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【発明の名称】 収穫機
【発明者】 【氏名】滝沢 芳則

【氏名】村山 生夫

【要約】 【課題】コンベヤ21の搬出端部と収容体22との間に位置してコンベヤ21上に搬入される収穫物と非収穫物との分量に応じてこれらの搬出物の搬出方向を切換えて収穫物だけを収容体22内に確実に収容する収穫機を提供する。

【解決手段】自走式の作業機本体1と、作業機本体1に設け収穫物を掘取って搬送する搬送装置2と、作業機本体1に設け搬送装置2から搬出される収穫物を積込む積込み装置3とを具備する。積込み装置3は、収穫物を搬送するコンベヤ21と、コンベヤ21の搬出端部から搬出される収穫物の収容口25を上面に開口した収容体22を載置する荷台板23を有する載置台24と、コンベヤ21の搬出端部に臨ませて設けコンベヤ21の搬出端部から搬出される収穫物を収容体22の収容口25に案内する第1の案内位置26a とコンベヤ21の搬出端部から搬出される非収穫物を収容口25外に案内する第2の案内位置26b とに切換え可能な搬出物案内体26とを有する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 自走式の作業機本体と、この作業機本体に設けられ収穫物を掘取って搬送する搬送装置と、前記作業機本体に設けられ前記搬送装置から搬出される収穫物を積込む積込み装置と、を具備し、前記積込み装置は、前記搬送装置から搬出される収穫物を搬送するコンベヤと、このコンベヤの搬出端部の下方に位置して設けられこのコンベヤの搬出端部から搬出される収穫物を収容する収容口を上面に開口した収容体を載置する荷台板を有する載置台と、前記コンベヤの搬出端部に臨ませて設けられこのコンベヤの搬出端部から搬出される収穫物を前記収容体の収容口に案内する第1の案内位置と前記コンベヤの搬出端部から搬出される非収穫物を前記収容体の収容口外に案内する第2の案内位置とに切換え可能な搬出物案内体と、を有する、ことを特徴とする収穫機。
【請求項2】 搬出物案内体は、荷台板の上方に位置して載置台に突設された案内支枠に回動自在に軸支され収容体の収容口に収穫物を案内するときは収容口上を開放する第1の案内位置に開回動し収容口外に非収穫物を案内するときは収容口上を遮る第2の案内位置に閉回動自在とした、ことを特徴とする請求項1記載の収穫機。
【請求項3】 案内支枠は、上方に向かって拡開傾斜して荷台板側に向かって突設され収容口上を遮る第2の案内位置に閉回動したときの搬出物案内体に連続して非収穫物を案内する案内板を有する、ことを特徴とする請求項2記載の収穫機。
【請求項4】 載置台は、作業機本体に上下方向に回動自在に設けられ収穫物の積込み時は略水平状に支持され収穫物の搬出時は収穫物の搬出方向に向かって下降傾斜される荷台板を有する載置台本体と、この載置台本体に上下動自在に設けられ前記荷台板上に載置された収容体を支持する支持枠体及び搬出物案内体を設けた案内支枠を有し収穫物の搬出時に前記支持枠体を上下動して収容体を前記荷台板上から吊り上げて搬出する搬出体と、を有する、ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の収穫機。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は収穫機に係り、たとえば、馬鈴薯、甘藷等の根菜類等の収穫物を掘取って搬送するとともに、これらの収穫物を収容体に収容して収穫するものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の収穫機としては、たとえば、特許第2673845号公報に記載されていように、自走式の作業機本体に収穫物を掘取って搬送する搬送装置を設け、前記作業機本体に前記搬送装置から搬出される収穫物を積込む積込み装置を設け、前記積込み装置は、前記搬送装置から搬出される収穫物を搬送するコンベヤと、このコンベヤの搬出端部の後方に位置して前記作業機本体に設けられコンテナを載置する荷台板を有する載置台と、を有する構成が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記特許公報に記載の構成では、搬送装置からコンベヤ上に搬入された収穫物はコンベヤの搬送方向両側において作業者が選別して荷台板上のコンテナ内に収容され、コンベヤ上に残った土、石、夾雑物等の非収穫物はコンベヤの搬出端部から圃場に搬出されるものであるが、このとき、コンベヤ上に搬入された夾雑物等の非収穫物が少ないか殆どない場合であっても作業者がコンベヤ上から収穫物を手作業によって拾い上げてコンテナ内に収容しなければならないので多くの人手を必要とする、という問題がある。
【0004】そこで、コンベヤの搬出端部とコンテナとの間に多数の篩杆を間隔を開けて並設したスクリーンを配置し、このスクリーンの多数の篩杆にて収穫物と夾雑物等の非収穫物とを選別し、収穫物は多数の篩杆にてコンテナ内に収容し夾雑物等の非収穫物は多数の篩杆の間から篩い落とすことが考えられるが、この場合、多数の篩杆の間隔によっては収穫物が多数の篩杆の間から篩い落され、夾雑物等の非収穫物が多数の篩杆にてコンテナ内に収容されることもあり、多数の篩杆の間隔の設定が必ずしも容易ではない、という問題がある。
