に縦軸回りに相対回転可能に連結され、前記連結部と刷毛保持盤の両者に分割して設けた複数の係合凹部に係止できる球体及び付勢コイルバネからなる位置決め係止手段が設けられたものであり、把手と刷毛保持盤が縦軸回りに相対回転して前記係止凹部の中から選択した任意の位置で前記係止手段により位置決めできるようになっている。 【0004】したがって、ブラシの移動方向に対するブラッシング可能幅及び刷毛の折曲方向を、ブラッシング個所に応じて適宜変化させて、優れたブラッシング性と高いブラッシング効率を確保できるというものである。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術では、刷毛保持盤に対する把手の傾斜角度が常に一定であるから、ブラシを横向き(把手と直交する方向)に移動させるとき、把手を握る手の向きが不自然となり、腕が疲れ易く作業性が悪いという難点がある。また、前記係止手段が球体を凹部にコイルバネにより押圧付勢するものであるから、く字状に折曲した刷毛にペットの体毛が引掛った場合など、刷毛保持盤に対して把手が回動し易く、把手の位置決め固定すなわちロックを確実にすることができない。 【0006】本発明は、上述のような実状に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、ブラシ本体に対するハンドルの傾斜角度が、ブラッシング作業姿勢やブラッシングの方向に対応して可変であり、しかも、ハンドルとブラシ本体の周方向相対回動位置決め固定を確実に行ないブラッシング作業性の向上を図りうるペット用ブラシを提供するにある。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発明は、ハンドルと、このハンドルの先端部に連結されかつ多数の刷毛を下向きに保持したブラシ本体とを有するペット用ブラシにおいて、前記ハンドルは前記ブラシ本体に対して上下方向に傾動可能に連結され、このハンドルのブラシ本体に対する傾動位置を位置決めするハンドルロック手段が設けられていることを特徴とする。 【0008】この場合、ブラシ本体に対してハンドルを、ブラッシング作業方向及び姿勢に応じて、略水平状態から一又は複数の傾き角度をもった傾斜状態に変え、しかもその位置(状態)に確実に保持できる。ここで、ロック手段としては、ブラシ本体に直接またはブラシ本体に設けたロック部材に複数の係止凹部を設け、ハンドル側に前記係止凹部に嵌入係合する係合突部を有するロックレバーを装着したものを採用することができる。 【0009】また、本発明は、前記ハンドルは前記ブラシ本体に対して縦方向の軸心回りにも相対回動自在に設けられ、このハンドルのブラシ本体に対する周方向の相対位置を位置決めする固定手段が設けられたものとすることができる。この場合、ブラシ本体の投影平面形状を長円形、楕円形或いは長方形にしておけば、ブラシ本体に対してハンドルを縦軸回りに回動させることにより、ハンドルの長手方向にブラシを移動させるときのブラッシング可能幅を任意に変えることができる。 【0010】しかも、ブラシ本体に対してハンドルの周方向位置を、前記位置決め固定手段により係止固定することができる。また、多数の刷毛が同一方向にく字状に折曲されている場合、前記ハンドルを回動させてブラシ本体に対する周方向位置を変えることにより、刷毛の折曲の向きが変わり、ブラシを移動させるときの皮膚や体毛への付着物に対する掻き取り効果やマッサージ効果などを変えることができる。 【0011】本発明において、前記ハンドルとブラシ本体の周方向位置決め固定手段は、かみ合いクラッチ機構により構成することができる。この場合、クラッチ噛合状態をロックすることで、ハンドルとブラシ本体の相互を確実に固定して位置決めできる。しかも、クラッチの噛合歯数を多くすることで、多段階に位置決め固定可能である。 【0012】また、本発明において、前記ロック手段により前記ハンドルの前記ブラシ本体に対する傾動位置をロックすると、当該ハンドルの前記ブラシ本体に対する周方向の相対位置もロックされるように構成すれば、ハンドルの傾斜角度のロック手段によるロック操作だけで、ハンドルの傾動及び回動を一挙にロックでき、構造が簡単になりかつ操作が容易で使い勝手が向上する。 