| 【発明の名称】 |
観賞魚用水槽水の浄化方法とその浄化装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】大日向 和弘
|
| 【要約】 |
【課題】水槽水を効率よく浄化できる観賞魚用水槽水の浄化方法とその浄化装置を提供する。
【解決手段】観賞魚用水槽水の浄化装置aは、筒体8の内部に吸水筒1を配設し、該吸水筒1の上方の取手部に電源2を配設するとともに、内部に通水路20を形成して該電源を駆動源とする吸水ポンプ4を収蔵し、該吸水ポンプ4の回転軸5に回転体6を軸着し、該回転体6と筒体8の下端間に所要の空間10を配設し、前記吸水筒1の吐出口13に吐出管14の一端を接続し、該吐出管14の他端に濾過器12を接続し、該濾過器12の吐出口15に循環ホース16を接続して成る。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 観賞魚用水槽内の水を汲み上げて濾過し、該水槽内に循環させて成る浄化方法において、水槽水の汲み上げ領域を他の領域と隔絶し、限定的な濾過循環により浄化することを特徴とする観賞魚用水槽水の浄化方法。 【請求項2】 筒体の内部に吸水筒を配設し、該吸水筒の上方の取手部に電源を配設するとともに、内部に通水路を形成して該電源を駆動源とする吸水ポンプを収蔵し、該吸水ポンプの回転軸に回転体を軸着し、該回転体と筒体の下端間に所要の空間を配設し、前記吸水筒の吐出口に吐出管の一端を接続し、該吐出管の他端に濾過器を接続し、該濾過器の吐出口に循環ホースを接続して成る観賞魚用水槽水の浄化装置。
|
【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、主として観賞魚用水槽水の浄化技術に関する。 【0002】 【従来の技術】従来から観賞魚用水槽水を浄化するには、該水槽水をポンプで汲み上げ、フィルターで濾過して該水槽内に循環させているものであるが、この浄化技術は、汲み上げ時に魚の排泄物や食べ残しの餌を、水中に舞い上げて広範囲に拡散するため、濾過効率が低下することと、敷石などの水垢の除去ができないなどの未解決な課題を内在するものであった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の従来技術に鑑み、水槽水を効率よく浄化できる観賞魚用水槽水の浄化方法とその浄化装置を提供するものである。 【0004】 【課題を解決するための手段】第1発明の観賞魚用水槽水の浄化方法は、観賞魚用水槽内の水を汲み上げて濾過し、該水槽内に循環させて成る浄化方法において、水槽水の汲み上げ領域を他の領域と隔絶し、限定的な濾過循環により浄化して成る。 【0005】第2発明の観賞魚用水槽水の浄化装置は、筒体の内部に吸水筒を配設し、該吸水筒の上方の取手部に電源を配設するとともに、内部に通水路を形成して該電源を駆動源とする吸水ポンプを収蔵し、該吸水ポンプの回転軸に回転体を軸着し、該回転体と筒体の下端間に所要の空間を配設し、前記吸水筒の吐出口に吐出管の一端を接続し、該吐出管の他端に濾過器を接続し、該濾過器の吐出口に循環ホースを接続して成る。 【0006】 【発明の実施の形態】吸水ポンプを収蔵する筒体は、その横断面輪郭が円形のものから、角形或は一方を角形にして他方を半円形にするなど、種々な輪郭が選択され、回転体は全体が回転ブラシのものから、撹拌翼の一部にブラシを垂下するものなどが選択され、また、濾過循環に関しては、濾過水を汲み上げ領域以外の領域に循環させるものから、汲み上げ領域に循環させるものまで選択される。 【0007】 【実施例】本発明を実施例により説明すると、図1に示すように、吸水筒1の上方の取手部に電源2を配設し、内部下方にモーター3で駆動される吸水ポンプ4を収蔵し、該吸水ポンプ4の回転軸5に円盤状の回転体6を軸着し、該回転軸5の軸端及び該回転体6の下面の均等位置にそれぞれブラシ7を垂下し、吸水筒1に外嵌する筒体8は図2に示すように、外形円形にして該吸水筒1の上部で嵌着筒9においてビス止めされ、該筒体8の下端と前記回転体6間には所要の空間10を配設し、下端には所要個所に連通孔11を開口し、上端には濾過器12を接合し、吸水筒1の上部に開口する吐出口13に吐出管14の一端を接続し、該吐出管14の他端に濾過器12の入水口を接続し、該濾過器12の吐出口15に循環ホース16を接続して成る。 【0008】このようにして成る観賞魚用水槽水の浄化装置(以下、本浄化装置とする。)aは、図3に示すように水槽17に入れられて水槽水の浄化に供されるが、筒体8が水槽水の汲み上げ領域18を他の領域と隔絶することとなり、吸水筒1の頂部に突出するスイッチ19を入れると、吸水ポンプ4がモーター3で駆動され、突出する軸端及び回転体6が回転して各ブラシ7が敷石を洗浄するとともに、観賞魚の排泄物や水垢などを撹拌浮上させ広い領域に拡散することなく、吸水ポンプ4で吸水し、モーター3の外周と吸水筒1の内面及び該吸水筒1の内部に形成される通水路20を経て吐出管14より濾過器12に送出し、浄化して循環ホース16から水槽内に循環させるものである。このように汲み上げ領域18を限定して順次に洗浄浄化するものであるから、撹拌時の状態が希釈化されず、効率よく浄化できるものである。なお、筒体8の外形は円形のほか、図4に示す角形のものから図5に示すように水槽17のコーナーでの浄化に便利なように、角形と円形を組み合わせたものなども提供されるものである。 【0009】 【発明の効果】以上のように本発明によれば、水槽内の汲み上げ領域(浄化エリア)を限定するから、洗浄時の撹拌による浮遊物が広い範囲に渡って拡散することがなく、小領域毎に洗浄濾過して循環できるから、効率よく浄化できる効果がある。
|
| 【出願人】 |
【識別番号】593225688 【氏名又は名称】大日向 和弘
|
| 【出願日】 |
平成9年(1997)7月11日 |
| 【代理人】 |
|
| 【公開番号】 |
特開平11−28035 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)2月2日 |
| 【出願番号】 |
特願平9−220593 |
|