| 【発明の名称】 |
園芸用レーキ |
| 【発明者】 |
【氏名】栗岡 昇
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| 【要約】 |
【課題】
【解決手段】 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 プラスチック製レーキの扇状に広がる各レーキの下方に湾曲した爪先部分を薄くして、その内側に滑り止めの突起をつけたことを特徴とする園芸用レーキ。 【請求項2】 各レーキの湾曲を鋭角にした請求項1記載の園芸用レーキ。 【請求項3】 扇状に広がるレーキ部分の中程に間隔保持用連結部を設け、その連結部の下面に補強用厚みを付けた請求項1記載の園芸用レーキ。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明が属する技術分野】本発明は、ゴミや落ち葉や草等を集めるのに用いるプラスチック製園芸用レーキに関する。 【0002】 【従来の技術】園芸用レーキとしては、従来鉄製レーキに木製、竹製等の柄をつけたものが用いられていたが、近年、爪先に木の根や草の根が引掛かったり、絡み付いたり、あるいは不必要に根を傷めたりするのを防ぐため、例えば金属線群の爪先を、カール状やリング状等に形成した熊手(実用新案登録第3012604号公報)、あるいは重量が重く、錆やすい鉄製のレーキ部および柄をアルミニウム製にして、レーキ部に所定形状の打ち抜き孔等が穿設されている熊手(実用新案登録第3044737号公報)等が提案されている。また、軽量化と耐久性を考慮してプラスチック製の熊手も市販されている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、園芸用レーキとして使用するには、上記のような色々の工夫にもかかわらず、なお掻き寄せる作用が十分でなかったり、あるいは芝生や苔を傷つける等の問題が解消していない。現在市販されているプラスチック製のものもレーキ先端の爪の部分が5mm位で一定の肉厚の製品であって、今一つ満足できるものがないのが現状である。 【0004】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、軽量で手が疲れず使用感に優れ、爪先のクッションが柔らかで芝生や苔を傷つけにくく、しかも集めたゴミ等が爪先から逃げにくい園芸用レーキを提供することを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するため、本発明による園芸用レーキは、プラスチック製レーキの扇状に広がる各レーキの下方に湾曲した爪先部分を薄くして、その内側に滑り止めの突起をつけたことを特徴とする。 【0006】 【発明の実施の態様】本発明による園芸用レーキについて図を用いて具体的に説明する。図1および図2は本発明による園芸用レーキの一例を示す上面図である。図1は一体成形した「かなめ(要)」部とレーキ部に握り柄を取り付けた全体を示し、図2は要部とレーキ部の拡大図である。図示例では、握り柄は別に成形して取り付けられているが、要部とレーキ部と共に一体成形することもできる。 【0007】図1および図2において、1が要部、2が扇状に広がるレーキ部、3が握り柄である。レーキ部2の中程には間隔保持用連結部4が設けられており、握り柄3は、その先端部分が要部の中心に設けられた溝5に嵌合固定され、さらに溝5に設けられた孔6にタッピングビスをねじ込んで握り柄の固定を確実にしている。 【0008】図3は図1のAーA矢視(レーキの下方に湾曲した爪先部分を横方向から見た拡大)図である。図3に示したように、各レーキの下方に湾曲した爪先部分7は要部から扇状に広がる部分2より厚さが薄くなっており、爪先部分7が柔らかでクッション性がよく、芝生や苔を傷つけにくく作られている。爪先部分7の下方に湾曲する角度は略 90 度でもよいが、やや鋭角(例えば80度)とするのが好ましい。 【0009】また、爪先部分7の内側には滑り止め8が設けられていて、集めたものが爪先部分から逃げにくいように構成されている。滑り止め8は爪先側が僅かに切り立って引っ掛かり気味に形成されており、上方湾曲側になだらかな突起として1個または適当な間隔を開けて複数個設けるのが好ましい。 【0010】図4(a)は図2のBーB矢視(レーキ部分の連結部を横方向から見た拡大)図、図4(b)は(a)を裏面から見た図である。図4(a)に示したように、扇状に広がるレーキ部分の中程に設けられた間隔保持用連結部4の下面に、中央部が厚く両端に向かって順次薄くなり、レーキ長さ方向に滑らかな傾斜をもつ補強用厚み部9を有し、その高さHは表1に示したように1本1本のレーキ毎に異なり、中心部のレーキが最も高く、両端側に近づくにつれて次第に低く形成されている。これは力のかかるところを厚く、力のかからぬところを薄くして波状態にウェーブがつけられ軽量化を図るためである。なお図2および図4(a)において、10は間隔保持用連結部4に設けられた補強リブである。 【0011】 【表1】 表 1 【0012】 【発明の効果】本発明による園芸用レーキは、上記のようにレーキの爪先が薄肉に成形され、全体の軽量化が図られると共に、使用したとき爪先のクッションが柔らかになっているため、芝生や苔を傷つけにくい。しかも爪先の裏側に滑り止めがついているので、集めたゴミ等が爪先から逃げにくく効率的に使用することができ、手が疲れず使用感に優れ、楽しくゴミや落ち葉や草等を集めることができる。また、材料面でも従来品に比べ約10〜15少なくコストの面でも有利であり、工業的に量産可能な、かつ耐久性のよい園芸用レーキである。
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| 【出願人】 |
【識別番号】598057154 【氏名又は名称】三宝工業株式会社
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| 【出願日】 |
平成10年(1998)4月30日 |
| 【代理人】 |
【弁理士】 【氏名又は名称】菅 直人 (外2名)
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| 【公開番号】 |
特開平11−313524 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)11月16日 |
| 【出願番号】 |
特願平10−120222 |
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