【0013】そして、具体的には、先端部に横軸を備え該横軸よりも後端側に横軸と平行な軸をもって装着されたロックレバーを有するハンドルと、刷毛を下向きに植毛した針布が嵌着された上枠及び下枠からなるブラシ本体と、前記横軸を回動可能に支持すると共に前記上枠中央に上下動及び縦軸心回りに回動可能に嵌装されたハンドル支柱と、前記上枠下面に設けたかみ合い歯に嵌脱自在に噛合しかつ前記支柱の嵌着孔を有する周方向位置決め部材と、該位置決め部材と上枠との間に嵌装され位置決め部材を下方に付勢する弾性部材と、上枠の上側に縦軸回りに回動自在に嵌着されかつ前記支柱の挿通孔を有すると共に一側にハンドル上下方向位置決め係止凹部を備えたロック部材とからなり、前記支柱を上昇させて位置部材が上枠のかみ合い歯に噛合した状態でロックレバーの先端をロック部材の前記凹部に係合させることで、ハンドルのブラシ本体に対する上下傾動及び回動をロックしうるように構成したものとすることができる。 【0014】この構成によれば、前記ハンドルを傾動させるときは、ロックレバーを操作してロック部材の前記係止凹部からロックレバーの先端部を脱出させてロックを解除し、ハンドルを横軸回りに上下傾動させて所望の前記係止凹部にロックレバーの先端部を嵌入係合させる。そして、ハンドルをブラシ本体に対して回動させるときは、ロックレバーを操作してロックを解除し、ハンドルを横軸回りに上方に回動させて略直立状態にすると、上枠のかみ合い歯から周方向位置決め部材が前記弾性部材の付勢力により下方に動いてかみ合いが解除されるので、ハンドルを任意の方向に所望角度回転させた後、ハンドルを下向きに傾動させて、ハンドルを所望の傾きにして前記ロックレバーを操作し、前記係止凹部にロックレバーの先端部を嵌入係合させる。 【0015】このとき、ハンドルの下向き傾動により、支柱と共に周方向位置決め部材が上昇して、該部材のかみ合い歯が上枠のかみ合い歯に噛合し、ハンドルのブラシ本体に対する周方向位置が決まり、かつ固定されると共に、前記ロックレバーにより周方向位置がロックされると同時に、ハンドルの上下傾動もロックされる。したがって、ブラシの使用中に、ロックレバーを操作しない限り、ブラシ本体に対してハンドルが上下傾動したり縦軸回りに回動することがなく、位置決めした姿勢を確実に保持でき、ブラッシングを能率的に行なえる。 【0016】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。図面において、1は本発明に係るペット用ブラシで、ハンドル2と、多数の毛又は金属細線からなる刷毛3を下向きに保持したブラシ本体4と、ハンドル支柱5と、ハンドル周方向位置決め部材6と、ハンドルロック手段を構成するハンドルロック部材7及びロックレバー8と、コイルバネからなる弾性部材9とにより主構成されている。 【0017】前記ハンドル2は、合成樹脂製でその先端部が上下方向に貫通し左右両側に壁が形成された二股状の連結部2Aとされ、先端近傍に横軸10が一体的に成形されており、手で握る部分には上下両面に凹陥部2Bが形成され、手で握り易くかつ手が滑らないようになっている。そして、該ハンドル2の連結部2Aの後部寄りに前記ロックレバー8が、前記横軸10と平行な軸11により上下揺動可能に取付けられている。 【0018】前記刷毛3は、く字状に折曲した多数の金属細線により構成され、図4に示すように角部を丸めた略長方形の針布12に植設されており、該針布12がブラシ本体4内に嵌装され、刷毛3はブラシ本体4下面から下向きに保持される。なお、刷毛3は直毛でもよい。前記ブラシ本体4は、合成樹脂製で、平面視角を丸めた長方形を呈し上枠4Aと下枠4Bとにより構成されている。上枠4Aは、図4にも示しているように、平面視略長方形で中央に支柱挿通孔13を有すると共に、該上枠4Aの上面には前記孔13と同心円状にアリ溝形のロック部材嵌装凹部14が設けられ、その下面には山と谷が放射方向に延びかつ周方向に交互に配された略傘歯車状のかみ合い歯15が前記孔13と同心円状に設けられている。 【0019】前記下枠4Bは、図4に示すように、平面視角を丸めた長方枠形を呈し、開口部16から下方に刷毛3が突出するようになっており、外周部内側には全周にわたって上枠係止段部17が設けられている。そして、該段部17には、上枠4Aの外周部内側に突設した複数の係止フック18が係着されて一体化されるようになっている。 