| 【発明の名称】 |
接木機械の苗接合装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】脇長 和彦
【氏名】柴田 昭一
【氏名】喜安 武司
【氏名】大越 崇博
|
| 【要約】 |
【課題】台木苗と穂木苗との接合部へ嵌合して保持させるクリップロールは、紐体でロール状に形成した凸クリップロールと凹クリップロールの形状の異なった2種類であり、コスト高であった。
【解決手段】台木苗Cと穂木苗Dとの接合部へ嵌合して保持させるクリップロール48は、略同じ形状の紐体をロール状に形成した該クリップロール48とし、このクリップロール48を所定長さに切断した切断クリップ48a、及び切断クリップ48bを嵌合させて保持して接ぎ木する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 略同じ形状の紐体をロール状に形成したクリップロール48を複数個設け、該クリップロール48の紐体を引き出し所定長さに切断して切断クリップ48aを形成する台木クリップカッタ51aと、切断クリップ48bを形成する穂木クリップカッタ51bを設け、該切断クリップ48a,48bを台木苗Cと穂木苗Dとの接合部へ搬送して嵌合させて接ぎ木する台木クリップ保持具66aと穂木クリップ保持具66bを設けたことを特徴とする接木機械の苗接合装置。
|
【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、略同じ形状の紐体をロール状に形成した複数個のクリップロールを引き出し所定長さに切断した各切断クリップは、台木クリップ保持具と穂木クリップ保持具により、台木苗と穂木苗との接合部へ移送して接ぎ木する苗接合装置に関する。 【0002】 【従来の技術】所定位置が切断された穂木苗の切断部は、所定位置が切断された台木苗の切断部へ接合され、紐体でロール形状に形成した凸クリップロール、及び凹クリップロールを所定長さに切断した凸クリップ、及び凹クリップを、各凸クリップ挟持片と、各凹クリップ挟持片とにより挾持して、穂木苗、及び台木苗の接合部へ移送して両側より嵌合し、この接合部を保持して接ぎ木する。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】穂木苗と台木苗との接合部へ嵌合して保持させ、接ぎ木するクリップロールは、凸クリップロールと凹クリップロールで形状が異なった2種類であることにより、コスト高であり、又、いずれか一方が接ぎ木作業中に、例えば、凸クリップロールが不足すると、不足したこの凸クリップロールを補給しないと、接ぎ木作業の継続ができないことにより、不便であったが、これらを、この発明により、解消しようとするものである。 【0004】 【課題を解決するための手段】このために、この発明は、略同じ形状の紐体をロール状に形成したクリップロール48を複数個設け、該クリップロール48の紐体を引き出し所定長さに切断して切断クリップ48aを形成する台木クリップカッタ51aと、切断クリップ48bを形成する穂木クリップカッタ51bを設け、該切断クリップ48a,48bを台木苗Cと穂木苗Dとの接合部へ搬送して嵌合させて接ぎ木する台木クリップ保持具66aと穂木クリップ保持具66bを設けたことを特徴とする接木機械の苗接合装置の構成とする。 【0005】 【発明の作用】所定位置が切断された穂木苗Dの切断部は、所定位置が切断された台木苗Cの切断部へ接合され、略同じ形状の紐体をロール状に形成したクリップロール48は、台木クリップ保持具66aで保持されて引き出され、所定長さに台木クリップカッタ51aで切断されて切断クリップ48aとなる。又、略同じ形状の紐体をロール状に形成したクリップロール48は、穂木クリップ保持具66bで保持されて引き出され、所定長さに穂木クリップカッタ51bで切断されて切断クリップ48bとなる。 【0006】切断されて台木クリップ保持具66aで保持された切断クリップ48aは、該台木クリップ保持具66aの移動により、台木苗Cと穂木苗Dとの接合部へ移動される。又、切断されて穂木クリップ保持具66bで保持された切断クリップ48bは、該穂木クリップ保持具66bの移動により、これら台木苗Cと穂木苗Dとの接合部へ移動され、両側から移動するこれら切断クリップ48aと切断クリップ48bとは、この接合部で嵌合して、この接合部を保持して接ぎ木する。 【0007】 【発明の効果】略同じ形状の紐体でロール状のクリップロール48を切断して、切断クリップ48a,48bにすることにより、コスト低減ができ、更に略同じ形状の該クリップロール48であることにより、使用が便利である。