| 【発明の名称】 |
釣り用浮子 |
| 【発明者】 |
【氏名】坂倉 晴夫
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| 【要約】 |
【課題】釣り糸を切ることなくすばやく浮子交換ができ、更に、通常は固定浮子としながら魚が掛かれば遊動仕掛けに変化する釣り用浮子を提供する。
【解決手段】釣り糸5が縦通する透孔11を設けた心棒1と、中心部分に貫通孔21を設け、該貫通孔に至る割り溝27を備えて前記心棒1に嵌挿一体化し得る浮子本体2と、釣り糸孔31を有する管状で、前記心棒1の下端部1bに弾性により嵌着し得る短管3と、を具備して、前記心棒1に浮子本体2を一体化させると共に、前記透孔11と釣り糸孔31とを縦通した釣り糸5の短管3と心棒1との間の釣り糸部分51をかまして短管3を心棒下端部1bに嵌着し得る一方、短管下方の釣り糸5を所定の力で引っ張った段階で、前記かました釣り糸部分51が抜けるようにした。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 釣り糸が縦通する透孔を設けた心棒(1)と、中心部分に貫通孔を設け、該貫通孔に至る割り溝を備えて前記心棒に嵌挿一体化し得る浮子本体(2)と、釣り糸孔を有する管状で、前記心棒の下端部に弾性により嵌着し得る短管(3)と、を具備して、前記心棒に浮子本体を一体化させると共に、前記透孔と釣り糸孔とを縦通した釣り糸の短管と心棒との間の釣り糸部分をかまして短管を心棒下端部に嵌着し得る一方、短管下方の釣り糸を所定の力で引っ張った段階で、前記かました釣り糸部分が抜けるようにしたことを特徴とする釣り用浮子。 【請求項2】 前記心棒の下端寄りに鍔を形成し、更に、該鍔の上方の心棒外周に雄ねじ部を形成する一方、前記浮子本体の貫通孔の内周に雌ねじ部を形成し、該雌ねじ部を前記雄ねじ部に螺着して心棒に浮子本体を嵌挿一体化するようにした請求項1記載の釣り用浮子。 【請求項3】 前記浮子本体を二段浮子仕掛けのくわせ浮子本体とする請求項1または2記載の釣り用浮子。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、二段浮子仕掛けのくわせ浮子等に有効な釣り用浮子に関する。 【0002】 【従来の技術】磯で釣るメジナ(グレ)は年々喰い渋ぶる傾向にある。釣り人が求める大物メジナは、特に警戒心が強くなっている。これはメジナに学習能力が備わってきたためである。斯る状況下で、従来の一つの浮子では大物メジナを釣ることは非常に難しくなってきた。 【0003】ところで、浮子の役目はまず遠くへ飛ばすことである。そして、遠くへ飛ばすには、ある程度の大きさが必要である。そこで、近年、大きさのある浮子の短所を解消してメジナの警戒心を取り除くべく、浮子の残留浮力を0にする釣り方が主流になってきた。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかるに、メジナがエサを喰わえ反転する時にはある程度のスピードがあり、メジナは、浮子の水に対する抵抗を感じとって、エサを離してしまうことになった。こうした釣れない状況下で、大形メジナを釣る方法として、最近、二段浮子仕掛けが登場してきた。これは、図11のように二個の浮子7,8を使用し、一個7は親浮子となり飛ばす目的だけのために設け、もう一個の浮子8はメジナに抵抗なくエサを喰わせるためのくわせ浮子(仕掛け)になっている。 【0005】しかしながら、上記二段浮子には以下のような二つの不都合な面を抱えていた。 第一に、くわせ浮子8の取替えが困難であった。例えば、海の状態によりサラシがきつくなった場合などでは、仕掛けが安定しないため、仕掛けに大きめの鉛9(錘り)を打つ。くわせ浮子8は、水の抵抗を減らす目的のためのもので、できる限り小さい浮子を使用しており、こうした場合、仕掛けに対して沈まないギリギリのくわせ浮子と交換しなければならなかった。その他、さまざまな理由でくわせ浮子8の交換を要する時が生じるが、その都度、釣り糸5を切って交換作業をしなければならず、時間がかかり、釣り人は大変苦労した。第二に、くわせ浮子8は、通常、固定浮子として使われるのであるが、メジナが掛かって、リールで巻き取る際に、くわせ浮子が釣り竿6のトップ61に当たり、それ以上、巻き取りができなくなっていた。ようやく、大型のメジナが掛かっても、逃がす確率が高くなっていた。 【0006】本発明は上記問題点を解決するもので、釣り糸を切ることなくすばやく浮子交換ができ、更に、通常は固定浮子としながら魚が掛かれば遊動仕掛けに変化する釣り用浮子を提供することを目的とする。