【0005】また、圃場によってはコンベヤ上に多くの石、夾雑物等の非収穫物が搬入されることもあり、このような作業条件では、収穫物と石、夾雑物等の非収穫物とを選別分離して少ない人手により収穫物だけをコンテナ内に収容できるようにすることが要望されている。
【0006】本発明は、このような課題に鑑みてなされたもので、コンベヤの搬出端部と収容体との間においてコンベヤ上に搬入される収穫物と非収穫物との分量に応じてこれらの搬出物の搬出方向を切換えることを可能にし、多くの人手を必要とすることなく収穫物だけを収容体内に確実に収容できるようにした収穫機を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の収穫機は、自走式の作業機本体と、この作業機本体に設けられ収穫物を掘取って搬送する搬送装置と、前記作業機本体に設けられ前記搬送装置から搬出される収穫物を積込む積込み装置と、を具備し、前記積込み装置は、前記搬送装置から搬出される収穫物を搬送するコンベヤと、このコンベヤの搬出端部の下方に位置して設けられこのコンベヤの搬出端部から搬出される収穫物を収容する収容口を上面に開口した収容体を載置する荷台板を有する載置台と、前記コンベヤの搬出端部に臨ませて設けられこのコンベヤの搬出端部から搬出される収穫物を前記収容体の収容口に案内する第1の案内位置と前記コンベヤの搬出端部から搬出される非収穫物を前記収容体の収容口外に案内する第2の案内位置とに切換え可能な搬出物案内体と、を有するものである。
【0008】そして、石、夾雑物等の非収穫物が少なく土の篩い落としが容易な土質の圃場での収穫作業の場合は、載置台の荷台板上に収容体を載置し、この収容体の上面に開口した収容口をコンベヤの搬出端部に臨ませる。また、搬出物案内体を切り換えてコンベヤの搬出端部から搬出される収穫物を収容体の収容口に案内する第1の案内位置に移動し、この収容体の収容口上を開放する。
【0009】また、収穫機が前進走行されると、この作業機本体に設けられ搬送装置にて収穫物が掘取られるとともに土が篩い落とされながら順次搬送され、この搬送装置の搬出端部から積込み装置のコンベヤ上に収穫物が順次搬入される。そして、これらの収穫物はコンベヤにて搬出端部に向かって順次搬送されるとともに、このコンベヤの搬出端部から搬出され、さらに搬出物案内体に案内されて収容口から収容体内に順次収容される。
【0010】このとき、コンベヤ上に搬入された石、夾雑物等の非収穫物は、収穫機の搬送方向両側において作業者よってコンベヤ上から拾い上げられて圃場等の排出部に排出されることにより、これらの非収穫物が収容体内に収容されることを防止される。この際、コンベヤ上には多くの石、夾雑物等の非収穫物が搬入されることがないので、多くの人手によることなく収穫物に混入した非収穫物がコンベヤ上から十分にかつ確実に拾い上げられて圃場等の排出部に排出される。
【0011】したがって、非収穫物が収容体内に収容されることがなく収容体内にはコンベヤにて搬送されて搬出された収穫物だけが収容される。
【0012】つぎに、石、夾雑物等の非収穫物が比較的多い圃場での収穫作業の場合は、載置台の荷台板上に収容体を載置し、この収容体の上面に開口した収容口をコンベヤの搬出端部に臨ませた状態で、搬出物案内体を第1の案内位置から切り換えてコンベヤの搬出端部から搬出される非収穫物を収容体の収容口外に案内する第2の案内位置に移動し、この搬出物案内体にて収容体の収容口上を遮る。
【0013】また、収穫機が前進走行されると、この作業機本体に設けられ搬送装置にて収穫物が掘取られるとともに土が篩い落とされながら順次搬送され、この搬送装置の搬出端部から積込み装置のコンベヤ上に収穫物が順次搬入される。そして、これらの収穫物は収穫機の搬送方向両側において作業者よってコンベヤ上から拾い上げられて収容口から収容体内に順次収容される。
【0014】また、コンベヤ上に搬入された石、夾雑物等の非収穫物は、このコンベヤにて搬送されて搬出端部から搬出物案内体に向かって搬出され、この搬出物案内体にて案内されて収容体の収容口外の圃場等の排出部に排出される。
【0015】このとき、搬出物案内体にて収容体の収容口上が遮られているので、コンベヤの搬出端部から非収穫物が収容体の収容口に搬出されることがなく、これらの非収穫物は搬出物案内体にて流れが切り換えられて圃場等の排出部に確実に排出される。また、コンベヤ上には収穫物に混入して比較的多い非収穫物が搬入されても、比較的少ない方の収穫物をコンベヤ上から拾い上げて収容体内に収容することにより、多くの人手によることなく収穫物が収容体内に収容される。
【0016】したがって、非収穫物が収容体内に収容されることがなく収容体内にはコンベヤにて搬送された収穫物だけが収容される。