又、台木苗Cと穂木苗Dとの接合部は、両側より台木クリップ保持具66a、及び穂木クリップ保持具66bで保持されて移動する該切断クリップ48aと、該切断クリップ48bとが嵌合して保持することにより、これら台木苗Cと穂木苗Dとの接合部にずれが発生することなく、安定した接ぎ木が可能になる。 【0008】 【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。図例は、ウリ科野菜で根鉢部を切断して接ぎ木するときを示す。台木苗Aから切断された台木苗Cと、穂木苗Bから切断された穂木苗Dとを接ぎ木する接木機械1について説明する。 【0009】前記接木機械1は、機枠2内下部には、コンプレッサ、及び各電磁弁(共に図示せず)を設け、この機枠2上側には、台木苗箱供給装置3a、穂木苗箱供給装置3b、及び接木苗箱供給装置4を設け、これら各苗箱供給装置3a,3b,4上側には、台木供給装置5a、及び穂木供給装置5b、台木整列移送装置6a、及び穂木整列移送装置6b、台木接木装置7a、及び穂木接木装置7b、台木カッタ8a、及び穂木カッタ8b、台木クリップ接合装置9a、及び穂木クリップ接合装置9b、仮植装置10等よりなる構成としている。 【0010】前記台木苗箱供給装置3aは、左右両側に軸支した各プーリに、搬送ベルト11aを掛け渡した構成であり、この搬送ベルト11aは、長さの異なる長・中・短の3個を左右方向に順次設け、これら各搬送ベルト11a上側に、苗根を有した台木苗Aを縦、及び横両方向に所定間隔で複数列収容した台木苗箱イを搭載して、所定位置まで順次移送する構成としている。 【0011】前記穂木苗箱供給装置3bは、左右両側に軸支した各プーリに、搬送ベルト11bを掛け渡した構成であり、この搬送ベルト11bは、長さの異なる長・中・短の3個を左右方向に順次設け、これら各搬送ベルト11b上側には、苗根を有した穂木苗Bを縦、及び横方向に所定間隔で複数列収容した穂木苗箱ロを搭載して、所定位置まで順次移送する構成としている。 【0012】前記接木苗箱供給装置4は、台木苗箱供給装置3aの前外側に設け、左右両側に軸支した各プーリに、搬送ベルト11cを掛け渡した構成であり、この搬送ベルト11cは、長さの異なる長・中・短の3個を左右方向に順次設け、これら各搬送ベルト11c上側には、凹孔部に所定量の土を入れた接木苗箱ハを搭載して、所定位置まで順次移送する構成としている。 【0013】前記台木・穂木苗箱供給装置3a,3b、及び接木苗箱供給装置4は、略同一平面上に設けた構成としている。前記台木供給装置5aは、台木苗箱供給装置3aの前側で、左右方向所定位置に設け、この台木供給装置5aは、支持軸12aにシリンダ(図示せず)で回動、及び上下移動自在で中央部に台木溝33aを設けた支持メタル13aを挿入して設け、この支持メタル13a上側には、各シリンダ(図示せず)で前後、及び左右へ摺動移動自在な支持杆14a、及び支持杆15aを設けると共に、各台木苗Aの胚軸の根鉢部の所定位置をワイヤーが回転して順次切断するワイヤー方式の台木ナイフ31aを設けた構成であり、又、この構成により、一度に複数本の台木苗Aを切断できる。該支持杆15aの挟持側には、弾性部材32を設けた構成としている。 【0014】台木苗箱イに収容した台木苗A一列分を同時に挟持するときの作動は、支持メタル13aが所定位置まで下降し、支持杆14a、及び支持杆15aが後方へ摺動移動作動して、その後に台木苗Aを挟持する方向へ摺動移動作動して、台木苗箱イの横方向の一列分の所定本数の台木苗Aの子葉の下側を挟持すると共に、この各台木苗Aの胚軸の根鉢部の所定位置は、台木ナイフ31aで切断されて台木苗Cになる構成である。台木苗Aの胚軸の根鉢部を切断しないで挟持させるときは、該台木ナイフ31aを取り外せばよい構成としている。 【0015】前記穂木供給装置5bは、穂木苗箱供給装置3bの前側で、左右方向は、台木供給装置5aより所定位置右側に位置させて設け、この穂木供給装置5bは、支持軸12bにシリンダ(図示せず)で回動、及び上下移動自在で中央部に穂木溝33bを設け支持メタル13bを挿入して設け、この支持メタル13b上側には、各シリンダ(図示せず)で前後、及び左右摺動移動自在な支持杆14b、及び支持杆15bを設けると共に、各穂木苗Bの胚軸の根鉢部の所定位置をワイヤーが回転して順次切断するワイヤー方式の穂木ナイフ31bを設けた構成であり、又、この構成により、一度に複数本の穂木苗Bを切断できる。該支持杆15bの挟持側には、弾性部材32を設けた構成としている。 