【0020】前記ハンドル支柱5は、合成樹脂製で正面視門形を呈し、上部に横軸10の軸支部19を有し、左右の脚部5Aは夫々下側から割込み溝が設けられて二股状とされ、その左右各外側が係止部20とされると共にその下端に係止突起21が設けられ、係止部20が左右方向に若干撓むように弾性が付与されている。そして、前記軸支部19には、横軸10が下側から挿入され、横軸10を回動可能に挟持するようになっている。 【0021】前記周方向位置決め部材6は、合成樹脂製で図4に示すように平面視傘歯車状を呈し、前記上枠4Aのかみ合い歯15に噛合するかみ合い歯22が上面に設けられ、中央部には、前記支柱5の脚部5Aが貫通する支軸嵌着孔23が2つ設けられ、かみ合い歯22の外周側にバネ受座24が設けられている。そして、このバネ受座24と上枠4Aのかみ合い歯15の外周側との間に前記コイルバネ9が嵌装され、周方向位置決め部材6が常に下方に即ちかみ合いが離れる方向に付勢されている。 【0022】ハンドル2の周方向位置決め固定手段は、上枠4Aのかみ合い歯15と、これに噛合する位置決め部材6のかみ合い歯22からなるかみ合いクラッチ機構により構成され、ハンドル支柱5の上下動により、クラッチ即ちかみ合いの嵌脱が行なわれる。前記ハンドルロック部材7は、合成樹脂製で平面視円形状を呈し、その円形外周が前記上枠4Aのロック部材嵌装凹部14のアリ溝形状に合致するようにテーパ状とされ、前記凹部14に一端嵌装すると上枠4Aに対して相対回転自在であるが、これから上方に抜け出さないようになっている。 【0023】そして、前記ロック部材7の中央部には、ハンドル支柱挿通用の角孔25が設けられ、該角孔25に前記支柱5が上下動可能に挿通される。また、該角孔25の短辺端縁外側上面には、ハンドルロック部26が立設され、該ロック部26に前記角孔25の反対側に位置して、ハンドル上下方向位置決め係止凹部26A,26Bが、ハンドル2の傾斜角度0度(水平)、20度に対応するように設けられている。 【0024】前記ロック部材7の上面には、ロック部26に対向して角孔25の反対側に支柱覆い部28が突設されている。前記ロックレバー8は、合成樹脂製で正面視略L形を呈し、コーナー部に軸孔29を有し、長手側が操作部8Aとされ、短寸側先端に係合突部8Bが操作部8Aの反対側に突出するように設けられており、前記軸11が軸孔29に挿通されると共にハンドル2の連結部2Aに固着されている。 【0025】そして、前記突部8Bが前記ロック部材7の係合凹部27A,27Bのいずれかに嵌入係合することで、ハンドル2がブラシ本体4に対して位置決め固定されるようになっている。上記実施形態において、ブラシ本体4に対してハンドル2を略平行な状態、即ち上下方向の傾き角度0のときは、図1〜図3に示すように、周方向位置決め固定手段である前記両かみ合い歯15,22が噛合してブラシ本体4の長手方向に対してハンドル2が直交状に位置決め固定され、しかも、ロックレバー8の係合突部8Bがロック部材7の係止凹部27Aに嵌入係合され、ロック状態にある。 【0026】なお、このロック状態では、ハンドル支柱5が引き上げられたままで、かつハンドル2の連結部2A下面がロック部材7の上面に接しており、しかもロック部材7の上方向の動きが上枠4Aにより拘束されているので、前記かみ合い歯15,22の噛合状態が保持され、したがって、ハンドル2はブラシ本体4に対して、上下動及び周方向回動せず、ブラシ1によりペットのブラッシングをしても、ブラシ本体4とハンドル2の相対回動及び傾動が生じることもなく、円滑かつ能率的に作業できる。 【0027】なお、ハンドル2をブラシ本体4に対して平行状態としたときは、ハンドル2を横向きに移動してブラッシングするのに好適で、作業性が向上する。また、ハンドル2をその長手方向に引張ってブラッシングをするときは、図2に2点鎖線で示すように、ブラシ本体4に対して約20度上方に傾いた状態とすると、作業姿勢に無理がなく、能率的に作業できる。 【0028】そこで、ハンドル2を上下方向に傾動させるときは、ロックレバー8を図2に矢印(イ)で示す方向に操作して、係合突部8Bをロック部材7の係止凹部27Aから脱出させ、ロック解除状態とし、ハンドル2を図2に矢印(イ)で示す上方向に、横軸10回りに回動させて図2に2点鎖線で示す位置において、ロックレバー8を図中矢印(ロ)方向に下げ、その係合突部8Bをロック部材7の係止凹部27Bに嵌入係合させることにより、ハンドル2を上方へ20度傾けた状態で位置決め固定することができる。 