| 【発明の名称】 |
ポット式苗箱洗浄機 |
| 【発明者】 |
【氏名】川島 謙蔵
【氏名】小川 敏雄
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| 【要約】 |
【課題】湾曲変形し易いポット式苗箱を確実に洗浄することができる簡単な構造のポット式苗箱洗浄機を実現する。
【解決手段】供給ローラ機構6と取出しローラ機構7の間に、搬送されるポット式苗箱の上面に当接するように搬送方向に延在する案内棒9が配設されている。そして、前記ポット式苗箱の下面を2度にわたってブラッシングするように第1下部ブラシ2および第2下部ブラシ3が配設されているとともに、前記ポット式苗箱の上面を2度にわたってブラッシングするように第1上部ブラシ4および第2上部ブラシ5が配設されている。第1下部ブラシ2によってポット式苗箱に対して上方側へ湾曲させる方向の力がかかるが、上面が案内棒9に当接しているため、ポット式苗箱は湾曲変形することがない。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 互いに対向する側壁のうちの一方の側壁に供給口を有し、他方の側壁に取出し口を有する略箱形の洗浄機本体と、前記供給口および前記取出し口のそれぞれの近傍に配設された供給ローラ機構および取出しローラ機構を有しており、しかも前記供給ローラ機構および取出しローラ機構が、ポット式苗箱を上下から弾力的に挟圧して搬送するための上下方向に間隔をおいて配設された一対の強制回転されるローラをそれぞれ備えたポット式苗箱洗浄機であって、前記供給ローラ機構と前記取出しローラ機構の間に搬送される前記ポット式苗箱の上面に当接するように配設された搬送方向に延在する案内棒と、前記ポット式苗箱の下面を2度にわたってブラッシングするように配設された第1下部ブラシおよび第2下部ブラシと、前記ポット式苗箱の上面を2度にわたってブラッシングするように配設された第1上部ブラシおよび第2上部ブラシを備えたことを特徴とするポット式苗箱洗浄機。 【請求項2】 供給ローラ機構と取出しローラ機構の間に、搬送されるポット式苗箱の両側の上面に当接する補助案内棒を配設したことを特徴とする請求項1記載のポット式苗箱洗浄機。 【請求項3】 案内棒が、ポット式苗箱のポット部が形成されていない溝状平坦部に当接する部位に配設されていることを特徴とする請求項1または2記載のポット式苗箱洗浄機。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、多数のポット部を有するポット式苗箱を自動的に洗浄することができるポット式苗箱洗浄機に関するものである。 【0002】 【従来の技術】図7は従来の育苗ポットシートの洗浄装置の一例を示し、この洗浄装置は、図7の(a)に示すように、洗浄機本体100内に設けられた洗浄室101内に導入口114より多数のポット部118を有する育苗ポットシート117を導入して、複数の爪車112,113によって育苗ポットシート117を搬送し、複数の洗浄液パイプ108,116より洗浄液を散布しつつ、その下面を回転ブラシ109によりブラッシングするとともに、複数のポット部118内に回転する複数のポット洗浄ブラシ103を挿入してブラッシングしたのち、取出口115より放出するように構成されている。 【0003】ここで、前記ポット洗浄ブラシ103は、カム輪110によって上部の洗浄液パイプ108を支点として矢印方向へ揺動されるギヤボックス102に回転自在に配設されたものであって、図7の(b)に示すように、各ポット洗浄ブラシ103の回転軸104に固着されたギヤ105を互いにかみ合わせるとともに、その中の一つのギヤ105に駆動プーリ107の回転軸107aに固着された駆動ギヤ106をかみ合わせることにより、同時に回転するように構成されている(特開平7−31290号公報参照)。 【0004】図8は、箱形の苗箱を洗浄するための従来の苗箱洗浄機の一例を示し、この苗箱洗浄機は、洗浄機本体201の両側板201a,201bに供給口209側から取出し口210にかけて、両側に側部ブラシ202aを有する揺動ブラシ202、中間ブラシ203および後部ブラシ204が回転自在に軸支されており、供給口209の近傍には所定の間隔をおいて対向する上下一対のロールを備えた供給ローラ機構205が配設されているとともに、取出し口210の近傍には所定の間隔をおいて対向する上下一対のロールを備えた取出しローラ機構206が配設されている。