【0016】穂木苗箱ロに収容した穂木苗B一列分を同時に挟持するときの作動は、台木供給装置5aと同じ作動して、穂木ナイフ31bで切断されて穂木苗Dになる構成である。穂木苗Bの胚軸の根鉢部を切断しないで挟持させるときは、該穂木ナイフ31bを取り外せばよい構成としている。前記台木・穂木供給装置5a,5bの作用関係は、図8−(イ)から図8−(ニ)で示す如く作用する。台木・穂木ナイフ31a,31bでそれぞれ切断された台木苗C、及び穂木苗Dを挟持状態で略90度右方向へ回動移動して停止し、台木・穂木苗箱供給装置3a,3bの始端部方向(左側方向)へ向けて所定距離摺動移動して停止し、その後所定位置まで上昇して停止して、台木・穂木整列移送装置6a,6b部へ向けて摺動移動して、一列分の所定本数の台木苗C、及び穂木苗Dは、これら台木・穂木整列移送装置6a,6bへ供給される構成であり、上記の摺動移動は、各支持杆14a,14b、及び各支持杆15a,15bが摺動移動する構成としている。 【0017】前記台木・穂木供給装置5a,5bには、後述する台木・穂木整列移送装置6a,6bの受板16a,16a間、及び受板16b,16b間に形成した各々の挿入溝17a,17bを掃除する弾性部材よりなる掃除具17c,17dは、図9で示す如く該台木・穂木供給装置5a,5bの挿入側の始端部に設け、台木苗A、及び穂木苗Bを該挿入溝17a,17bへ供給のときに、この掃除具17c,17dで該挿入溝17a,17b部を清掃して、これら台木苗A、穂木苗Bの詰りを防止する構成としている。 【0018】台木苗C胚軸E、及び穂木苗Dの胚軸Fは、摺動移動のときは、各支持メタル13a,13bの台木溝33a、及び穂木溝33b部を通過する構成として、これら胚軸E,Fは、該支持メタル13a,13bに接触しない構成としている。前記台木整列移送装置6aは、台木供給装置5a右側に設け、左右方向の長さを台木苗箱イの横方向の長さ、又は縦方向の長さより、所定長さ長くした受板16a,16aを前後両側に設け、中央部には、切断済みの各台木苗Cが台木供給装置5aより、挿入される挿入溝17aを設け、この受板16a,16a下側には、各台木苗Cを支持する櫛状の支持板18aを設け、この支持板18aは、後外側に設けた整列作動装置36aにより、クランク作動して、この各台木苗Cを所定位置へ順次移動すべく設け、一方側の該受板16a始端部外側には、振動装置19aを設け、この振動装置19aからの振動発生により、子葉Gを上部にして吊り下げ状態に保持された各台木苗Cの子葉G下面が、該受板16a,16a上側面に当接するまで下降すると共に、垂下姿勢が修正され、又、終端部へ向けて順次移送されると共に、子葉Gの向き方向を所定の向き方向へ揃えて整列させる構成としている。 【0019】前記挿入溝17a部に挿入されて、垂下状態に保持された各台木苗Cは、支持板18aのクランク運動作動により、この各台木苗Cは、この支持板18aによって、台木整列移送装置6aの終端部へ1本づつ順次整列して移送する構成としている。前記台木整列移送装置6aの台木苗C移送終端部近傍の上部には、図10、及び図11で示す如く前後方向に所定間隔を有して、台木苗Cの子葉Gの有無を検出する光電式でON−OFFスイッチ方式の台木方向センサ20a,20bを取付板20dに設けると共に、これら台木方向センサ20a,20bの平面視略中央部には、三角形状を形成すべく、該台木整列移送装置6aの挿入溝17a上部の右側、又は左側のいずれか一方側には、台木苗Cの本葉Jの有無を検出する光電式でON−OFFスイッチ方式の台木方向センサ20cを該取付板20dに設けた構成としている。 【0020】前記台木方向センサ20a,20b,20cが台木苗Cの子葉G、及び本葉Jの有りと検出によってON作動し、このON作動は、後記する操作装置(図示せず)に内装する制御装置(図示せず)への入力され、この入力により、この制御装置で台木苗Cは、所定方向の向きで正常な向きへ整列されて移送されてきたと判定する。又、台木苗Cの子葉G、及び本葉Jの無しと検出によってOFF作動し、このOFF作動は、該制御装置へ入力され、この入力により、この制御装置で台木苗Cは、異常な向きで移送されてきたと判定する構成であり、これら台木方向センサ20a,20b,20cにより、台木苗Cの向き方向が検出できることにより、この台木苗Cの胚軸部Eの切断位置は、正確で確実に切断できると共に、安価であり、又検出時間も短時間で検出できる構成としている。 【0021】前記穂木整列移送装置6bは、台木整列移送装置6aの後側で穂木供給装置5b右側に設け、始端部は、該台木整列移送装置6aの始端部位置より、所定距離右側に位置させて設けた構成としている。