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく、請求項1に記載の本発明の要旨は、釣り糸が縦通する透孔を設けた心棒(1)と、中心部分に貫通孔を設け、該貫通孔に至る割り溝を備えて前記心棒に嵌挿一体化し得る浮子本体(2)と、釣り糸孔を有する管状で、前記心棒の下端部に弾性により嵌着し得る短管(3)と、を具備して、前記心棒に浮子本体を一体化させると共に、前記透孔と釣り糸孔とを縦通した釣り糸の短管と心棒との間の釣り糸部分をかまして短管を心棒下端部に嵌着し得る一方、短管下方の釣り糸を所定の力で引っ張った段階で、前記かました釣り糸部分が抜けるようにしたことを特徴とする釣り用浮子にある。請求項2記載の発明の釣り用浮子は、請求項1で、心棒の下端寄りに鍔を形成し、更に、該鍔の上方の心棒外周に雄ねじ部を形成する一方、前記浮子本体の貫通孔の内周に雌ねじ部を形成し、該雌ねじ部を前記雄ねじ部に螺着して心棒に浮子本体を嵌挿一体化するようにしたことを特徴とする。請求項3記載の発明の釣り用浮子は、請求項1または2で、浮子本体を二段浮子仕掛けのくわせ浮子本体とすることを特徴とする。 【0008】請求項1の発明のごとく、透孔と釣り糸孔とを縦通した釣り糸の短管と心棒との間の釣り糸部分をかまして短管を心棒下端部に嵌着すると、釣り糸が心棒に対し動かなくなるので、固定浮子とすることができる。そして、短管下方の釣り糸を所定の力で引っ張った段階で、かました釣り糸部分が抜けると、釣り糸の心棒への係止が解け、固定浮子が遊動浮子になるので、魚が掛かった段階で固定浮子から遊動仕掛けへとうまい具合に変化する。更に、浮子本体に貫通孔に至る割り溝を備えると、該割り溝を利用して横方向より釣り糸を貫通孔内に通すことができるので、浮子本体の交換が釣り糸を切ることなく手早くできる。また、請求項2の発明のごとく、心棒の下端寄りに鍔を形成すると、該鍔が心棒に嵌挿一体化される浮子本体の回り止めになるので、心棒に浮子本体をしっかりと固定できる。そして、鍔の上方の心棒外周に雄ねじ部を形成する一方、前記浮子本体の貫通孔の内周に雌ねじ部を形成し、該雌ねじ部を前記雄ねじ部に螺着して心棒に浮子本体を嵌挿一体化し得るようにすると、簡単にして確実な基部と浮子本体との一体化が図れる。 【0009】 【発明の実施の形態】以下、本発明の釣り用浮子(以後、単に「浮子」という。」の実施形態について詳述する。図1〜図10は、本発明の浮子の一形態で、図1は浮子の分解斜視図、図2は図1の浮子部品を組みつけて固定浮子とした縦断面図、図3は、図2の状態から外力が働いて、心棒と短管の間にかましていた釣り糸が外れて遊動浮子となった縦断面図、図4は図2の外観側面図、図5は図1の浮子本体の正面図、図6は図1の浮子本体の平面図、図7は図1の心棒の正面図、図8は図7の左側面図、図9は本発明たる浮子商品のワンセット分の斜視図、図10は図1の浮子をくわせ浮子として用いた使用状態図である。ここでは、本発明の浮子を二段浮子のくわせ浮子に適用するものである。 【0010】浮子Aは、心棒1と浮子本体2と短管3とを具備する(図1)。心棒1は、合成樹脂製の筒状軸部材で、釣り糸5の径より大きな透孔11が縦通する格好になっている(図7)。心棒1の下端寄りには筒外径D1 より一回り大きな鍔12が設けられる。該鍔12は心棒1に浮子本体2を嵌挿一体化させる際の回り止め(ストッパ)になる。鍔12より下方の下端部1bは少なくとも短管3が嵌着し得る長さが確保され、本実施形態では、約5mmとしている。一方、鍔12より上方のメイン部1aは種々交換される浮子本体2を嵌挿一体化させるところで、浮子本体2を安定固定させ得る長さを設定している。ここでは、最大の浮子本体2の高さh(約19mm)にメイン部長さL1 を合わせている。そして、上記鍔12には、図8のように対向する二箇所にカット面121を形成する。該カット面121があるため、小さなくわせ浮子Aにあっても、ここを掴んで心棒1への浮子本体2の嵌挿一体化が行い易くなっている。 【0011】更に、前記鍔12の上方の心棒外周に雄ねじ部13を形成する。本実施形態は、メイン部外周の鍔寄り部分のみ雄ねじ部13を形成する。雄ねじ部13は、図7のごとく、鍔12に近いところに数ミリの長さで設ける。この雄ねじ部13が形成される部分は、樹脂成形段階では外径を太くしておき、後加工で図7のような雄ねじ部形状に仕上げられる。尚、前記透孔11についても、透孔用ガイド穴のみ成形段階で設けておいて、後加工で形成している。