| 【発明の名称】 |
鉢植式底面濾過器 |
| 【発明者】 |
【氏名】梅津 光男
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| 【要約】 |
【課題】
【解決手段】 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】鑑賞用水槽内(14)で、使用する砂利(3)、濾過材(4)を、容器(1−A)(1−B)に、まとめて入れ、吸水口(7)を設けた台(6)に、収納して、使用することを特徴とした鉢植式底面濾過器。 【請求項2】容器(1−A)(1−B)を、2個〜数個に分割して(本書では2個で説明)使用することで、砂利(3)、濾過材(4)、のあつかいを簡単にし、水槽内のセッティングや掃除の手間を軽減した。容器(1−A)(1−B)の砂利(3)の、大きさを変えることで、水草用の容器(1−A)、濾過用の容器(1−B)と、違う役割りを持たせられる。又、容器の高さを変えることで、立体的なレイアウトが、できるなどの特徴がある。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【産業上の利用分野】この発明は、鑑賞用水槽内で、水を濾過するとともに、水槽内のセッティングや掃除の手間を軽減し、なおかつ、立体的なレイアウトができるようにした鉢植式底面濾過器に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来の底面式濾過器は、箱状の容器に小さい穴をあけ、吸水口を設けたものである。これに、濾過材をかぶせ、水槽底面に砂利で埋め込んで使用していた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】これは、次のような欠点があった。 (イ)水を入れてからでは、セッティングがしにくい。そのため、濾過器と濾過材を砂利で埋め込んでから水を入れるので、水圧がかかり、内部に砂利が入りやすかった。 (ロ)これは、モーターポンプを使用した時に、砂利を吸い上げ、音なりや、故障の原因となった。 (ハ)こういったトラブルを解消するには、水、砂利を水槽より排出しなければならない。 (ニ)濾過材の交換は、水、砂利を排出する全面的な掃除の時にしかできない。 (ホ)これらの欠点は、濾過器の構造によるものばかりではなく、鑑賞用水槽に必要不可欠な、水と砂利のあつかいにくさによるものでもある。本発明は、これらの欠点を除き、水と砂利にかかる手間を軽減し、あつかいやすくするためになされたものである。 【0004】 【課題を解決するための手段】砂利(3)、濾過材(4)を入れるための容器(1−A)(1−B)は、プラスチックでつくり、底面をザル状(2)にしてある。出し入れしやすいように、取手(5)を設けてある。容器(1−A)(1−B)を収納するプラスチックの台(6)は、吸水口(7)と水を通す空間(8)を設けてある。容器(1−A)(1−B)の外側面(9)と、台(6)の内側面(10)は、密着性をたかめるために、平面にし、傾斜を設け、角度をあわしてある。収納時は、台(6)の内側面(10)で、容器(1−A)(1−B)を支える。又、容器(1−A)(1−B)の高さ(11)より、台(6)の深さ(12)を深くすることで、収納時に空間(8)を設け、吸水口(7)に、揚水管(15)とエアーポンプ(16)を(又は、モーターポンプ)を設置して使用する。容器(1−A)(1−B)は、同じ面積ならば、いくつかに分割できるが、本書では、おもに2個の容器(1−A)(1−B)で説明する。 【0005】 【作用】台(6)を、水槽底面に設置し、吸水口(7)に揚水管(15)をたて、エアーポンプ(16)をつなぐ。砂利(3)、濾過材(4)を入れた容器(1−A)(1−B)を順次、台(6)に納める。エアーポンプを始動させ、水を循環させることで、濾過する。 【0006】 【実施例】水槽(14)に水を入れ、揚水管(15)とエアーポンプ(16)を台(6)にセットして、水槽(14)内に沈めておく。容器(1−A)は、濾過材(4)を入れ、小さめの砂利(3)を入れることで、水草専用とする。水草を植える。容器(1−B)は、濾過材(4)を入れ、荒目の砂利(3)を入れることで、水通りをよくし、濾過専用とする。取手(5)を利用し、台(6)に納める。この時、容器(1−A)(1−B)の外側面と台(6)の内側面(10)は、平面にし、傾斜を設け角度をあわせてあるので、出し入れがしやすく、密着性、安定性もたかい。又、容器(1−A)(1−B)の高さ(11)より、台(6)の深さ(12)を深くすることで、水を通す空間(8)ができる。エアーポンプ(16)を始動させると、空間(8)の水は、揚水管(15)により、水槽内(14)に排出される。水槽内(14)の水は、砂利(3)、濾過材(4)を通り空間(8)に流れ、循環することで、水を濾過する。濾過材(4)や砂利(3)の目づまりにより、濾過循環機能が、おとろえた時、濾過専用の容器(1−B)を取手(5)を利用し、水槽内(14)より、引き上げ、砂利を洗い、濾過材を交換し、再び台(6)をもどす。この時、水草専用の容器(1−A)は動かさないので、水草をいためない。掃除の時は、容器(1−A)(1−B)ごと砂利(3)を水槽(14)より、引き上げるので手数が少なく、排水する時も、排水用ポンプに砂利(3)を吸い上げ、つまることもない。砂利を気にしなくてもよいので、底に残ったゴミといっしょに、排水できる。砂利(3)を洗う時は、容器(1−A)(1−B)ごとに、小分けにして、洗う。洗った砂利(3)は、新しい濾過材をセットした容器(1−A)(1−B)に、もどしておけるので、砂利(3)の大きさを変えていても、まざりあうことはない。水槽(14)の掃除をし、水を入れ、初めの手順でセットする。セット終了後、ポンプ(16)を始動し、砂利などのトラブルに気がついた時は、必要な容器(1−A)(1−B)だけを取り出し対処する。本書では、2個の容器(1−A)(1−B)で、説明しているが、容器の大きさや、重量は、持ち出しやすい範囲とする。そのため、より大型の水槽に使用する時は、同型の容器を設け、台(6)も大きくする。又、台(6)の大きさは、そのままで、容器(1−A)(1−B)を、より小さく分割することで、数を増やすこともできる。又、それぞれの高さを変えることで、階段状など立体的にもできる。台(6)や、高くした容器の外側面は、自然石や天然木風にし、水草や魚と、調和させる。 【0007】 【発明の効果】 (イ)水槽の外で砂利、濾過材、水草のセッティングができる(ロ)砂利を容器に入れてあるので、水槽に水を入れた状態で出し入れができる。 (ハ)濾過器内のトラブルにも、対処しやすい。 (ニ)容器を、分割しそれぞれの砂利の大きさを変えて、違う役割りを持たせられる。 (ホ)濾過材の途中交換ができるので、全面的な掃除をすることなく、水の循環濾過機能を長く保持できる。結果として、全面的な掃除の回数を減らすことになる。 (ヘ)掃除の時は、容器ごと砂利を先に引きあげるので、排水用ポンプに砂利を吸いあげることなく、ゴミといっしょに、簡単に排水できる。 (ト)容器の高さを変えることで、立体的なレイアウトができる。 (チ)濾過器の砂利に埋め込む手間をなくした。 (リ)このように、砂利をあつかう手間を、軽減し、水のあつかいも、楽にし、従来の欠点を除きながら、新しい機能を、かねそなえた、鉢植式底面濾過器となった。
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| 【出願人】 |
【識別番号】597149582 【氏名又は名称】梅津 光男
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| 【出願日】 |
平成9年(1997)9月1日 |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開平11−75614 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)3月23日 |
| 【出願番号】 |
特願平9−290219 |
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