【0017】このように、天候や圃場等の作業条件に応じて搬出物案内体を、収穫物を収容体の収容口に案内する第1の案内位置と非収穫物を収容体の収容口外に案内する第2の案内位置とに切り換えて収穫物を収容体に収容する方途を選択することにより、収容体には収穫物だけが確実に収容され、収穫物から選別分離された非収穫物は収容体外の圃場等の排出部に確実に排出される。
【0018】請求項2記載の収穫機は、請求項1記載の収穫機において、搬出物案内体は、荷台板の上方に位置して載置台に突設された案内支枠に回動自在に軸支され収容体の収容口に収穫物を案内するときは収容口上を開放する第1の案内位置に開回動し収容口外に非収穫物を案内するときは収容口上を遮る第2の案内位置に閉回動自在としたものである。
【0019】そして、石、夾雑物等の非収穫物が少なく土の篩い落としが容易な土質の圃場での収穫作業の場合は、載置台の荷台板上に収容体を載置し、この収容体の上面に開口した収容口をコンベヤの搬出端部に臨ませた状態で、搬出物案内体を案内支枠の支軸を中心に第1の案内位置に向かって開回動することにより、この搬出物案内体がコンベヤの搬出端部から搬出される収穫物を収容体の収容口に案内する第1の案内位置に簡単に移動され、この収容体の収容口上が収穫物を収容可能に確実に開放される。
【0020】また、石、夾雑物等の非収穫物が比較的多い圃場での収穫作業の場合は、載置台の荷台板上に収容体を載置し、この収容体の上面に開口した収容口をコンベヤの搬出端部に臨ませた状態で、搬出物案内体を案内支枠の支軸を中心に第1の案内位置から第2の案内位置に向かって閉回動することにより、この搬出物案内体がコンベヤの搬出端部から搬出される非収穫物を収容体の収容口外に案内する第2の案内位置に移動され、この搬出物案内体にて収容体の収容口上が非収穫物を収容不能に確実に遮られる。
【0021】請求項3記載の収穫機は、請求項2記載の収穫機において、案内支枠は、上方に向かって拡開傾斜して荷台板側に向かって突設され収容口上を遮る第2の案内位置に閉回動したときの搬出物案内体に連続して非収穫物を案内する案内板を有するものである。
【0022】そして、搬出物案内体及び案内支枠の案内板にてコンベヤの搬出端部から搬出される非収穫物が収容体外の圃場等の排出部に確実に排出される。
【0023】請求項4記載の収穫機は、請求項1乃至3のいずれかに記載の収穫機において、載置台は、作業機本体に上下方向に回動自在に設けられ収穫物の積込み時は略水平状に支持され収穫物の搬出時は収穫物の搬出方向に向かって下降傾斜される荷台板を有する載置台本体と、この載置台本体に上下動自在に設けられ前記荷台板上に載置された収容体を支持する支持枠体及び搬出物案内体を設けた案内支枠を有し収穫物の搬出時に前記支持枠体を上下動して収容体を前記荷台板上から吊り上げて搬出する搬出体と、を有するものである。
【0024】そして、収穫物の積込み時は、載置台本体がたとえば傾斜した状態にあるときは、この載置台本体を傾斜した状態から上方に向かって回動することにより、この載置台本体が略垂直状に移動されるとともに、この載置台本体の荷台板が略水平状に移動され、この載置台本体に設けた搬出体が載置台本体と同様に上方に向かって回動される。
【0025】また、載置台本体の荷台板が略水平状に支持されるとともに、この荷台板の上方に搬出体の支持枠体が突出した状態となり、搬出物案内体はコンベヤの搬出端部に臨ませた状態となり、この搬出物案内体を作業条件に応じて第1の案内位置または第2の案内位置に移動する。また、載置台本体の荷台板上に収容体を載置し、この収容体の被支持部を搬出体の支持枠体にて支持することにより、この収容体の収容口がコンベヤの搬送端部に臨ませて開口される。
【0026】そして、コンベヤ上に搬入された収穫物は収容口から収容体内に順次積込まれて収容され、この収容体内には略満杯になる等所定量の収穫物が積込まれて収容される。また、コンベヤ上に搬入された非収穫物は収容体外の圃場等の排出部に排出される。
【0027】つぎに、収穫物の搬出時は、載置台本体を下方に向かって回動することにより、この載置台本体が略垂直状態から収穫物の搬出方向に向かって下降傾斜されるとともに、この載置台本体の収穫物を積込み込んだ収容体を有する荷台板が略水平状態から搬出方向に向かって下降傾斜され、この載置台本体に設けた搬出体が収容体を支持枠体にて支持した状態のままで載置台本体と同様に下方に向かって下降傾斜される。
【0028】また、載置台本体及び荷台板が搬出方向に向かって収容体を搬出する所定の傾斜角度に下降傾斜されるとともに、この荷台板上の収容体が支持枠体にて支持した状態のままで荷台板の傾斜方向に向かって僅かに傾斜する。
【0029】また、傾斜した載置台本体に対して搬出体が傾斜した状態のままで上動されるとともに、この搬出体の支持枠体にて収容体が荷台板上から吊り上げられて搬出方向に向かって移動され、この収容体が搬出位置に吊り上げ移動される。
【0030】そして、傾斜した載置台本体に対して搬出体が傾斜した状態のままで下動されるとともに、この搬出体の支持枠体にて収容体が荷台板から外れた位置の搬出位置に降ろされ、搬出体の支持枠体から収容体の被支持部の支持を解除する。