前記穂木整列移送装置6bは、左右方向の長さを穂木苗箱ロの横方向の長さ、又は、縦方向の長さより、所定長さ長くした受板16b,16bを前後両側に設け、中央部には、切断済み各穂木苗Dが穂木供給装置5bより、挿入される挿入溝17bを設け、この受板16b,16b下側には、各穂木苗Dを支持する櫛状の支持板18bを設け、この支持板18bは、後外側に設けた整列作動装置36bにより、クランク作動して、この各穂木苗Dを所定位置へ順次移動すべく設け、一方側の該受板16b始端部外側には、振動装置19bを設け、この振動装置19bからの振動発生により、子葉Hを上部にして吊り下げ状態に保持された各穂木苗Dの子葉H下面が、該受板16b,16b上側面に当接するまで下降すると共に、垂下姿勢が修正され、又、終端部へ向けて順次移送されると共に、子葉Hの向き方向を所定の向き方向へ揃えて整列させる構成としている。 【0022】前記挿入溝17b部へ挿入されて、垂下状態に保持された各穂木苗Dは、支持板18bのクランク運動作動により、この各穂木苗Dは、この支持板18bによって、穂木整列移送装置6bの終端部へ1本づつが順次整列して移送する構成としている。前記穂木整列移送装置6bの穂木苗D移送終端部近傍の上部には、図12、及び図13で示す如く前後方向に所定間隔を有して、穂木苗Dの子葉H、及び本葉Kの有無を検出する光電式でON−OFFスイッチ方式の穂木方向センサ21a,21bを取付板21cに設けた構成としている。 【0023】前記穂木方向センサ21a,21bが穂木苗Dの子葉H、及び本葉Kの有りと検出でON作動し、このON作動は、操作装置の制御装置へ入力され、この入力により、この制御装置で穂木苗Dは、所定方向の向きで正常な向きへ整列されて移送されてきたと判定する。又、穂木Dの子葉H、及び本葉Kの無しと検出によってOFF作動し、このOFF作動は、該制御装置へ入力され、この入力により、この制御装置で穂木苗Dは、異常な向きで移送されてきたと判定する構成であり、これら穂木方向センサ21a,21bにより、穂木苗Dの向き方向が検出できることにより、この穂木苗Dの胚軸Fの切断位置は、正確で確実に切断できると共に、安価であり、又、検出時間も短時間で検出できる構成としている。 【0024】前記台木整列移送装置6aの移送終端部の前側には、この台木整列移送装置6aの移送終端部まで移送された台木苗Cの胚軸Eの位置決めと、子葉Gの向き方向を補正する補正装置22は、図14、及び図15で示す如くシリンダ23により、該台木整列移送装置6aの移送終端部へ前後移動自在に設けた構成としている。 【0025】前記補正装置22は、台木整列移送装置6aの移送終端部へ移送されて停止した台木苗Cの子葉Gの向き方向が、所定方向の向きで正常向きでないときに、正常向きに補正するL字形状の補正板24を設け、この補正板24には、シリンダ23を装着させ、このシリンダ23は、機枠2へ装着させている。このシリンダ23の作動により、該補正装置22は、前後移動して該補正板24の垂直部で台木苗Cの子葉Gを押し、この台木苗Cの向きを正常向きに補正する構成である。該補正板24には、台木苗Cの胚軸Eの停止位置を位置決めするL字状の位置決め板25を設け、この位置決め板25の平面部には、平面視V字形状のV溝26を設け、このV溝26の根元部で台木苗Cの胚軸Eを受けて保持し、この台木苗Cの停止位置を所定位置へ位置決めする構成としている。 【0026】台木苗Cの子葉Gの向き方向、及び胚軸Eの停止位置は、常に正常方向の向きに補正されると共に、正常位置に停止されることにより、後工程である接ぎ木作業をする台木接木装置7aへ正確に引き継ぎされることとなり、正確で確実な接ぎ木作業を行うことができる構成としている。前記補正装置22の前後方向へ移動することにより、台木整列移送装置6aの一方側の受板16aの移送終端部には、この補正装置22が当接しないように、切欠部27を設けて当接を防止する構成である。後述する挟持装置28へ台木苗Cの引き継ぎ供給が終了すると、この補正装置22は、元の位置へ復元する構成としている。 【0027】前記台木整列移送装置6aの移送終端部の後側には、この台木整列移送装置6aの移送終端部まで移送された台木苗Cの胚軸E部を挟持する挟持装置28を図14及び図15で示す如く設け、この挟持装置28は、シリンダ29の作動により、左右方向移動自在であると共に、シリンダ30の作動により、前後移動自在に設けている。該挟持装置28は、左右両側に開閉自在に設けた台木挟持片34,34を設け、この台木挟持片34,34は、シリンダ(図示せず)の作動により、開閉自在な構成としている。 