| 【発明の名称】 |
桜桃用ハウス |
| 【発明者】 |
【氏名】徳田 美幸
【氏名】石山 慶泰
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| 【要約】 |
【課題】桜桃用ハウス内の高温障害を防止する。
【解決手段】施設枠体1に、透明性と防水性を有するフィルム材5が包被展張されてなる桜桃用ハウスにおいて、峰パイプ1Dの外周面全体若しくは一部範囲の外周面に適宜孔径で適宜数の吸気孔が穿孔されてなり、且該峰パイプ1Dの一側端若しくは両側端に、その先端にダクトファン2が設けられたダクトホース3が取り付けられてなる構成、及び峰パイプ1D近傍に設けた温度センサーによりダクトファン2を自動的に稼動させる構成。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 桜桃樹木を囲んで立設される多数の支柱の先端が桁パイプによりそれぞれ連結固定され、且その長さが樹木より長い棲パイプが施設の幅方向の略中央位置で且施設の長さ方向の両側端及び適宜位置に立設され、而も該棲パイプを連結固定させることにより頂部を形成する峰パイプ、及び該峰パイプより対称方向に且適宜の降下勾配を以ってその端縁が桁パイプに連結固定されるアーチパイプ、並びに該アーチパイプと直交する方向に補強のための補強パイプが連結固定されてなる施設枠体に、その一方側桁パイプ部位より他方側桁パイプ部位に亘って透光性及び防水性を有するフィルム材を包被展張させてなる桜桃用ハウスにおいて、峰パイプの外周面全体若しくは一部範囲の外周面に適宜孔径で且適宜数の吸気孔が穿孔されてなるとともに、該峰パイプの一側端若しくは両側端にはその先端にダクトファンに連結されてなるダクトホースが取り付けられてなり、ダクトファンの稼動により桜桃用ハウス内上部に滞留する高温化した空気を該峰パイプの吸気孔より吸引させて外部に排気させ、以って高温障害の防止を図ることを特徴とする桜桃用ハウス。 【請求項2】 峰パイプ近傍に適宜の温度センサーが設けられ、該温度センサーによりダクトファンを自動的に稼動させる請求項1記載の桜挑用ハウス。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【産業上の利用分野】本発明は桜挑栽培に際しての実割れ防止のための桜桃用ハウスに関するものであって、更に詳しくはその発芽、成長、収穫期に亘って発生する枝葉、果実の高温障害を防止しうる桜挑用ハウスに関するものである。 【0002】 【従来技術】桜桃栽培は春期における発芽、着花、結実を促進して高収穫を図るうえで越冬条件が重要な役割を担う品種とされるためその生産地も自づと限定されてるものであるが、桜挑はその味覚はもとより色彩感や委節感にも溢れるため、現在では多量な消費がなされている。ところで桜桃栽培においては、その結実から成長、熟成、収穫期には雨季に遭遇するもので、成長肥大化する果実が降雨により被水すると低濃度の雨水が果皮を透過し高濃度の果実内に侵入する結果果皮が割裂する所謂実割れ現象が発生し、而も該雨期には灰星病菌が緊殖し易く且灰星病菌は雨水を介して伝染するため、果実が被水すると短時に慢延し大規模な実腐れ被害が招来されること等より、古くは生食用としての収穫ができない状況におかれていた。 【0003】かかる状況下より、桜桃樹木を挟むようその両側に支柱を立設し、その上部に防水用テントを開閉自在に展開させて降雨時における果実の被水を防止する所謂雨除けテントが開発され、これにより生食用の果実の収穫が可能となり桜桃栽培が急速に普及されるに至ったものの、桜桃樹木は極めて大多数本に及ぶものであるから、これら桜挑樹木それぞれに雨除けテントを設置することは莫大な施設費用を要するばかりか、降雨に際してはそれぞれの雨除けテントを展開させ且晴天時には巻上げ収納させて十分な日照を与えねばならぬため多大な労力も強いられ、特に天候の急変に伴う降雨には展開が間に合わず、却って多くの樹木が被水し実割れを発生させる結果ともなっている。 