【0031】したがって、収穫物の搬出時は搬出体を収穫物の搬出方向に向けて傾けるとともにこの搬出体にて収容体を吊り上げて簡単に搬出され、重量的に重い収容体を荷台板との摩擦抵抗がなく、収容体がスムーズに搬出され、収容体を人手によって支える手数がなく、収穫物を収容した重量的に重い収容体が容易に搬出位置に搬出される。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図面を参照して説明する。
【0033】Aは馬鈴薯、甘藷等の作物を収穫する収穫機で、この収穫機Aは自走式の作業機本体1と、この作業機本体1に設けられ圃場の馬鈴薯、甘藷等の収穫物を掘取って搬送する搬送装置2と、前記作業機本体1に設けられ前記搬送装置2から搬出される収穫物を積込む積込み装置3と、を備えている。
【0034】前記搬送装置2は、前記作業機本体1の前端部に後上方に向かって傾斜して設けられた持上げコンベヤ4と、この持上げコンベヤ4の下端部に上下方向に回動自在に軸支され収穫物の掘取り作業時は前下方に向かって傾斜して突設される傾斜コンベヤ5と、この傾斜コンベヤ5の前端部に設けられ圃場の収穫物を掘取る前下方に向かって傾斜した先金6と、を有している。
【0035】また、前記搬送装置2は、前記傾斜コンベヤ5に上下調節機構7を介して回転自在に軸架され前記先金6の前方両側に位置して接地される両側の接地輪8と、前記持上げコンベヤ4に前記先金6を有する傾斜コンベヤ5を上下方向に回動自在に支持し収穫物の掘取り作業時は前記先金6を収穫物の掘取り作業位置に配置して支持し非作業時は先金6を有する傾斜コンベヤ5を地上に持上げて支持する油圧シリンダー装置9と、有して構成されている。
【0036】前記持上げコンベヤ4は、前記作業機本体1の前端部に後上方に向かって傾斜して固定された上下方向のコンベヤフレーム10と、このコンベヤフレーム10の下端部に回転自在に軸架された駆動ローラ11とコンベヤフレーム10の上端部に回転自在に軸架された従動ローラ12との間に回行自在に懸架され後上方に向かって回行される無端回行体13と、この無端回行体13の周面にこの無端回行体13の回行方向に向かって所定の間隔をおいて突設され収穫物を支持して持上げる多数の持上げ体14と、を有して構成されている。
【0037】前記傾斜コンベヤ5は、前記コンベヤフレーム10の下端近傍の前側部に左右方向の駆動軸15を介して上下方向に回動自在に軸支された前後方向のコンベヤフレーム16と、前記駆動軸15に固定された駆動ローラ17と前記コンベヤフレーム16の前端近傍部に回転自在に軸架された従動ローラ18との間に回行自在に懸架され後上方に向かって回行される無端回行体19と、を有して構成されている。
【0038】前記先金6は、前記傾斜コンベヤ5の前記コンベヤフレーム16の前端部に前下方に向かって傾斜して突設され、収穫物の掘取り作業時は所定の深さで地中を進行するようになっている。前記両側の接地輪8は、前記上下調節機構7の調節操作により上下動されて接地され、この両側の接地輪8にて畝等に追従して走行するとともに、前記先金6の掘取り深さを支持するようになっている。
【0039】そして、前記持上げコンベヤ4の無端回行体13及び前記傾斜コンベヤ5の無端回行体19は前記作業機本体1に設けられた後述する駆動機構からの出力により連動媒体20を介してそれぞれ図面矢印方向の後上方に向かって回行されるようになっている。
【0040】つぎに、前記積込み装置3は、前記作業機本体1に設けられ前記持上げコンベヤ4の搬出端部から搬出される収穫物を搬送する前後方向のコンベヤ21と、このコンベヤ21の搬出端部の下方に位置して前記作業機本体1に設けられ前記コンベヤ21の搬出端部から搬出される収穫物を積込んで収容する収容体22を載置する荷台板23を有する載置台24と、前記コンベヤ21の搬出端部に臨ませて設けられ前記載置台24に設けられ前記コンベヤ21の搬出端部から搬出される収穫物を前記収容体22の上面に開口した収容口25に案内する第1の案内位置26a と前記コンベヤ21の搬出端部から搬出される非収穫物を前記収容体22の収容口25外の第2の案内位置26b とに切換え可能な搬出物案内体26と、を有して構成されている。
【0041】前記作業機本体1は、架台フレーム27と、この架台フレーム27に設けられたクローラ28と、前記架台フレーム27上に固定され駆動機構29を載置するとともに作業者が搭乗する搭乗部30を両側部に有する架台板31と、この架台板31上に設けられ前記駆動機構29を被覆したカバー体32と、前記架台フレーム27の後端近傍部の左右方向の略中間部に位置して前記架台フレーム27上に相対して離間して一体に固定された一対の上下方向のブラケット33と、前記架台フレーム27の後端部の両側にそれぞれ離間して後方に向かって一体に突設された一対の連結板34と、前記一対のブラケット33間に位置してこの一対のブラケット33に支軸35にて前後方向に回動自在に軸支された第1の油圧シリンダー装置36と、を有して構成されている。
【0042】また、前記第1の油圧シリンダー装置36は、前記支軸35にて上端部を回動自在に軸支され油圧により進退動されるピストンを内蔵したシリンダー本体37と、このシリンダー本体37から下方に向かって進退自在(伸縮自在)に突出され前記ピストンに連結されたロッド38と、を有して構成されている。