【0028】前記台木挟持片34,34の先端部の台木苗Cの胚軸Eを挟持する挟持部35,35の形状は、図16、及び図17で示す如く胚軸Eの形状より、所定形状大きく形成すると共に、先端部を開放させた形状に形成し、台木カッタ8aで胚軸Eの所定位置の切断を容易にしている。又該台木挟持片34,34の内側面の下部で挟持部35,35には、台木苗Cの胚軸Eを把持する樹脂材、及びゴム材等の弾性材よりなり、毛状の把持具38,38を設け、胚軸Eの把持部を損傷させない構成としている。 【0029】前記台木挟持片34,34の上側、又は下側のいずれか一方側には、この台木挟持片34,34に重合させた状態に、台木苗Cの胚軸E位置を所定位置に規制する規制板39は、図14、図16、及び図17で示す如く設け、この規制板39には、平面視V字形状のV溝40を設け、このV溝40の根元部で胚軸E部を保持し、この胚軸E位置を所定位置へ規制する構成である。台木接木装置7aへ台木苗Cの引き継ぎ供給が終了すると、挟持装置28は、元の位置へ復元する構成としている。 【0030】台木苗Cの胚軸E部は、規制板39と、更に位置決め板25とにより、所定位置に規制されることにより、この胚軸Eの傾き等が修正され、台木挟持片34,34に設けた把持具38,38で胚軸E部の把持位置は、常に一定位置が把持されることとなり、後工程の台木接木装置7aへの引き継ぎが正確で確実に行うことができて、接ぎ木性能が向上する構成としている。 【0031】前記台木接木装置7aは、台木整列移送装置6aの右側に設け、十文字形状の支持板41を回転自在に設け、この支持板41の各先端部には、シリンダ42aにより、開閉自在な苗挟持片43a,43aは、所定の隙間を設けて上下2段に設け、該台木整列移送装置6aの終端部へ移送され、挟持装置28の台木挟持片34,34の下側面に設けた把持具38,38で把持したこの胚軸E部の所定位置は、該苗挟持片43a,43a間で引き継ぎ挟持する。この引き継ぎ挟持前段の該挟持装置28で挟持中のときに、図18で示す如く上下移動自在に設けた開葉装置45は、シリンダ44の作動により、下降作動して該開葉装置45の樹脂、又はゴム等の弾性材よりなるブラシ具46が下降作動し、この台木苗Cの両子葉Gの上面部を押付けて開ける構成である。この作業が終了すると、該開葉装置45は元の位置へ復元する構成としている。 【0032】台木苗Cは、所定位置へ下降することにより、挟持位置が変わらないと共に、正確な位置が切断される構成としている。押付けが終了すると、台木カッタ8aが始動して、この台木苗Cの一方側の子葉Gと胚軸Eの所定位置とが切断されて、接ぎ木用の台木苗Cができる構成としている。又、該苗挟持片43a,43a間で挟持した台木苗C胚軸Eの下部で、これら苗挟持片43a,43aの下面部より突出した突出部の所定位置は、これら苗挟持片43a,43a下側に回転自在に設けた胚軸用カッタ46aをモータ46bで回転駆動して切断する構成として、台木苗Cの胚軸Eの長さを同じ長さにする構成としている。 【0033】前記上下両側の苗挟持片43aには、上下側に所定隙間を設けて、背当板47,47を設け、この上下両側の背当板47,47の一方側端面で、台木苗Cの胚軸Eの所定位置2箇所を苗挟持片43a,43a間で挟持と、上下2箇所を該背当板47,47での受けとによって、台木苗C胚軸Eが挟持、及び支持されることにより、この胚軸Eが曲がっているときであっても、強制的に伸ばされて、位置決めできる構成としている。この構成によって、良好な接ぎ木ができる。 【0034】この切断が終了すると、台木接木装置7aは、90度回転して停止する構成であり、この停止した位置が台木苗Cと穂木苗Dとを接ぎ木する位置であり、この接ぎ木が終了すると接木苗Lができる構成であり、接ぎ木が終了すると、更に、この台木接木装置7aは、90度回転して停止する構成であり、この停止位置が接木苗Lを仮植装置10へ引き継ぎする位置とした構成としている。この作用関係は、図7で示す如く行わせる構成としている。 【0035】前記穂木接木装置7bは、穂木整列移送装置6bの右側に設け、直線形状の支持板49は、台木接木装置7aの支持板41の回転方向とは、逆回転自在に設け、この支持板49の両先端部には、シリンダ42bにより、開閉自在な苗挟持片43b,43bを設け、該穂木整列移送装置6bの終端部へ移送された穂木苗Dの胚軸Fの所定位置を、この苗挟持片43b,43b間で挟持して引き継ぎすると同時に、シリンダ(図示せず)が作動して、この穂木苗Dの両子葉Hは、開葉装置(図示せず)で押付けて開ける構成である。押付けが終了すると、穂木カッタ8bが始動して、この穂木苗Dの胚軸Fの所定位置が切断されて、接ぎ木用の穂木苗Dができる構成としている。 