【0004】これがため現在では図6に示すように適宜数本の桜挑樹木を囲んで支柱Aを立設するとともにその先端を桁パイプBによりそれぞれ連結固定させ、且樹木より長い棲パイプCが施設の幅方向の略中央位置で且施設の長さ方向の両側端及び適宜位置に立設され、而も該棲パイプCを連結固定させることにより頂部を形成する峰パイプD、及び該峰パイプDより対称方向に且適宜の降下勾配を以ってその端縁が桁パイプBに連結固定されるアーチパイプE、並びに該アーチパイプEと直交する方向に補強パイプFが連結固定された施設枠体Gに、その一方側の桁パイプB部位より他方側の桁パイプB部位に亘って、透光性と防水性を有するフィルム材Hを包被展張させてなる桜挑用ハウスが専ら使用されてなるもので、かかる桜桃用ハウスの使用により桜桃樹木一本当たりの施設費用が著しく低減化されるばかりか、包被展張されるフィルム材Hが透光性と防水性を有し且桁パイプB部位まで張設されるための実割れ防止も確実になされるとともに、降雨時や晴天時に不拘らず何等の作業も強いられることもなくなる。 【0005】然るに発芽から開花、着果、熟成期に至る間は日照の増加とともに気温の上昇も著しく、これがため高温化した空気が上昇して桁パイプB上方内部に滞留するとともに、更に強い日光光線がフィルム材Hを透過して該高温化した空気が加熱されるため、頂部近傍の内部空気は略50乃至70℃程度まで上昇する。これがため該桜桃用ハウス内の上方に展開する枝葉が蒸れ、委縮、枯死等の高温障害を被り、これによる著しい収穫減となる新たな問題が発生するに至っているものの、現在に至るまで有効な解決策は見出されていない。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】本発明は現状の桜桃用ハウスのかかる問題を解決するためになされたものであって、本発明は現状の桜挑用ハウスの基本的構成を変えることなく、桜挑用ハウス内の上方に滞留する高温化した空気をその頂部より全体に亘って均等に吸気させながら外部に排気させ、以って桜桃用ハウス内上方に換気流を生成せしめて育成の促進と高温障害を防止しえる桜桃用ハウスを安価に提供することにある。 【0007】 【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するために本発明が採用した技術的手段は、現状の桜挑用ハウス即ち桜桃樹木を囲んで立設される多数の支柱の先端が桁パイプでそれぞれ連結固定され、且樹高より長い棲パイプが施設の幅方向の略中央位置で且施設の長さ方向の両側端及び適宜位置に立設され、而も該棲パイプを連結固定させることにより頂部を形成する峰パイプ、及び該峰パイプより対称方向に且適宜の降下勾配を以ってその端縁が桁パイプに連結固定されるアーチパイプ、並びに該アーチパイプと直交する方向に補強パイプが連結固定された施設枠体に、その一方側の桁パイプ部位から他方側桁パイプ部位に亘って、透光性及び防水性を有するフィルム材が包被展張されてなる桜桃用ハウスにおいて、峰パイプの外周面全体若しくは一部範囲の外周面に桜桃用ハウス内上方に滞留する高温化した空気を、その中空部内に吸気させるため適宜の孔径で且適宜数の吸気孔が穿孔されてなるとともに、該峰パイプの一側端若しくは両側端にはその先端にダクトファンが設けられたダクトホースが取り付けられてなり、ダクトファンの稼動により滞留高温化した空気を均等にそれぞれの吸気孔より峰パイプ中空部内に吸気させ、且該峰パイプの中空部からダクトホースを経由させて外部に排出させる桜桃用ハウスの構成、並びに峰パイプ近傍に温度センサーが設けられ且該温度センサーによりダクトファンを自動的に稼動させる桜桃用ハウスの構成に存する。 