透孔径d1 が釣り糸径より大きいといっても、その内径は小さく(内径は約1mmφ)、更に、透孔11が長いことから、金型の透孔形成用ピンが細長いものになり、成形時の樹脂圧に耐えきれなくなるからである。既述のごとく、心棒1は合成樹脂製であるが、くわせ浮子用である。該心棒1はより細く且つより軽く製作しなければならず、また、岩に当ったりする場合があることから衝撃にも強いものでなければならない。こうしたことから、本実施形態ではポリアセタール(商品名:ジュラコン)を採用している。 【0012】浮子本体2は、樹脂成形品(例えば、ABS樹脂成形品)たる上カップ2aと下カップ2bの結合一体品で、中心部分に前記心棒1のメイン部1aに嵌挿し得る貫通孔21を設けた中空卵状になっている(図5,図6)。上カップ2aと下カップ2bは、それぞれ中心部に貫通孔用管部22,23が起立する半球状の碗部からなり、図5のように両者の接合部分24,25を超音波溶着結合させて中空部Oのある浮子本体2に仕上げている。図示のごとく、上カップ2aの下縁接合部分24は下カップ2bのものより少し小さくして嵌合一体化を図る。 【0013】そして、下カップ2bの底部分の貫通孔21に前記雄ねじ部13に螺合する雌ねじ部26を形成する。更に、浮子本体2の周方向の一箇所に、外周より貫通孔21に至る割り溝27を形成する。割り溝27の幅Wは貫通孔径d2 よりも小さい。心棒1に嵌挿一体化した浮子本体2の外れ防止のためである。割り溝27を経て横方向より釣り糸5を貫通孔21内に通した後(図1)、予め釣り糸5に装着されている心棒1に浮子本体2を嵌挿して回転させることで、雄ねじ部13と雌ねじ部26とが螺着,結合し、浮子本体2が鍔12に当った段階で浮子本体2と心棒1との確実な一体化が図れる構成である(図2)。この操作で、前述のごとく、心棒1のカット面121を掴んで浮子本体2の嵌挿,回転を行うと、心棒1を固定し易くなり、浮子本体2を回して心棒1にしっかりと取り付けることができる。 【0014】ここで、上記浮子本体2については、貫通孔21及び雌ねじ部26,割り溝幅Wの寸法を同じにしながらも、浮子本体2の大きさ,浮力の違うサイズのものがいくつか用意されて、くわせ浮子商品(ワンセット商品)になる。本実施形態では、図9のごとく、一つの心棒1に対し、四つのサイズの異なるくわせ浮子本体2,2,…と、一つの短管3(後述)がワンセットになっている。 【0015】短管3は、釣り糸孔31を有するゴム製の管状体である(図1)。短管3の釣り糸孔径d3 が心棒1の下端部外径D2 より若干小さく設定されており(図9)、短管3は心棒1の下部にゴム弾性により嵌着し得る構成にある。短管上部32には、心棒1へ嵌挿し易くするために膨らみをつけている。短管3の長さは心棒1の下部長さよりやや長めに作られている。尚、短管3の形状については、心棒1への嵌着にやや苦労するが、図1のように膨らみをもたせず、単にゴム管を所定長さで寸断したものでも足りる。また、短管3は、釣り糸部分51を心棒1との間に挟んで一時的に固定浮子とするために設けているが、同様の短管3(図4参照)を心棒1のメイン部ヘッドに嵌着させると、これが当たり浮子4に対するクッションの役割を担うようになり、一層好適となる。 【0016】次に上記構成のくわせ浮子の組付け方法(使用方法)の一例とその作用について説明する。まず、短管3の釣り糸孔31,心棒1の透孔11に釣り糸5を通す。短管3が心棒1の下方にくるようにし、心棒1は鍔12が下に位置するようにして釣り糸5を通す。尚、心棒1よりも釣り竿6寄りに親浮子になる中通しタイプの当たり浮子4も通しておく(図10参照)。次いで、心棒1より上方の釣り糸5に浮子本体2の割り溝27を差し入れ(図1)、貫通孔21に釣り糸5を導く。浮子本体2の雌ねじ部26が下方に位置するようにして、貫通孔21に釣り糸5が導かれる。 【0017】しかる後、鍔12の両カット面121を片方の手で掴みながら、他方の手に持った浮子本体2をメイン部1aに嵌挿し、該浮子本体2を回しながら心棒の雄ねじ部13に雌ねじ部26を螺着して結合一体化を図る。浮子本体2を回しながら締付けてていくと、浮子本体2が鍔12に当り確実に固定された状態となる(図4)。鍔12が浮子本体2の下にあるため、鍔12が浮子本体2に当接してこれを受け支える姿態になり、使用時、鍔12が浮子本体2の弛み止めにもなっている。 【0018】最後に、透孔11と釣り糸孔31とを縦通した釣り糸5の短管3と心棒1との間の釣り糸部分51をよせ、この釣り糸部分51を心棒下端部1bと短管3の間にかまして、該短管3を心棒下端部1bに嵌着する(図2)。