また、両側板201a,201bにおける中間ブラシ203と後部ブラシ204との間の下方部位には、進行する苗箱の下面を支持する支持ローラ211が自由回転自在に配設されている。 【0005】そして、供給口209より供給された苗箱を、低速かつ間歇回転される供給ローラ機構205および取出しローラ機構206により搬送して取出し口210よりガイド207上に放出するまでの間に、給液パイプ208により洗浄液を散布しつつ、順次、両端に側部ブラシ202aを有する揺動ブラシ202、中間ブラシ203および後部ブラシ204によってその全面をブラッシングして洗浄するように構成されている(特開平7−327510号公報参照)。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】しかし上記従来の技術のうち、育苗ポットシートの洗浄装置は、複数のポット洗浄ブラシが配設されたギヤボックス内における各ギヤのかみ合わせ構造等が複雑であり、製造コスト高を招くという問題点がある。 【0007】他方、苗箱洗浄機は、湾曲変形し易いポット式苗箱を洗浄しようとすると、ポット式苗箱が洗浄中に湾曲変形してしまい確実に洗浄することができないという問題点がある。 【0008】本発明は、上記従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであって、湾曲変形し易いポット式苗箱を確実に洗浄することができる簡単な構造のポット式苗箱洗浄機を実現することを目的とするものである。 【0009】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するため、本発明のポット式苗箱洗浄機は、互いに対向する側壁のうちの一方の側壁に供給口を有し、他方の側壁に取出し口を有する略箱形の洗浄機本体と、前記供給口および前記取出し口のそれぞれの近傍に配設された供給ローラ機構および取出しローラ機構を有しており、しかも前記供給ローラ機構および取出しローラ機構が、ポット式苗箱を上下から弾力的に挟圧して搬送するための上下方向に間隔をおいて配設された一対の強制回転されるローラをそれぞれ備えたポット式苗箱洗浄機であって、前記供給ローラ機構と前記取出しローラ機構の間に搬送される前記ポット式苗箱の上面に当接するように配設された搬送方向に延在する案内棒と、前記ポット式苗箱の下面を2度にわたってブラッシングするように配設された第1下部ブラシおよび第2下部ブラシと、前記ポット式苗箱の上面を2度にわたってブラッシングするように配設された第1上部ブラシおよび第2上部ブラシを備えたことを特徴とするものである。 【0010】また、供給ローラ機構と取出しローラ機構の間に、搬送されるポット式苗箱の両側の上面に当接する補助案内棒を配設する。 【0011】さらに、案内棒が、ポット式苗箱のポット部が形成されていない溝状平坦部に当接する部位に配設する。 【0012】 【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図面に基づいて説明する。 【0013】図1および図2に示すように、本実施の形態によるポット式苗箱洗浄機は、洗浄機本体1が上面が開放された略箱形のものであって、4本の脚を有するテーブル状の支持台14に支持されている。そして、洗浄機本体1は、上面の開口部に図示しないカバーが着脱自在に設けられているとともに、底壁には該底壁より上方に開口部を有する図示しない排水管を設けて洗浄機本体1内に溜る洗浄液を所定レベルに保つように構成されている。 【0014】洗浄機本体1の互いに対向する側壁のうちの一方の側壁である前面板1aにはポット式苗箱50(図5参照)を導入するための供給口12が設けられているとともに、他方の側壁である後面板1bにはポット式苗箱50を放出するための取出し口13が設けられている。また、洗浄機本体1のポット式苗箱50の進行方向に対して平行な両側板1cには、供給口側に供給ローラ機構6、取出し口側に取出しローラ機構7(図4参照)がそれぞれ配設されている。