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【発明の名称】 低温冬眠貯蔵方法
【発明者】 【氏名】池田 大三

【要約】 【課題】

【解決手段】
【特許請求の範囲】
【請求項1】 ビニール等の軟質性の袋又は容器に保存品と、少量の生石灰を入れて、内部の空気を抜き、代りに窒素ガスを注入して密封し、それを別の容器に入れて、再び密封した後に低温冷蔵庫で貯蔵し、森林農水産の生鮮品を新鮮な状態で、長期間保存する低温冬眠貯蔵方法。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は窒素ガスと生石灰を利用して、低温貯蔵し、森林農水産の例えばしいたけ等の生鮮品を、とりたてそのままの状態で長期間保存する方法である。
【0002】
【従来の技術】従来、しいたけ等の保存は乾燥機で高温乾燥し、ナイロン袋に二重に入れて貯蔵する乾燥法であり、そのほかなまのまま出荷する以外に方法がなく長もちしない。その他の生鮮品の保存も、大規模な低温倉庫や冷蔵施設を必要とし、生鮮そのままでの長期保存は困難だった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、しいたけ等はなまの出荷と乾燥法しかなく、流通面で制限をうけ不利である。他の生鮮品も長期間の保存は、大規模施設にたよらざるを得ず利用範囲が限られている。本法は極めて簡単な施設と方法で実施可能であり、流通の末端迄本法実施のまま持ち込むことが出来る。而も大量処理も可能である。更にコストが極めて安価で従来の欠点を解決し、広く生鮮品に活用出来る特徴がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】保存する物品をビニール等の軟質性の袋又は容器に入れて、生石灰少量を別の袋に入れ同封する。空気を抜く穴を残してビニール等の袋や容器を接着し、内部の空気を軽く抜き、直に窒素ガスを入れて密封する。以上の処理をしたものを別の容器に入れて、再び密封し一定の低温で貯蔵する。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態について説明する。
第1工程 保存品をビニール等の軟質性の袋又は容器に入れて、生石灰を通気性の袋に入れ保存品に触れないようにして同封する。同封する比率は下記の通り。
保存品の袋の容量 18リットル当り生石灰 100g第2工程 空気を抜く穴を残して、ビニール等の袋や容器を電気接着機で接着する。
第3工程 次に内部の空気を軽く抜き、窒素ガスを入れ空気と入れ替えてから、電気接着機で穴を接着し、完全に密封する。
第4工程 以上の処理をしたものを、ポリ又は樹脂等の容器に入れて、布テープで密封し、5゜Cの冷蔵庫に入れて貯蔵する。
以上で放射性物質とイオンの相乗効果により、残量の酸素を完全に処理し、物質と酸素が遮断されて、色素を損わず重量も減少することなく、全くとれたてそのままに鮮度を保つことが可能である。
【0006】
【発明の効果】本法によると貯蔵史上不可能とされているマツタケが15日間、しいたけは1ヶ月、チューリップ等の花卉は3ヶ月、魚介類穀物類等も長期間とれたてそのままの鮮度が保証され、すべてのなまものに適用される究極の貯蔵法である。尚、実施の形態が極めて簡単であり、器具又は材料も安価でありコストが低く、採算上問題のないことが特徴である。更に流通の末端迄、処理をしたまま運ぶことが出来るので極めて強味である。窒素ガスを利用することが本発明のポイントであり、すべてのなまものの貯蔵を簡単に可能にするものである。
【出願人】 【識別番号】596165039
【氏名又は名称】池田 大三
【出願日】 平成8年(1996)10月10日
【代理人】
【公開番号】 特開平11−42015
【公開日】 平成11年(1999)2月16日
【出願番号】 特願平8−303460