【0036】この切断が終了すると、穂木接木装置7bは、180度回転して停止する構成であり、この停止位置が穂木苗Dと台木苗Cとを接ぎ木する位置である。この接ぎ木位置で台木接木装置7aに切断されて挟持された台木苗Cの切断部に、該穂木接木装置7bに切断されて挟持された穂木苗Dの切断部が接合する位置とした構成であり、この位置で接ぎ木が行われる構成としている。この作用関係は、図7で示す如く行わせる構成としている。 【0037】前記台木・穂木接木装置7a,7bは、複数本の台木苗C、及び穂木苗Dを挟持させることのできる構成として、作業内容の異なった作業を同時に行わせる構成として、接ぎ木作業の能率アップを図った構成としている。台木苗C、及び穂木苗Dを保持する挟持装置28、及び穂木整列移送装置6bから引き継ぎ、台木・穂木接木装置7a,7bでの接ぎ木、及び接ぎ木済み接木苗Lをこの台木接木装置7aから仮植装置10への引き継ぎの作用関係は図7で示す如く行わせる構成としている。 【0038】前記台木・穂木クリップ接合装置9a,9bは、図1、及び図2で示す如く台木・穂木接木装置7a,7bの上部に設けた構成である。これら台木・穂木クリップ接合装置9a,9bは、クリップロール48を巻き付けする台木・穂木回転装置49a,49b、該クリップロール48を繰り出しする台木・穂木繰出し装置50a,50b、該クリップロール48を切断する台木・穂木クリップカッタ51a,51b、該クリップロール48を保持する台木・穂木保持装置52a,52b等よりなる構成としている。 【0039】前記クリップロール48は、樹脂材等により、略同じ形状の紐体をロール状に形成して、図3で示す断面図の如く形成し、このクリップロール48は、前後両側位置の左右両側に設けた台木・穂木回転装置49a,49bへ各々巻き付けた構成としている。前記クリップロール48の中央部には、台木苗Cと穂木苗Dとの接合部を挟持する挟持部53を形成し、両端部には、円形状の溝53aと球形状の凸部53bとを形成した構成であり、この挟持部53は、凹凸形状で楕円形状に形成し、接合部を確実に挟持して保持させる構成である。接合部の挟持状態は、図6で示す作用断面形状の如くであり、又、反対側の中央部には、台木・穂木保持装置52a,52bの後述する台木・穂木クリップ保持具66a,66bで保持する保持部54を形成させている。 【0040】前記台木・穂木回転装置49a,49bは、台木苗Cと穂木苗Dとを接合する上部に設け、左右両側に所定間隔で設けた各支持枠56,56上部の支持軸57,57に、回転自在に回転リール58,58を軸支して設けている。これら回転リール58,58には、クリップロール48,48を互に逆回転向きの左巻きと右巻きとに巻き付けられ、両端部の溝53aと凸部53bとの位置が、互に逆位置で互に向き合う状態であり、一方側の該クリップロール48の該溝53aには、他方側の該クリップロール48の該凸部53bが嵌合し、又、他方側の該クリップロール48の該溝53aには、一方側の該クリップロール48の該凸部53bが、図6で示す如く嵌合する構成である。 【0041】前記クリップロール48,48の繰出し位置の、左右位置は、相違した位置としているが、前後位置は、略同じ位置とした構成としている。前記台木・穂木繰出し装置50a,50bは、台木・穂木回転装置49a,49bの下部に設け、これら台木・穂木繰出し装置50a,50bは、左右方向に所定間で設けた支持軸59a,59a、及び支持軸59b,59bには、上下に支持板60a,60a、及び支持板60b,60bを設け、これら支持板60a,60a、及び支持板60b,60bに沿わせて上下移動板61a,61bを設け、この上下移動板61a,61bは、繰出しシリンダ62a,62bにより、所定距離上下移動する構成である。該上下移動板61aには、所定長さの固定挟持板63aを設けると共に、挟持シリンダ64aの作動により、横方向へ移動してクリップロ−ル48を挟持する該固定挟持板63aと同じ長さの移動挟持板65aを設けた構成としている。 【0042】又、前記上下移動板61bには、固定挟持板63aより、所定長さ長い固定挟持板63bを設けると共に、挟持シリンダ64bの作動により、横方向へ移動してクリップロール48を挟持する該固定挟持板63bと同じ長さの移動挟持板65bを設けた構成としている。前記台木・穂木保持装置52a,52bの台木・穂木クリップ保持具66a,66bは、固定挟持板63a,63b、及び移動挟持板65bの下部に位置させて設けている。 