そして、供給ローラ機構6と取出しローラ機構7間には、案内棒9が、その両端部に一体的に設けられた取付けリング9aに後述する上方供給ローラ軸6cおよび上方取出しローラ軸7cをそれぞれ回転自在に嵌挿することにより、搬送されるポット式苗箱50の上面の略中央部(ポット部が形成されていない溝状平坦部)に当接する部位に配設されている。さらに、両側板1cの適宜部位には、搬送されるポット式苗箱50の両側の上面に当接する略L字状の補助案内棒10が突設されている。 【0015】なお、案内棒9は、本実施の形態に示したものに限らず、例えば、洗浄機本体1にステイ等を介してポット式苗箱の搬送方向に延在するように配設することができる。 【0016】前記両側板1cにおける前記案内棒9の下方部位には、供給ローラ機構6側から順次第1下部ブラシ2および第2下部ブラシ3が所定の間隔をおいて配設されているとともに、前記案内棒9の上方部位には、供給ローラ機構6側から順次第1上部ブラシ4および第2上部ブラシ5が所定の間隔をおいて配設されている。 【0017】供給ローラ機構6は、ポット式苗箱50を図示上下から挟圧するように上下方向に間隔をおいて配設された一対の強制回転されるローラである上方供給ローラ6aと下方供給ローラ6bを備えており、上方供給ローラ6aは上方供給ローラ軸6cおよびその軸方向へ所定の間隔をおいて一体的に設けられた一対の溝付きロール6eからなり、下方供給ローラ6bは、下方供給ローラ軸6dおよびその軸方向へ所定の間隔をおいて一体的に設けられた一対の溝付きロール6eからなる。 【0018】本実施の形態において、下方供給ローラ軸6dの両端部は洗浄機本体1の両側板1cに回転自在に軸支されており、他方、上方供給ローラ軸6cは、両側板1cにそれぞれ枢軸17aを介して揺動自在に支持された支持部材16aの自由端側に回転自在に軸支されているとともに、支持部材16aの自由端側に一端側が固着されたスプリング18aの他端側が引張り力を付与した状態で側板1cに固着されている。このため、支持部材16aは枢軸17aを支点として下方供給ローラ6b側へ向けてスプリング18aの弾発力によって常時付勢され、両側板1cに設けられた長孔21aの長さの範囲内で揺動可能であり、上方供給ローラ6aおよび下方供給ローラ6bによってポット式苗箱50を上下方向から弾力的に挟圧して円滑かつ確実に搬送することができる。 【0019】なお、上述した上方供給ローラ軸6cと下方供給ローラ軸6dとの上下関係を逆にし、下方供給ローラ6bを上方供給ローラ6aに向けてスプリングの弾発力により常時付勢するように変更できることはいうまでもない。 【0020】他方、取出しローラ機構7は、上下方向に間隔をおいて配設された一対の強制回転されるローラである上方取出しローラ7aと下方取出しローラ7bを備えており、上方取出しローラ7aは上方取出しローラ軸7cおよびその軸方向へ所定の間隔をおいて一体的に設けられた一対の溝付きロール7eからなり、下方取出しローラ7bは下方取出しローラ軸7dおよびその軸方向へ所定の間隔をおいて一体的に設けられた一対の溝付きロール7eからなる。 【0021】そして、下方取出しローラ軸7dの両端部は洗浄機本体1の両側板1cに回転自在に軸支されており、他方、上方取出しローラ軸7cは、両側板1cにそれぞれ枢軸17bを介して揺動自在に支持された支持部材16bの自由端側に回転自在に軸支されているとともに、支持部材16bの自由端側に一端側が固着されたスプリング18bの他端側が引張り力を付与した状態で側板1cに固着されている。このため、支持部材16bは枢軸17bを支点として下方取出しローラ7b側へ向けてスプリング18bの弾発力によって常時付勢され、両側板1cに設けられた長孔21bの長さの範囲内で揺動可能であり、上方取出しローラ7aおよび下方取出しローラ7bによってポット式苗箱50を上下方向から弾力的に挟圧して円滑かつ確実に搬送することができる。 【0022】なお、上述した上方取出しローラ軸7cと下方取出しローラ軸7dとの上下関係を逆にし、下方取出しローラ7bを上方取出しローラ7aに向けてスプリングの弾発力により常時付勢するように変更できる。 【0023】続いて、第1下部ブラシ2、第2下部ブラシ3、第1上部ブラシ4および第2上部ブラシ5並びにこれらを回転させるための回転駆動手段と、供給ローラ機構6および取出しローラ機構7並びにこれらを間歇回転させるための回転駆動手段について説明する。 