【0043】また、前記駆動機構29は図示しない連動機構を介して前記連動媒体20に連動連結され、前記駆動機構29からの出力により連動機構を介して前記連動媒体20が駆動され、前記持上げコンベヤ4の無端回行体13及び前記傾斜コンベヤ5の無端回行体19がそれぞれ後上方に向かって回行されるようになっている。また、前記駆動機構29からの出力により連動機構を介して前記クローラ28が作動され、収穫機Aが前進走行、後退走行及び方向転換するように旋回走行されるようになっている。
【0044】前記コンベヤ21は、前後方向のコンベヤフレーム39と、このコンベヤフレーム39の前端部に回転自在に設けられた左右方向の従動ローラ40と前記コンベヤフレーム39の後側部に回転自在に設けられた左右方向の駆動ローラ41との間に回行自在に懸架された無端回行ベルト42と、を有して構成されている。
【0045】また、前記無端回行ベルト42を懸架した従動ローラ40は前記コンベヤフレーム39の前端部に回転自在に軸架された左右方向の支軸43に一体に固定され、このコンベヤフレーム39から突出された前記支軸43の両端部が前記作業機本体1の前記カバー体32を着脱可能に取り付けた支持フレーム44の上端部の両側に固定された軸受体45に回転自在に軸支されている。そして、前記支軸43を中心に前記コンベヤフレーム39が上下方向に回動自在に取り付けられている。
【0046】また、前記コンベヤフレーム39の後側部の両側に上下方向の支持杆46の上端部がそれぞれ支軸47にて前後方向に回動自在に軸支され、この両側の支持杆46の下端部は後述する搬出体に回動自在に軸支されるようになっている。
【0047】つぎに、前記収容体22は、上面に前記収容口25を開口したコンテナまたは柔軟な収容袋50にて形成され、この収容袋50は折り畳んで携行可能な繊維生地または繊維生地に合成繊維等を混紡した柔軟な材料にて形成されている。
【0048】また、収容袋50は、この収容袋50の周囲を補強する複数の強靭な補強体51と、この複数の補強体51に一体に形成され前記収容袋50の底部及び前記補強体51と交差してこの収容袋50の周側を補強するととも前記収容口25より上方に向かって延在するループ状の被支持部52を有する収容袋50を吊り上げ用の強靭な被支持部材53と、を有している。前記補強体51及び前記被支持部材53は強靭な材料により形成されたベルト体54にて形成されている。
【0049】つぎに、前記収容体22を載置する荷台板23を有する載置台24は、前記作業機本体1に上下方向に回動自在に設けられ収穫物の積込み時は略水平状に支持され収穫物の搬出時は収穫物の搬出方向に向かって下降傾斜される前記荷台板23を有する載置台本体55と、この載置台本体55に上下動自在に設けられ前記荷台板23上に載置された前記収容体22を支持する支持枠体56を有し収穫物の搬出時に前記支持枠体56を上下動して前記収容体22を前記荷台板23上から吊り上げて搬出方向に移動して搬出する搬出体57と、を有して構成されている。
【0050】前記載置台本体55は、前記荷台板23を支持した支持フレーム58と、この支持フレーム58の両側部に相対して垂直状に一体に立設され前記搬出体57を上下動自在に案内するガイド支柱59と、前記搬出体57を上下動させる第2の油圧シリンダー装置60と、を有して構成されている。
【0051】前記支持フレーム58は、前記ガイド支柱59を両端部に一体に立設した左右方向の断面矩形状の支柱支持枠61と、この支柱支持枠61の両側部に後方に向かって水平状に一体に突設され前記作業機本体1の両側部の前記一対の連結板34の間にそれぞれ配置して取り付けられる前後方向の板状の取付枠(図示せず)介して後端部に一体に固定されこの両側部の取付枠とともに前記荷台板23を支持する左右方向の断面矩形状の支持枠62と、前記両側部のガイド支柱59の上端部、下端部及び中間部をそれぞれ支持した複数の支持桟63と、前記支柱支持枠61の両端部に前記両側部のガイド支柱59の下端部、前記支持枠62の両端部及び前記下端部の支持桟63の両端部をそれぞれ固定した固定端板64と、前記両側部のガイド支柱59間の下部に固定された補強兼用の前記収容体22を支持する支持板65と、を有して構成されている。
【0052】また、前記支柱支持枠61は、この支柱支持枠61の左右方向の略中間部に固定された連結軸66を有する連結枠67と、この支柱支持枠61の左右方向の略中間部に前方に向かって離間して一体に突出固定された一対の連結板68と、この支柱支持枠61の左右方向の両側後部にそれぞれ後方に向かって離間して一体に突出固定された一対の支持突片69と、を有して構成されている。
【0053】そして、前記連結枠67に前記連結軸66にて前記第2の油圧シリンダー装置60の下端部が軸支され、また、前記一対の連結板68の先端部間に前記第1の油圧シリンダー装置36のロッド38の下端部が支軸70にて回動自在に軸着されている。また、前記支柱支持枠61の両側後部の一対の支持突片69に支軸71にて前記荷台板23がこの荷台板23の前端両側上部に一体に突設された取付片72を介して上下方向に回動自在にすなわち折り畳み自在に軸支されている。