【0008】 【作用】上述の如き構成からなる本発明は以下のような作用を有する。即ち桜桃用ハウスは峰パイプが頂部を形成し、且該峰パイプより対称方向に適宜の降下勾配を以ってその端縁がそれぞれ桁パイプに連結固定されてなり、而もこれらの外面には透光性と防水性を有するフィルム材が包被展張されてなるため、日照の増加や気温の上昇とともに高温化された空気が上昇し桁パイプ部位より頂部に亘って滞留するとともに、更にフィルム材を透過する光線により加温されて頂部近傍では著しく高温化されることとなるものの、該頂部には中空管材からなりその外周面全体若しくは一部範囲の外周面には、適宜の孔径の吸気孔が適宜数穿孔されてなる吸気可能な峰パイプが、施設の長さ方向全体に亘って頂部を形成するよう張設され、而も該峰パイプの一側端若しくは両側端には、その先端にダクトファンが連結されてなるダクトホースが取り付けられてなるから、ダクトファンの稼動により峰パイプの中空部に吸引力が働き、施設全体に亘って頂部近傍の高温化した空気が吸気孔より中空部内に吸引され且ダクトホースを経由して外部に排気される。そして頂部近傍の高温化した空気の吸気に伴って、桜桃用ハウスの上方には換気流が発生し低温の空気が自在に流通することとなる。更に峰パイプ近傍に温度センサーを設けてダクトファンを自動的に稼動させることにより、桜挑用ハウスの上方の温度が一定に保持される。 【0009】 【実施例】以下に本発明実施例を図に基づき詳細に説明すれば、図1は本発明の使用態様図であって本発明は現状の桜挑用ハウスの施設コストの安価さや実割れ防止効果を活用しつつ最大の課題とされる高温障害の防止を僅かなコスト負担を以って解決し高収穫を実現するものであるから、施設枠体1においても桜挑樹木を囲んで多数立設される支柱1Aの上端部がそれぞれ桁パイプ1Bにより連結固定されてなるとともに、その長さが樹高より長い棲パイプ1Cが施設の幅方向の略中央位置で且施設の長さ方向の両側端及び適宜位置に立設され、而も該棲パイプ1Cのそれぞれを連結固定することにより頂部が形成されるよう峰パイプ1Dが張設されるとともに、該峰パイプ1Dより対称方向に且適宜の降下勾配を以ってその端縁が桁パイプに連結固定されるアーチパイプ1E、並びに該アーチパイプ1Eと直交する方向に補強パイプ1Fが連結固定された施設枠体1の構成と、該施設枠体1の一方側桁パイプ1Bの部位より他方側の桁パイプ1Bの部位に亘って、透光性と防水性を有するフィルム材を包被展張させてなる構成を活用する。 【0010】而して本発明においては、かかる構成においての最大の問題とされる高温障害の防止を安価に実現することにあるため次の如き技術的手段を講じている。即ち本発明では施設枠体1を構成する峰パイプ1Dとして、図2に示す如く峰パイプ1Dの外周面全体に亘って適宜の孔径で且適宜数の吸気孔10Dを、該峰パイプ1Dの中空部11Dに貫通するよう穿孔させたもの、若しくは図3に示す如く峰パイプ1Dの一部範囲の外周面に適宜の孔径で且適宜数の吸気孔10Dを、該峰パイプ1Dの中空部11Dに貫通するよう穿孔させたものが用いられる。かかる場合において吸気孔10Dの具体的孔径と穿孔数については、施設枠体1の大きさに従って上昇滞留する高温化した空気量も著しく変わるものであるから施設枠体1の大きさで適宜に決定されるが、桜挑の成木1本の一般的大きさとされる略縦7m横7m高さ6mの施設枠体1においては、峰パイプ1Dとしてはその中空部11Dが少なくとも38乃至40mm以上の所謂吸気移送容量の大きなものが望まれる。そして吸気孔10Dの孔径があまり小さくなると吸気並びに移送排気に際して大きな吸引力を要する結果となるため、少なくとも孔径が4mm以上で最大16mm程度までのものが望まれ、且吸気孔10Dの穿孔数は施設枠体1の長さが6乃至7mで峰パイプ1Dの中空部11Dが40mmの場合では、孔径4mmの吸気孔10Dでは該峰パイプ1m当たり略100孔、孔径8mmの吸気孔10Dでは略24孔、更に孔径16mmの吸気孔10Dでは略6孔程度の穿孔が好適である。 