【0043】前記クリップロール48の台木苗C側の挟持から切断までは、下記の如く行われる構成であり、挟持シリンダ64aの作動により、台木繰出し装置50aの移動挟持板65aが作動し、この移動挟持板65aと固定挟持板63aとの間に、該クリップロール48が挟持され、繰出しシリンダ62aの作動により、所定量下方へこの台木繰出し装置50aが移動して停止する。横移動シリンダ68aの作動により、台木保持装置52aの台木クリップ保持具66aが所定量横方へ移動して、該クリップロール48の保持部54へ当接し、例えば、該クリップロール48の下部は、この台木クリップ保持具66aの先端部へ吸着され、このクリップロール48は引き継ぎされる。吸着が終了すると、上下シリンダ67の作動により、吸着したこの台木クリップ保持具66aが所定量下方の台木苗Cと穂木苗Dとの接合部位置へ移動して停止すると共に、該挟持シリンダ64aの作動により、該移動挟持板65aが元の位置へ移動されて停止し、該繰出しシリンダ62aの作動により、該移動挟持板65aが元の上部位置へ移動されて停止し、該挟持シリンダ64aの作動により、該移動挟持板65aが移動し、この移動挟持板65aと該固定挟持板63aとの間に、該クリップロール48が再度挟持される。該クリップロール48の上部は、該台木繰出装置50aで挟持され、下部は、該台木保持装置52aで保持されると、台木クリップカッタ51aが作動して、該クリップロール48が切断され、切断クリップ48aになる構成である。 【0044】前記クリップロール48の穂木苗D側の挟持から切断までの作用は、図2−(イ)から図2−(ニ)で示す如く行われる構成であり、図2の図中(1)〜(8)は、作用順序を示す。前記の台木苗C側との相違個所は、上下シリンダ67が不用であり、この上下シリンダ67作動によって行われる作用は、行われない構成であり、例えば、穂木保持装置52bの穂木クリップ保持具66bの所定量下方への移動は行われない構成であり、其の他の作用は、台木苗Cの作用と同じであり、この穂木クリップ保持具66bの上下位置は、接合部位置とした構成であり、穂木クリップカッタ51bが作動して、該クリップロール48が切断され、切断クリップ48bになる構成である。該穂木クリップ保持具66bも該クリップロール48を先端部へ吸着する構成としている。 【0045】前記台木・穂木クリップ保持具66a,66bに吸着された切断クリップ48a,48bは、図6で示す如く台木苗Cと穂木苗Dとの接合部へ同時に移動されて両側より嵌合し、この嵌合によって接合部は、両側より挟持部53,53間で挾持されて保持され、接ぎ木が終了し、接木苗Lができる構成である。接ぎ木が終了すると、これら台木・穂木クリップ保持具66a,66bは、吸着が解放されると共に、元の位置へ復元される構成である。又、穂木接木装置7bの挟持が解放され、台木接木装置7aは、接ぎ木が終了した接木苗Lを挟持した状態で90度回転して停止する構成であり、この停止位置で、この接木苗Lは、仮植装置10に引き継ぎされる構成としている。 【0046】接合部を保持した切断クリップ48a,48bは、接木苗Lが生育するに伴ない自然にはずれて落下する構成としている。接木苗Lの搬送は、穂木接木装置7bを解放させて、重量のある台木苗C側を挟持させて、回動搬送中の接合部の離脱を防止させた構成であり、台木苗Cと穂木苗Dとの接合部の保持のときは、これら台木苗Cと穂木苗Dの左右方向より、台木クリップ保持具66a、及び穂木クリップ保持具66bを移動させることにより、これら台木・穂木クリップ保持具66a,66bとこれら台木苗C、穂木苗Dとが接触しても、接合部のズレの原因にならない構成として、接ぎ木率の向上を図った構成であり、又苗搬送路を交差しない構成として、機構の簡略化を図った構成としている。更に、クリップロール48は、略同じ形状の紐体でロール状に形成して、コスト低減を図った構成としている。 【0047】従来は、クリップロール48に挾持用凸部を設け、挾持具でこの凸部を挾持するか、又は、挾持用の凹部を設け、該挾持具をこの凹部へ挿入して保持させていたが、確実な挾持、又は、保持ができなかった。これにより、保持部54を吸着することにより、確実な切断済みクリップ48a、48bの保持ができる。前記仮植装置10は、台木接木装置7aの右側に設け、上部レール69には、シリンダ(図示せず)により、前後移動自在なテーブル70を設け、このテーブル70には、シリンダ(図示せず)により、上下移動自在に支持軸71を軸支して設け、この支持軸71下端部には、開閉自在な挟持片72,72を設け、この挟持片72,72間に接ぎ木済み接木苗Lを挟持して、該台木接木装置7aから引き継ぎする構成であり、引き継ぎした接木苗Lは、接木苗箱供給装置4で移送されて、所定位置に停止した接木苗箱(ハ)の凹孔部内の土の中に順次所定本数の一列分が仮植されて収容される構成としている。 