| 【発明の名称】 |
苗箱取上げ方法と苗箱取上げ装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】井関 秀夫
【氏名】仲 弘和
【氏名】浅野 士郎
【氏名】名本 学
【氏名】鈴木 隆
【氏名】鈴木 宏
【氏名】加藤 哲
【氏名】草本 英之
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| 【要約】 |
【課題】
【解決手段】 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 圃場Aに並べられている苗箱1,1…を前進しながら取上げて所定の位置に搬送する苗箱取上げ方法。 【請求項2】 圃場Aに並べられている苗箱1,1…を取上げながら前進する走行車体13と、取上げた苗箱1,1…を所定の位置に搬送するコンベア12,17とを備えた苗箱取上げ装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、圃場に並べられた苗箱を取上げる方法とその装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術とその課題】従来、苗が育成されて圃場に並べられている苗箱の取上げ作業は、容易でなかった。 【0003】 【課題を解決するための方法及び手段】この発明は、上記の課題を解決するために、圃場Aに並べられている苗箱1,1…を前進しながら取上げて所定の位置に搬送する苗箱取上げ方法とし、また、圃場Aに並べられている苗箱1,1…を取上げながら前進する走行車体13と、取上げた苗箱1,1…を所定の位置に搬送するコンベア12,17とを備えた苗箱取上げ装置としたものである。 【0004】 【発明の作用効果】この発明によると、苗1aが育成されて圃場Aに並べられている苗箱1,1…は、走行車体13の前進によって自動的に圃場Aから取上げられたのち、コンベア17,12で所定の位置に送られるから、作業者の人数の低減と、その作業者の労働の軽減が達成され、非常に効率の良い作業が行える。 【0005】 【発明の実施の形態】この発明の一実施例を図面に基づき詳細に説明する。先ず、苗を育苗する苗箱1を圃場に並べる作業について説明する。圃場に梯子型をした枠2を前後方向に配置し、これにフラップ3,3…付のチェンコンベア4が設けられて、手前(図1の左下)で乗せられた苗箱1,1…が後(図1の右上)に送られるようにできている。 【0006】5は上記枠2と同型で上記枠2上に直交するように設けられた横枠である。そして、その横枠5の中央部には、左および右に旋回する1対のベルトコンベア6,7が設けられており、レバ−8の操作でそれぞれの作動が選択できるようになっている。 【0007】9は横枠5の後側に設けられたスイッチであって、これに苗箱1が当ると、上記のレバ−8の操作で選択されたベルトコンベア6又は7が旋回するようにできている。10は枠2の上面とベルトコンベア6,7の上面前方に渡って設けられた滑り板であって、フラップ3で押されて後に移動する苗箱1がこの滑り板10上を通ってベルトコンベア6,7上に乗り移るようになっている。従って、枠2の手前に苗箱1,1…を供給する。すると、その苗箱1,1…はフラップ3,3…で後に送られ、滑り板10上を通ってベルトコンベア6,7上に達し、これがスイッチ9に当ると、レバ−8で選択されたベルトコンベア6が回転し、横枠5上を左に押し出される。 【0008】横枠5は、レバ−11の操作で動力が伝わって枠2上を前に向って自走するように構成している。そこで、作業者が横枠5の前に位置し、送り出されて来た苗箱1,1…を圃場に並べる。 【0009】なお、図3のように、横枠5を中央の縦軸の回りで回動し得るように設け、その両横が折りたたまれるように設けると、移動が簡便に行われる。次に、上記のようにして圃場に並べられて育苗された後に、苗1aが生育した苗箱1を苗箱取上げ装置にて圃場Aから取上げる作業について説明する。圃場Aに多数並べた苗箱1の横に縦送りコンベア12が配置されている。 【0010】13は走行車体であって、それぞれ1対の前輪14a,14aと後輪14b,14bを備え、ハンドル15が後方に突出している。図は、手押式であるが、前輪14a,14a又は後輪14b,14bが動力で回転する自走式であっても良い。この走行車体13は、縦送りコンベア12の左に位置させると(図5)、先端のすくい揚げ具16が上記の並べられた苗箱1,1…の後に来るようになっている。そして、このすくい揚げ具16は、前下りに傾斜して下端が圃場Aに達し、走行車体13の前進で苗箱1,1…の下に入り込み、これをすくい揚げるようになっている。 【0011】17はすくい揚げ具16の後に設けられた横送りコンベアであって、モ−タ18で駆動される動輪19が右端に設けられ、これと左端の転輪20とにベルト21が巻き掛けられて構成されており、すくい揚げられた苗箱1,1…を右に送るようにできている。そして、後枠22にスイッチ23が設けられ、これに苗箱1が当ると、バッテリ−24からの電流がモ−タ18に達してベルト21が回転するようになっている。 【0012】25はロ−ラを前後方向に並べたロ−ラコンベアであって、横送りコンベア17の右に設けられ、縦送りコンベア12の上方に突出するように配置されている。そして、横送りコンベア17で右に送られた苗箱1がこのロ−ラコンベア25に乗り移る。そして、シリンダ26がロ−ラコンベア25の前に設けられ、ピストンロッド27が後に突出し、その突端の押出具28がロ−ラコンベア25上の苗箱1を後に押し出すようにできている。尚、ロ−ラコンベア25の右枠29にスイッチ30が設けられ、苗箱1の端がこれに当ると、シリンダ26内にエアが送られて押出具28が鎖線の位置に達したのちに実線の位置に戻って停止するようになっている。 【0013】31は後下りに傾斜した滑り板であって、ロ−ラコンベア25の後に設けられ、押出具28で押し出された苗箱1が縦送りコンベア12に滑らかに乗り移るようにできている。尚、誘導枠32,33がすくい揚げ具16と横送りコンベア17の両横部に設けられている。上記のような苗箱取上げ装置の走行車体13を縦送りコンベア12に沿って前進させると、圃場A上に並べられた苗箱1をすくい揚げ具16がすくい揚げる。そして、このすくい揚げられた苗箱1は横送りコンベア17に乗ると、この横送りコンベア17で前記の縦送りコンベア12の上方に到達する。すると、押出具28がその苗箱1を後に押して縦送りコンベア12上に移す。そののち、この苗箱1は、この縦送りコンベア12で所定の位置に送られる。なお、苗箱1は、複数が前後方向に並べられているので、上記の作用が連続して行われる。 【0014】従って、苗1aが育成されて圃場Aに並べられている育箱1,1…は、走行車体13の前進によって自動的に圃場Aから取り上げられたのち、コンベア17,12で所定の位置に送られるから、作業者の人数の低減と、その作業者の労働の軽減が達成され、非常に効率の良い作業が行える。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000000125 【氏名又は名称】井関農機株式会社
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| 【出願日】 |
平成6年(1994)10月14日 |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開平11−313548 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)11月16日 |
| 【出願番号】 |
特願平11−84031 |
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