【0054】また、前記支持枠62の両側前部に前記両側部の取付枠73がそれぞれ一体に固定され、この両側部の取付枠73が前記架台フレーム27から後方に向かって一体に突設された両側一対の前記連結板34間に支軸74にて上下方向に回動自在に軸支されている。
【0055】そして、前記第1の油圧シリンダー装置36のロッド38が進退(伸縮)されることにより、前記両側一対の連結板34間の支軸74を中心に前記載置台本体55が上下方向に回動自在に軸支されている。
【0056】また、前記支軸71にて折り畳み回動自在に軸支された荷台板23は、前記支持フレーム58の前記両側部の枠部材及び前記支持枠62の上面部にて支持されるもので、前記支持枠62の後端部より後方に向かって大きく突出する長さを有して矩形状に形成されている。しかして、前記荷台板23は前記支持フレーム58の前後方向の長さに対して略三倍大の長さを有して矩形状に形成されている。
【0057】そして、前記荷台板23は、収穫物の積込み時は前記支持フレーム58の前記両側部の枠部材及び前記支持枠62の上面部にて略水平状に支持され、収穫物の搬出時は収穫物の搬出方向の後下方に向かって下降傾斜されるようになっている。すなわち、前記第1の油圧シリンダー装置36のロッド38の収縮により下降回動される前記載置台本体55にて前記荷台板23が収穫物の搬出方向の後下方に向かって下降傾斜されるようになっている。
【0058】さらに、前記支柱支持枠61の両端部上に一体に立設された前記ガイド支柱59は、対向して開口した平面視略コ字形状に形成された上下方向のガイド凹部75をそれぞれ有し、このガイド凹部75内の上部に位置して上下に離間して複数のガイドローラ76がそれぞれ回転自在に軸架されている。
【0059】また、前記第2の油圧シリンダー装置60は、前記連結軸66にて下端部を軸支され油圧により進退動されるピストンを内蔵したシリンダー本体77と、このシリンダー本体77から上方に向かって進退自在(伸縮自在)に突出され前記ピストンに連結されたロッド78と、このロッド78の先端部(上端部)に回動可能に軸着され上面に開口した係合凹部79を有するとともに両端部を開放した左右方向の係合体80と、を有して構成されている。
【0060】つぎに、前記支持枠体56を有する搬出体57は、前記載置台本体55の両側部のガイド支柱59にそれぞれ上下動自在に係合した両側部の上下方向の被ガイド支柱81と、この両側部の被ガイド支柱81の上部に固定され前記載置台本体55の荷台板23の上方に向かって突設された前記支持枠体56と、前記両側部の被ガイド支柱81をこの両側部の被ガイド支柱81の上端部、下端部及び中間部に位置してそれぞれ平行に連結した複数の連結部材82と、を有して構成されている。
【0061】前記両側部の被ガイド支柱81は、前記ガイド支柱59のガイド凹部75内の前記各ガイドローラ76に上下動自在に係合した平面視略コ字形状に形成された上下方向の被ガイド凹部83をそれぞれ有している。そして、前記両側部のガイド支柱59のガイド凹部75内に前記両側部の被ガイド支柱81が上下動自在に係合し、かつ、ガイド凹部75内の各ガイドローラ76に被ガイド支柱81の被ガイド凹部83が上下動自在に係合した状態で、両側部のガイド支柱59に対して両側部の被ガイド支柱81がそれぞれ上下動自在に案内されるようになっている。
【0062】また、前記複数の連結部材82の内で、前記両側部の被ガイド支柱81の上端部間を連結した左右方向の上端部の連結部材82の左右方向の略中間部に前記第2の油圧シリンダー装置60のロッド78の先端部の係合体80がこの係合体80の係合凹部79を嵌合して一体に固定され、このロッド78の進退(伸縮)により上端部の連結枠部材82にて搬出体57が全体として上下動されるようになっている。
【0063】また、前記下端部の連結部材82は、両側部に一対の取付片84をそれぞれ有し、この両側部の一対の取付片84に前記コンベヤ21の両側部に軸支した前記支持杆46の下端部が連結ピン85にて回動自在に軸着されている。そして、前記第2の油圧シリンダー装置60のロッド78にて前記搬出体57が上下動されることにより、前記両側部の支持杆46を介して前記コンベヤ21が支軸43を中心に上下方向に回動されるようになっている。
【0064】前記支持枠体56は、前記両側部の被ガイド支柱81に固定された前後方向の側枠部86と、この両側部の側枠部86の後端部間に一体に形成された左右方向の端枠部87と、前記両側部の側枠部86及び前記端枠部87にそれぞれ間隔をおいて突設され前記収容体22の被支持部材53の被支持部52を支持する複数の支持突起88と、前記両側部の被ガイド支柱81に固定され両側部の側枠部86を支持する支持枠部89と、を有して構成されている。
【0065】そして、前記両側部の側枠部86の複数の支持突起88は側枠部86の外面部にそれぞれ離間して外方に向かって水平状に一体に突設され、前記端枠部87の複数の支持突起88は端枠部87の上面部にそれぞれ離間して上方に向かって垂直状に一体に突設されている。