このとき、図2,図4のように、釣り糸5が心棒1と短管3に挟まれたことが判るよう、釣り糸部分51の一部511を短管上縁33の外に出すのが好ましい。心棒下端部1bと短管3の間に釣り糸部分51をかますことによって、心棒1,短管3は釣り糸5に係止され、固定浮子となる。かくのごとくして、くわせ浮子Aの組付けが終了する。後は、釣り針にエサをつけ、メジナの居そうな海中に投げ入れるだけである(図10)。図10中、符号Sは海面を示す。 【0019】メジナがエサに喰いつくと、まず、くわせ浮子Aが沈む。くわせ浮子Aは通常の浮子と異なり極く小さな浮子であるため、メジナがエサを喰わえることによって、くわせ浮子が海中に沈んでもくわせ浮子Aの水に対する抵抗が小さいことから、メジナは違和感を感じず、そのまま喰らい続ける。 【0020】その後、メジナが海中で反転し出し、当たり浮子4をも沈むようになる。この時を待って、当たり浮子4の沈みに合わせて釣り糸5を巻き上げると、所望のメジナを釣り上げることになる。そして、メジナが喰らいついて暴れる段階で、例えば1kg程度の力で引っ張ると(図2の白抜き矢印)、心棒下端部1bと短管3の間にかましていた釣り糸部分51が抜けていく。すると、図3のごとく、釣り糸部分51への心棒1,短管3の係止が解かれ、浮子Aは遊動浮子になって、遊動仕掛けへと変化する。 【0021】ところで、サラシが大きくなった時や喰いが渋い時には、浮子本体2を回して雌ねじ部26を外した後、割り溝27を利用して心棒1から浮子本体2を取り外す。そして、セット品(例えば図9の4つの浮子本体2)の中から状況にあった浮子本体2を選びだし、前述のごとく、心棒1に組みつけていく。割り溝27を使って心棒1に浮子本体2を嵌挿,螺着すれば、すばやく新たな浮子本体2を心棒1に取り付けることができる。心棒1については、セット品の各浮子本体2に共通になっているため、一旦釣り糸5に挿通したら、取り外す必要はない。 【0022】このように構成した浮子Aは、割り溝27を使って浮子本体2の貫通孔21に釣り糸5を通して、心棒1への浮子本体2の一体化が図れるので、釣り糸5を切らずに所望の浮子本体2に手早く交換できる。これまで、くわせ浮子交換に時間がかかり、手間取っていた苦労から開放される。更に、当初は、釣り糸部分51を心棒1と短管3の間にかまして固定浮子としながらも、魚が掛かれば遊動仕掛けに変化するので、リールで巻き取る際にくわせ浮子Aが釣り竿のトップに当たり、それ以上巻き取り困難になっていた従来の不具合も解消される。くわせ浮子Aは、釣り糸部分51への係止が解かれ、固定浮子から中通し浮子になり、リールで巻き取る際には、当たり浮子4と一緒に釣り糸5をスルスルと滑り落ち、釣り針の方へと移動していく。 【0023】本実施形態では、本発明品をくわせ浮子に適用しているが、上記のごとくリールで巻き取る際に浮子が釣り竿6のトップ61に当たり、それ以上の巻き取り不能に陥るのは、いずれの固定浮子にも見られるものである。本実施形態と同様の構成により同様の作用,効果が得られることから、それらにも適用でき、本発明の範囲内にある。 【0024】尚、本発明においては前記実施例に示すものに限られず、目的,用途に応じて本発明の範囲で種々変更できる。心棒1,浮子本体2,短管3等の形状,大きさ,個数,材質等は用途に合わせて適宜選択できる。 【0025】 【発明の効果】以上のごとく、本発明に係る釣り用浮子は、釣り糸を切ることなくたやすく浮子交換ができるだけでなく、当初は固定浮子としながらも魚が掛かれば遊動仕掛けに変化させることができるので、従来、固定浮子が釣り竿のトップに引っ掛ってそれ以上巻き取れなかった不具合等をも解決でき、極めて有益となる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】593102389 【氏名又は名称】株式会社ミツル製作所
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| 【出願日】 |
平成9年(1997)8月18日 |
| 【代理人】 |
【弁理士】 【氏名又は名称】小林 宜延
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| 【公開番号】 |
特開平11−56186 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)3月2日 |
| 【出願番号】 |
特願平9−237672 |
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