【0029】さらに、ハンドル2がブラシ本体4に対して、図1に2点鎖線で示すようにブラシ本体4の長手方向と平行になるようにする場合、即ち、ハンドル2を周方向に縦軸心(支柱5)回りに回動させる場合、ロックレバー8を操作して前述のようにロックを解除し、ハンドル2を図2に矢印(イ)で示す上方向に回動して、図5に示すように、ブラシ本体4に対して略垂直状態となる位置に移動する。 【0030】このとき、前記支柱5の拘束が解かれると共に、コイルバネ9の付勢力により、周方向位置決め部材6が下方のクラッチ脱方向に移動して、両かみ合い歯15,22の噛合が解かれ、支柱5及びこれに嵌合連結された位置決め部材6が回動可能な状態になる。そこで、ハンドル2を縦軸回りに回動させると、上枠4Aに嵌合されたロック部材7が、上枠4Aの凹部14を案内として回動し、同時に支柱5及び位置決め部材6が回動する。ハンドル2を90度回動させた後、図5に矢印(ロ)で示す下方向に、横軸10回り傾動させ、ロック部材7の係止凹部27A又は27Bに、ロックレバー8の係合突部8Bを嵌入係合させ、ロック状態にすることにより、ハンドル2を図1に2点鎖線で示すブラシ本体4の長手方向と同じ方向に向けることができる。 【0031】なお、ブラシ本体4に対するハンドル2の周方向位置は、かみ合い歯15,22の数だけ小刻みに多段階に変更し、かつ位置決め固定することができ、刷毛3の折曲方向をペットのブラッシング部位或いは方向に応じて適宜変更し、ブラッシング効果を高め或いはペットに優しいブラッシングを行なうことができる。図5において、30,31はロックレバー8の挟圧固定突部で、ハンドル2の連結部2Aの対向面及び操作部2Bの上部対向面に、ロックレバー8に対応して設けられており、押圧固定部材30,31の各対向面間にロックレバー8を強制挿入することで、ロックレバー8が挟圧固定され、自然にロックが解除されないようになっている。 【0032】本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、例えば、刷毛3を直毛とすることができ、ロック部材7の係止凹部27は、3〜5ヵ所とすることができ、周方向位置決め固定手段もピンと複数のピン孔により構成しうるなど適宜設計変更可能である。 【0033】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、ブラッシング作業の姿勢や方向に応じて、ブラシ本体に対するハンドルの上下方向の傾き角度を変えることができるので、作業性及び作業能率の向上を図ることができる。また、前記ハンドルが、前記ブラシ本体に対して縦軸回りに相対回動自在に設けられると共に周方向位置決め固定手段が設けられたものとすると、ブラシ本体の平面形状が長円形、楕円形、長方形等の場合、ハンドルの長手方向に移動させるときのブラッシング可能幅を任意に変えることができる。そして、ブラシ本体に対してハンドルが前記固定手段によりロックされることで、ブラッシング作業中にハンドルが周方向回動する恐れはなくなる。 【0034】しかも、刷毛がく字状に折曲されているものでは、ハンドルをブラシ本体の周方向に位置変えすることにより、刷毛の折曲の向きが変り、ブラシを移動させるときの皮膚や体毛への付着物に対する掻き取り効果やマッサージ効果などを変えることができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000111638 【氏名又は名称】ドギーマンハヤシ株式会社
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| 【出願日】 |
平成10年(1998)1月30日 |
| 【代理人】 |
【弁理士】 【氏名又は名称】安田 敏雄
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| 【公開番号】 |
特開平11−215928 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)8月10日 |
| 【出願番号】 |
特願平10−19598 |
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