【0066】つぎに、前記載置台24すなわち前記搬出体57の両側部の被ガイド支柱81の上端部を連結固定した前記上端部の連結部材82と前記両側部の被ガイド支柱81の中間部を連結固定した前記中間部の連結部材82との間に固定された取付部材90を介して案内支枠91が固定され、この案内支枠91の上端部に前記搬出物案内体26が支軸としての左右方向のボルト92及びこのボルト92にプレートワッシャ93及びゴム等にて成形した弾性リング94を介して螺着したダブルのナット95にてコンベヤ21の搬出端部に対して接離する方向の前後方向で前記第1の案内位置26a と第2の案内位置26b とに対して開閉回動自在に軸支されている。
【0067】前記案内支枠91は、この案内支枠91の両側端部及び下端部に形成され前記取付部材90に複数の固定ねじ(図示せず)にて固定する固定板部96と、この固定板部96の両側端部に相対して前記荷台板23の上方に向かって突出された前後方向の両側板部97と、この両側板部97の後端部間に上方に向かって拡開傾斜して前記荷台板23側に向かって一体に突設して形成され前記収容口25を遮る前記第2の案内位置26b に閉回動したときの前記搬出物案内体26に連続して非収穫物を案内する案内板98と、を有して構成されている。
【0068】また、前記両側板部97は、この両側板部97の上端部にそれぞれ形成され前記搬出物案内体26の開閉回動を案内する案内板部99と、この両案内板部99の後端部にそれぞれ形成され前記ボルト92を挿通する挿通孔100 と、を有して側面視略三角形状に形成されている。
【0069】また、前記案内板98は、前記両側板部97の挿通孔100 の位置より下方に位置してこの案内板98の上端部が前記搬出物案内体26の下端部を係合する係合縁部101として形成されている。
【0070】そして、前記両側板部97と前記案内板98とにより前記コンベヤ21の搬出端部の下方に位置してこのコンベヤ21の搬出端部に臨ませて非収穫物を落下させる上面を開口した落下口102 が形成されている。
【0071】また、前記案内板98は、左右方向の略中間部に位置した下部に前記固定板部96の下端部に連通した開口形成され前記第2の油圧シリンダー装置60を挿通した上下方向の挿通口103 を有し、この挿通口103 の開口縁部及びこの案内板98の傾斜面に沿って前記第2の油圧シリンダー装置60を被覆して非収穫物を側方に排除するカバー体104 が固定されている。
【0072】前記カバー体104 は、前記挿通口103 の両側の開口縁部及びこの案内板98の傾斜面に沿って固定された相対する両側の上下方向の側板部105 と、この両側の側板部105 の上端部にこの上端部を折曲部106 として上方に向かって互いに近接方向に傾斜して突設され上端部を一体に形成された傾斜側板部107 と、を有し、前記両側の側板部105 にて前記挿通口103 に連通して前記第2の油圧シリンダー装置60を挿通した間隙108 が形成されている。
【0073】そして、前記両傾斜側板部107 の上端部が前記落下口102 に臨ませて突出され、この落下口102 に非収穫物が落下されると、この非収穫物が両傾斜側板部107にて両側方に振り分けられるとともに、両側の側板部105 及び案内板98にて前方に向かって排出されるようになっている。
【0074】つぎに、前記搬出物案内体26は、前記案内支枠91の案内板98上に連続する左右方向の案内板109 と、この案内板109 の両端部に前方に向かってそれぞれ一体に突設され前記案内支枠91の両側板部97の案内板部99に沿って前記ボルト92を中心に回動する側板部110 と、を有して構成されている。
【0075】また、前記案内板109 は、この案内板109 の下端部が前記案内支枠91の案内板98の係合縁部101 に係合する係合縁部111 として形成されている。また、前記両側板部110 は、前記案内板109 の両端部との連続部の下端角部に形成され前記案内支枠91の案内板98の係合縁部101 に係合する係合凹部112 と、この両係合凹部112 に近接して前記両側板部105 の下端部に形成され前記両側板部97の案内板部99の挿通孔100 に連通する連通孔113 と、を有して形成されている。
【0076】そして、前記案内板109 の両端部の側板部110 を前記案内支枠91の両案内板部99に当接した状態で、この両側板部110 の連通孔113 から両案内板部99の挿通孔100 に弾性リング94及びプレートワッシャ93を有する前記ボルト92を挿通し、前記両案内板部99側に突出した前記ボルト92に弾性リング94及びプレートワッシャ93を介してダブルのナット95を螺着して締め付けることにより、両案内板部99に両ボルト92を中心に前記搬出物案内体26が開閉回動自在に軸着され、この搬出物案内体26が前記落下口102 を閉塞して収穫物を前記収容体22の収容口25に案内する第1の案内位置26a と非収穫物を前記収容体22の収容口25外の前記落下口102に案内する第2の案内位置26b とに切換えられるようになっている。