【0011】吸気孔10Dの形成は峰パイプ1Dの外周面全体に亘って均等に穿孔されることが望ましく、且峰パイプ1Dの全体的強度を保持させるうえからは千鳥足状に穿孔することが好適であるが、桜桃用ハウス内の上部に滞留する高温化した空気は、実質的には張設される峰パイプ1Dの下側周面の吸気孔10Dより吸気されることになるから、峰パイプ1Dに予め強度の大きなものを使用する場合には、図3に示すような該峰パイプ1Dの一部範囲の周面に吸気孔10Dを穿孔したものでも使用できる。 【0012】加えて峰パイプ1Dの張設に際して留意すべきは、形成される施設枠体1が長さ方向に長く設置される場合においては、当然に峰パイプ1Dには取り扱い上の制約から所定の長さに限定されるから適宜数本が連接されて張設されることとなる。そして、それぞれの峰パイプ1Dに穿孔されてなる吸気孔10Dから吸気される高温化した空気は、この連接される峰パイプ1Dの中空部11D内を移送されてその一側端若しくは両側端より排気させるものであるから、峰パイプ1D相互の連接部分から吸気した高温化空気を漏出させぬような配慮が要請される。そこで図4に示す如く相互に連接される峰パイプ1Dの連接端縁が挿入できるような連接具12Dを用いて相互の峰パイプ1Dを連接させ、且該連接具12Dと峰パイプ1Dとの挿入間隙を密封させるため、適宜の接着剤或いは塗料等からなる密封剤13Dを塗着させることが望まれるもので、無論かかる手段に限定されることなく、連接される峰パイプ1D相互の連接部分から吸気された高温化空気が漏出しない手段であれば差し支えない。 【0013】かくして施設枠体1の長さで且頂部を形成するよう連接され若しくは連接されずに張設される峰パイプ1Dの一側端若しくは両側端には、該峰パイプ1Dの中空部11D内に吸気された高温化空気を外部に排気させるため、図5に示す如くその先端にダクトファン2が装備されてなるダクトホース3が適宜の装着具4により取り付けられている。このダクトファン2、ダクトホース3及び装着具4は特別な制限はないが、ダクトファン2は桜挑用ハウス内上方に滞留する高温化した空気を排気しえる排気容量を有するものが要求され、従って施設の規模が大きくなれば当然大きな排気容量のものが必要となるが、施設の規模として縦及び横が6乃至7m高さ6mの場合では略1.5乃至3m3/分程度の排気容量があれば十分である。そして該ダクトファン2に連結されてなるダクトホース3は、該ダクトファン2の吸引力により形崩れし吸引力を阻害せぬものが望ましく、具体的にはポリエチレンやポリプロピレン樹脂よりなる蛇腹ホースや塩化ビニール樹脂よりなるホース等が挙げられる。そしてダクトホース3の他端には、峰パイプ1Dの端部と簡便な取り付けをなすうえから装着具4を連結させておくことが至便であって、該装着具4の具体的なものとしては峰パイプ1Dの端部と嵌合しえる嵌合口4Aを一方側に有し且他方側にダクトホースが取り付けられ、而も嵌合の脱離を防止するうえから、該嵌合口4Aの適宜位置に係止ビス4Bを設けてなるものが提案される。無論かかる構成からなる施設枠体1の外面には、その一方側桁パイプ1Bの部位より他方側桁パイプ1Bの部位まで、透明で防水性を有するフィルム材5が包被展張される。 【0014】かくしてなる本発明桜挑用ハウスの使用に際しては、気温並びに日照等により適時にダクトファン2を稼動させて、桜桃用ハウス上方に滞留する高温化した空気を吸気のうえ外部に排気させることができるが、該桜桃用ハウスの頂部近傍に温度センサーを設けて、所定の温度を以ってダクトファン2を自動的に稼動させる手段を用いることが著しく好都合である。 