【0024】両側板1cの取出し口側の上下方向略中央部位に主軸31が回転自在に軸支されており、主軸31には毛足が比較的短い第2下部ブラシ3が一体的に設けられているとともにその一端側には大プーリ32が固着されている。大プーリ32とモータ30の出力軸に固着された小プーリ33とには、ゆるみ止めのためのテンションローラ機構35が適宜部位に付設されたベルト34がかけ回されており、これによりモータ30の回転駆動力が主軸31に伝動される。 【0025】主軸31の両端部にはそれぞれブラシアーム19の一端側が自由回転自在に軸支されており、ブラシアーム19の自由端側には第1下部ブラシ2の軸2aが回転自在に軸支されているとともに、スプリング20により図2において上方へ向けて回動するように常時付勢され、両側板1cに設けられた図示しない長孔の長さの範囲内で揺動できるように構成されている。 【0026】なお、第1下部ブラシ2の両端部には側部ブラシ8が一体的に設けられている。 【0027】また、両側板1cにおける第1下部ブラシ2よりも取出し口13寄りの上方部位には、ポット式苗箱50の進行方向に沿って間隔をおいて第1上部ブラシ4の軸4aおよび第2上部ブラシ5の軸5aが回転自在に軸支されている。 【0028】そして、主軸31に固定された第1のスプロケット36a、第1下部ブラシ2の軸2aに固定された第2のスプロケット36b、第2上部ブラシ5の軸5aに固定された第4のスプロケット36dに第1チェーン37の内周側がかけ回されていると同時に、第1上部ブラシ4の軸4aに固定された第3のスプロケット36cが第1チェーン37の外周側にかみ合わされている。このため、図4に示すように、第1上部ブラシ4のみが逆回転し、第1下部ブラシ2、第2下部ブラシ3および第2上部ブラシ5が同方向へ回転する。 【0029】他方、主軸31の他端側には回転輪40が固着されており、回転輪40にはつめ車機構41のリンク41aがピン41bを介して連動連結されている。このつめ車機構41は、その図示しない内側つめ車が下方取出しローラ軸7dに固着されており、主軸31の回転を大幅に減速して下方取出しローラ軸7dを間歇回転させるように構成されている。 【0030】そして、下方取出しローラ軸7dには第5のスプロケット(不図示)、上方取出しローラ軸7cには第6のスプロケット43a、上方供給ローラ軸6cには第7のスプロケット43b、下方供給ローラ軸6dには第8のスプロケット43cがそれぞれ固着されており、これに加えて側板1cの供給口側および取出し口側の下方部位にはそれぞれ第9のスプロケット43dおよび第10のスプロケット43eが自由回転自在に軸支されている。そして、これらの第5ないし第10のスプロケットには、適宜部位にゆるみ防止用のテンション機構42aが付設された第2チェーン42が、第5のスプロケットと第6のスプロケット43aとの間および第7のスプロケット43bと第8のスプロケット43cとの間でS字形に屈曲させることによってすべてのスプロケットが噛合するようにかけ回されている。 【0031】このため、上方供給ローラ6aと下方供給ローラ6bおよび上方取出しローラ7aと下方取出しローラ7bは、低速かつ間歇回転され、供給口12から供給されたポット式苗箱50を確実に搬送して取出し口13より円滑にガイド15上へ放出させ得る。 【0032】さらに、洗浄液を散布するための給液手段である給液パイプ11は、第1下部ブラシ2および第2上部ブラシ5の上方部位に臨む略U字状の散布部を有しており、図示しない供給源から供給される水等の洗浄液を進行するポット式苗箱50に対して2度にわたって散布することができる。 【0033】なお、洗浄対象であるポット式苗箱50は、図5および図6に示すように、板状の本体51の裏面51b側の略中央部位に長手方向に延在するポット部52が形成されていない溝状平坦部53を残し、多数のポット部52が形成されたものであって、湾曲変形し易い構成になっている。 【0034】続いて、本実施の形態によるポット式苗箱洗浄機の動作について説明する。 【0035】先ず、図5に示すように、ポット式苗箱50を裏面51b側を上向きにして供給した場合について説明する。 