【0048】前記操作装置(図示せず)内には、制御装置(図示せず)を設け、この制御装置でコンプレッサ、及び各電磁弁等を始動、及び停止制御、台木・穂木方向センサ20a,20b,20c,21a,21bの検出による制御、接木機械1の各部が始動、及び停止制御され、接ぎ木作業が行われる構成としている。前記台木整列移送装置6aで移送される台木苗Cは、台木接木装置7aへ直接引き継ぎされる構成であり、この台木接木装置7aには、台木苗Cの一方側の子葉Gを受ける傾斜した子葉受板73を設けると共に、この子葉受板73へ一方側の子葉Gを押付ける開閉自在に設けた開閉板74を設け、この開閉板74は、上下シリンダ74aの作動により、ローラ受メタル74cを介して上下する回転自在に軸支したローラ74bにより、開閉する構成であり、又、この台木接木装置7aには、この開閉板74により、台木苗Cの子葉Gを押付ける前段で、この子葉Gを該子葉受板73にそわせるべく、上下シリンダ75の作動により、上下移動し、更に横移動シリンダ75aの作動により、横移動する押えメタル75bを介して回転自在な押付けロール75cを軸支して設けた構成としている。 【0049】前記台木接木装置7aの作用は、図19−(イ)から図19−(ト)で示す如く行われる構成であり、図19−(イ)で示す如く開閉板74は、ローラ74bで押され開状態であり、又、上下に設けた各苗挟持片43a,43a開状態であり、これらの状態へ台木整列移送装置6aから台木苗Cは、図19−(ロ)で示す如く該台木接木装置7aへ供給されて引き継ぎされ、引き継ぎされた台木苗Cは、所定の下部位置へ引き下げ装置(図示せず)で下降される。 【0050】図19−(ハ)で示す如く押付けロール75cは、下方位置へ移動され、図19−(ニ)で示す如くこの押付けロール75cは、台木苗Cの一方側の子葉Gを子葉受板73へそわすべく、この子葉Gの基部から先端部へ向けて移動すると共に、図19−(ホ)で示す如くローラ74bが上方へ移動され、図19−(ヘ)で示す如く開閉板74が閉状態に作動され、この子葉Gは、該開閉板74で押付けられ、図19−(ト)で示す如く該押付けロール75cは、上方位置へ移動され、台木ナイフ8aにより、押付けられたこの子葉Gを残して、他方側の子葉Gと胚軸Eの所定位置が切断され、該ローラ74b、及び該押付けロール75cは、元の位置へ復元される構成としている。 【0051】これにより、台木苗Cの両子葉Gは、切断されることがなくなり、又、切断位置が一定位置となり、このために接ぎ木性能が安定する。接木機械76は、図20−(イ)から図20−(ホ)で示す如く本体77部と、接木装置のうり科用接ぎ木部78aと、なす科用接ぎ木部78bとに分割した構成であり、このうり科用接ぎ木部78aは、図20−(ロ)で示す如くうり科用台木供給部79aと、図20−(ハ)で示すうり科用クリップ接合先端部80aと、図20−(ニ)で示す如くうり科用穂木供給部81aと、図20−(ホ)で示す如くうり科用苗移送部82a等よりなる構成としている。 【0052】前記なす科用接ぎ木部78bは、図20−(ロ)で示す如くなす科用台木供給部79bと、図20−(ハ)で示す如くなす科用クリップ接合先端部80bと、図20−(ニ)で示す如くなす科用穂木供給部81bと、図20−(ホ)で示す如くなす科用苗移送部82b等よりなる構成としている。前記うり科用接ぎ木部78aを本体77部に装着すると、うり科の接ぎ木作業ができる構成である。又、なす科用接ぎ木部78bを該本体77部へ装着すると、なす科の接ぎ木作業ができる構成としている。 【0053】前記うり科用接ぎ木部78aの各部79a,80a,81a,82a、及びなす科用接ぎ木部78bの各部79b,80b,81b,82bには、各配線83、及び各配管84を設けた構成としている。これにより、うり科用となす科用の各接木機械を計2台を別々に購入する必要がなくなり、このため安価となり、接木機械を一体にすることにより、効率的である。又、狭い作業場のスペースに2台据付ける必要がなく、このために作業が容易であり、かつ安全である。
|
| 【出願人】 |
【識別番号】000000125 【氏名又は名称】井関農機株式会社
|
| 【出願日】 |
平成9年(1997)6月10日 |
| 【代理人】 |
|
| 【公開番号】 |
特開平11−49 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)1月6日 |
| 【出願番号】 |
特願平9−152049 |
|