【0015】以下に本発明における滞留する高温化した空気の吸気並びに排気の実験結果を報告すれば、使用した桜桃用ハウスは縦6m横6mの大きさに支柱を立設するとともに、地上3mの位置の該支柱先端部を桁パイプでそれぞれ連結固定し、その高さが6mの棲パイプを施設枠体の両側端で且その幅方向の中間位置に立設するとともに、この相互の棲パイプ間にその外径が42.7mm中空部径38.5mm長さ6.3mで、而もその外周面全体に孔径が8mmの吸気孔を1m当たり24孔千鳥足状に穿孔した峰パイプを張設して頂部を形成させ、且該峰パイプより対称方向に降下勾配を有する長さ4.8mのアーチパイプを60cm間隔で張り渡してその先端を桁パイプにそれぞれ連結固定させ、且該アーチパイプと直交する方向に補強パイプを1.6m間隔で連結固定させた施設枠体の外面を、その一方側桁パイプ部位より他方側桁パイプ部位まで、その厚さが60μmで透明なポリエチレンフィルムで包被展張させたうえ、峰パイプの一側端中空部を閉塞し且他側端には、その長さが6.5m内径38mmで而も先端に小型ダクトファンが装備されたダクトホースを取り付けたものを用い、対照として同規模で且峰パイプに従来の無孔のパイプ材を用いたものを使用した。実験は平成8年8月5日から同月14日までの10日間に亘り山形県寒河江市大字八鍬地先園地で行ったもので、実験の方法は外気温の変化を測定する温度計を施設外の地表1.5mに設置し、且本発明桜桃用ハウス及び対照桜桃用ハウスの峰パイプ近傍に滞留する高温化した空気の温度を測定する温度計を設置するとともに、本発明桜挑用ハウスにおいてはダクトファンを稼動させて毎分1.5m3の吸気容量で外部に排気させて、それぞれの桜桃用ハウスの上部の空気温度を測定した結果は表1の通りである。尚測定は実験日の毎日午後1時30分に行ったものである。 【0016】 【表1】
【0017】 【発明の効果】本発明は上述の如き構成からなるものであって、施設枠体を形成する部材の寸法、材質を初めその張設手段或いは包被展張させるフィルム材については特段の変更を要せぬため、施設コストが安価で且十分な実割れ防止が実現できるばからりか桜桃用ハウスの上方に滞留する高温化した空気の最も高温の部位となる頂部に張設される峰パイプには、その外周面全体に亘って若しくは一部範囲の外周面に亘って適宜の孔径で且適宜数の吸気孔が穿孔されており、且この峰パイプの一側端若しくは両側端にはその先端にダクトファンが装備されたダクトホースが取り付けられてなるため、ダクトファンの稼動により峰パイプの中空部に吸引力が働き、滞留する高温度の空気から吸気孔より吸引されて外部に排気される。そして上方に滞留する高温化した空気の吸気に伴って桜桃用ハウスの上方に換気流が生まれ、下方の低温度の空気が上方に展開する枝葉や果実の間を流通するため、高温障害の発生防止はもとより十分な育成がなしえる結果、高品質な桜桃の収穫が実現できることとなる等極めて実用性に優れた桜桃用ハウスといえる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】592101736 【氏名又は名称】株式会社日本水処理技研
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| 【出願日】 |
平成9年(1997)10月21日 |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開平11−123026 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)5月11日 |
| 【出願番号】 |
特願平9−325124 |
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