| 【発明の名称】 |
育苗鉢ユニット |
| 【発明者】 |
【氏名】重岡 美友
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| 【要約】 |
【課題】野菜や花の稚苗を育てるための育苗鉢ユニットの改良である。
【解決手段】細長い長方形をした無蓋箱状容器本体(21)の相対向する主副長辺壁部の主長辺壁部(22)から副長辺壁部(23)に向い且つ中程の高さ(h)の所に横向き仕切棒(24)を適当な間隔(L)を置いて突設し、前記仕切棒の直下に当たる容器本体(21)の底板部(25)に前記仕切棒より若干大きい投影面積のスリット(26)を設け、且つ底板部(25)の長手方向中心線(M−M)に沿って前記スリットを避けて長孔(27)を縦設してある。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 細長い長方形をした無蓋箱状容器本体(21)の相対向する主副長辺壁部(22,23)の主長辺壁部(22)から副長辺壁部(23)に向い且つ中程の高さ(h)の所に横向き仕切棒(24)を適当な間隔(L)を置いて突設し、前記仕切棒(24)の直下に当たる容器本体(21)の底板部(25)に前記仕切棒(24)より若干大きい投影面積のスリット(26)を設け、且つ底板部(25)の長手方向中心線(M−M)に沿って前記スリット(26)を避けて長孔(27)を縦設したことを特徴とする育苗鉢ユニット。 【請求項2】 副長辺壁部(23)の一端を短辺壁部(28)に対して、係脱可能に構成した請求項1記載の育苗鉢ユニット。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】 この発明は、野菜や花の稚苗を育てるための育苗鉢ユニットに関するものである。 【0002】 【従来の技術】 図9・図10を参考にして説明する。育苗箱内に床土を敷き、母線方向に割目41を有し、土12と種子15を入れた筒状無底育苗鉢単体40を、育苗箱内の床土上に載せ、発芽発根して稚苗16となった状態で、育苗鉢単体40を取外して移植していた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】 前述した従来の育苗鉢単体40は、製作が高価であり、移植に手間が掛かり、また移植のため運搬するのに広いスペースを要していた。 【0004】この発明は、製作が容易・安価で、移植作業が容易になり、また移植するため運搬するのに広いスペースを要しない育苗用鉢ユニットを提供しようとするものである。 【0005】 【課題を解決するための手段】 図1乃至図6を参考にして説明する。この発明に係る育苗鉢ユニットは、細長い長方形をした無蓋箱状容器本体21の相対向する主副長辺壁部22,23の主長辺壁部22から副長辺壁部23に向い且つ中程の高さhの所に横向き仕切棒24を適当な間隔Lを置いて突設し、前記仕切棒24の直下に当たる容器本体21の底板部25に前記仕切棒24より若干大きい投影面積のスリット26を設け、且つ底板部25の長手方向中心線M−Mに沿って前記スリット26を避けて長孔27を縦設したものである。図8を参考にして、変形例を説明すると、図3乃至図6のものにおいて、副長辺壁部23の一端を短辺壁部28に対して、係脱可能に構成したものである【0006】 【発明の実施の形態】 図1乃至図6において、10は育苗箱、11は育苗箱内に敷いた床土である。21は細長い長方形をした無蓋箱状容器本体である。22,23は容器本体の相対向する長辺壁部で、一方の主長辺壁部22から他方の副長辺壁部23に向かい且つ中程の高さhの所に水平な仕切棒24を適当な間隔Lを置いて任意数突設してある。仕切棒24の直下に当たる容器本体21の底板部25に、該仕切棒24より若干大きい投影面積のスリット26を設けてある。底板部25の長手方向仮想中心線M−Mに沿い、且つ前記スリット26を避けて長孔27を設けられている。以上によって育苗鉢ユニット20が構成されている。 【0007】育苗鉢ユニット20に土12を填め、任意の間隔で野菜や花の種子15を播き、育苗箱10内の床土11上に載せ、時々散水する。 【0008】発芽し、発根し、稚苗の成長に合わせて育苗鉢ユニット20,20間の間隔を大きくすることもある。 【0009】稚苗16が発育し、所定の大きさになったら、育苗鉢ユニット20を床土11から取外す。運搬に当たっては、図7に示す如く育苗鉢ユニット20を横に倒し、積重ねて運搬してもよい。 【0010】育苗鉢ユニット20から稚苗16を取出すのには、主長辺壁部22に対して副長辺壁部23を引き離し、両長辺壁部22,23間の幅S拡げて行う。このとき、長孔27及びスリット26によって幅Sを拡げるのが容易に行える。 【0011】本育苗鉢ユニット20の製造に当たっては、仕切棒24の直下にスリット26が設けられているので、図6に示す如く仕切棒24を挟んで射出成形型31,32を2つに分割することにより、簡単に製造することが出来る。 【0012】図8は第2の実施の形態例を示すもので、副長辺壁部23aの一端と短辺壁部28との間に引掛け用の鈎部29,30を設けたもので、種子15の種類によっては、稚苗16を取外すのに有利である。 【0013】 【発明の効果】 種子を播き、稚苗を育てるのに便利な育苗鉢ユニット20を、安価容易に製作することが出来る。また仕切棒24を区切りにして容易に稚苗16を分別することが出来るので、移植が容易である。また、底板部25が残っているので、粘着力があり、横倒ししても、稚苗16が育苗鉢ユニット20から外れることがないので、著しく運搬も容易である。
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| 【出願人】 |
【識別番号】593049981 【氏名又は名称】ピーエスピー株式会社
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| 【出願日】 |
平成9年(1997)6月27日 |
| 【代理人】 |
【弁理士】 【氏名又は名称】古田 剛啓
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| 【公開番号】 |
特開平11−9106 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)1月19日 |
| 【出願番号】 |
特願平9−187870 |
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