【0036】(1) 給液パイプ11により洗浄液を散布しておき、ポット式苗箱50をポット部52が突出している裏面51bを上向きにして供給口12より供給すると、ポット式苗箱50は供給ローラ機構6により搬送され、その溝状平坦部53が案内棒9に当接した状態で取出し口13へ向けて進行する。 【0037】(2) 上記(1)ののち、ポット式苗箱50は、第1下部ブラシ2および側部ブラシ8により表面51aおよび両側部がブラッシングされる。この際に第1下部ブラシ2によりポット式苗箱50に対して上方側へ湾曲させる方向の力がかかるが、ポット式苗箱50のポット部52が形成されていない溝状平坦部53が案内棒9に当接しているため、ポット式苗箱50は湾曲変形することがない。 【0038】(3) 上記(2)ののち、ポット式苗箱50は、溝状平坦部53が案内棒9に当接して案内されるため、進行方向に対して左右に片寄ることもなく順次第1上部ブラシ4および第2上部ブラシ5により裏面側が2度にわたってブラッシングされるとともに表面51aが第2下部ブラシ3によりブラッシングされる。この際に第1上部ブラシ4によるポット式苗箱50に対して下方側へ湾曲変形させる方向の力がかかるが、ポット式苗箱50の表面51aが第2下部ブラシ3によって支えられた状態になるためポット式苗箱50は下方側へ湾曲することがない。 【0039】(4) 上記(3)ののち、ポット式苗箱50は取出しローラ機構7により、低速かつ円滑に搬送され取出し口13よりガイド15上に放出される。 【0040】次に、図6に示すようにポット式苗箱50を表面51a側を上向きにして供給した場合について説明する。 【0041】(1) 給液パイプ11により洗浄液を散布しておき、ポット式苗箱50を表面51a側を上向きにして供給口12より供給すると、ポット式苗箱50は供給ローラ機構6により搬送され、その表面51aが案内棒9に当接した状態で取出し口13へ向けて進行する。 【0042】(2) 上記(1)ののち、ポット式苗箱50は、第1下部ブラシ2および側部ブラシ8により裏面51bおよび両側部がブラッシングされる。この際に第1下部ブラシ2によりポット式苗箱50に対して上方側へ湾曲させる方向の力がかかるが、ポット式苗箱50の表面51aが案内棒9に当接しているため、ポット式苗箱50は湾曲しない。 【0043】(3) 上記(2)ののち、ポット式苗箱50は、順次第1上部ブラシ4および第2上部ブラシ5により表面側が2度にわたってブラッシングされるとともに裏面側が第2下部ブラシ3によりブラッシングされる。この際に第1上部ブラシ4によるポット式苗箱50に対して下方側へ湾曲変形させる方向の力がかかるが、ポット式苗箱の裏面側が第2下部ブラシ3によって支えられているためポット式苗箱50は下方側へ湾曲変形することがなく、ポット部52の底壁に形成された開口部54に引っかかった残存ごみも除去される。 【0044】なお、第1下部ブラシ2は、上記実施の形態に示したものに限らず、両側板1cに直接回転自在に軸支したものに変更できることはいうまでもない。 【0045】 【発明の効果】本発明は上述のとおり構成されているので、次に記載するような効果を奏する。 【0046】ポット式苗箱が湾曲変形することなく平坦な状態でその表面および裏面がそれぞれ2度にわたってブラッシングされるため、確実にポット式苗箱を洗浄することができる。また、構造が簡単なため、製造コストを著しく低減することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000132792 【氏名又は名称】株式会社タイガーカワシマ
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| 【出願日】 |
平成10年(1998)1月30日 |
| 【代理人】 |
【弁理士】 【氏名又は名称】阪本 善朗
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| 【公開番号】 |
特開平11−215924 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)8月10日 |
| 【出願番号】 |
特願平10−33838 |
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