【0077】すなわち、前記搬出物案内体26は、前記収容体22の収容口25に収穫物を案内するときは収容口25上を開放する第1の案内位置26a に開回動し、収容口25外の落下口102 に非収穫物を案内するときは収容口25上を遮る第2の案内位置26b に閉回動自在で、この第1の案内位置26a と第2の案内位置26b とに搬出物案内体26を切換え可能になっている。
【0078】つぎに、前記実施の形態の作用を説明する。
【0079】収穫物の収穫時は、載置台本体55がたとえば後下方に向かって下降傾斜した状態にあるときは、第1の油圧シリンダー装置36のロッド38が伸長されると、このロッド38にて載置台本体55の連結板68が下方に向かって押動され、この連結板68を有する載置台本体55が架台フレーム27の両側部の連結板34の支軸74を中心に傾斜した状態から上方に向かって回動される。
【0080】そして、載置台本体55の両側部のガイド支柱59が略垂直状に移動されるとともに、この載置台本体55の荷台板23が略水平状に移動され、この載置台本体55に設けた搬出体57が載置台本体55と同様に上方に向かって回動される。また、載置台本体55の荷台板23が略水平状に支持されるとともに、この荷台板23の上方に搬出体57の支持枠体56が略水平状に突出した状態に支持される。
【0081】また、載置台本体55の第2の油圧シリンダー装置60のロッド78が収縮されると、載置台本体55の両側部のガイド支柱59に沿って搬出体57の両側部の被ガイド支柱81が下降されるとともに、この両側部の被ガイド支柱81の下端部の連結部材82の両端部の支持杆46にてコンベヤ21が牽引され、このコンベヤ21が支軸43を中心に下降回動される。そして、荷台板23の上方に搬出体57の支持枠体56が突出した状態に支持されるとともに、両支持杆46にてコンベヤ21は無端回行ベルト42を後上方に向かって僅かに傾斜した状態となって支持される。
【0082】また、載置台本体55の荷台板23上に収容体22(収容袋50)を載置し、この収容体22の被支持部材53の被支持部52を搬出体57に設けた支持枠体56の複数の支持突起88に引掛けて支持することにより、この収容体22の収容口25がコンベヤ21の搬出端部に臨ませて開口した状態に荷台板23上の収容体22が支持枠体56にて支持される。
【0083】このとき、収容体22の被支持部材53の被支持部52は支持枠体57の両側枠部86の内側から外側に向かって引き出すとともに、この両側枠部86の前後の支持突起88に引掛け、かつ、両側枠部86の後端部の支持突起88から端枠部87の両側部の支持突起88に引掛けることにより、被支持部材53の被支持部52が支持枠体56の複数の支持突起88にて支持される。
【0084】したがって、この被支持部材53の被支持部52にて荷台板23上の収容体22が収容口25を開口して支持枠体56にて吊り下げられた状態に支持され、かつ、この収容体22の収容口25がコンベヤ21の搬出端部に臨ませて収穫物の収容に備えて開口した状態に支持される。
【0085】また、石、夾雑物等の非収穫物が少なく土の篩い落としが容易な土質の圃場での収穫作業の場合は、搬出物案内体26をボルト92を中心に切り換え回動し、この搬出物案内体26をコンベヤ21の搬出端部から搬出される収穫物を収容体22の収容口25に案内する第1の案内位置26a に移動すると、この搬出物案内体26は両側板部110 の下端部が案内支枠91の案内板98の前面部に当接して第1の案内位置26aに移動した状態に支持される。
【0086】そして、この搬出物案内体26の案内板109 が上端部をコンベヤ21の搬出端部に臨ませて前傾状態に支持され、この案内板109 にて案内支枠91の落下口102 が閉塞されるとともに、荷台板23上の収容体22の収容口25上がコンベヤ21の搬出端部から搬出される収穫物を収容可能に開放される。
【0087】つぎに、クローラ28により収穫機Aが前進走行され、駆動機構29からの出力により傾斜コンベヤ5の無端回行体19及び持上げコンベヤ4の無端回行体13が後上方に向かってそれぞれ回行され、コンベヤ21の無端回行ベルト42が後方に向かって回行されると、両側部の接地輪8にて掘取り深度が規制された先金6にて圃場の馬鈴薯、甘藷等の収穫物が順次掘取られるとともに、これらの各収穫物が先金6から傾斜コンベヤ5の無端回行体19の搬入部に順次搬入されて搬送され、この無端回行体19の搬出端部から持上げコンベヤ4の無端回行体13の搬入部に順次搬入される。
【0088】また、持上げコンベヤ4の無端回行体13の搬入部に順次搬入された各収穫物は、この無端回行体13にて後上方に向かって順次持上げ搬送されるとともに、この無端回行体13の搬出端部からコンベヤ21の無端回行ベルト42の搬入部に搬入され、この無端回行ベルト42にて各収穫物が順次搬出端部に向かって搬送される。
【0089】このとき、コンベヤ21の両側部に待機した作業者によって無端回行ベルト42上に搬入された石、夾雑物等の非収穫物は、収穫機Aの搬送方向両側において作業者よって無端回行ベルト42上から拾い上げられて圃場等の排出部に排出されることにより、この無端回行ベルト42の搬出端部には非収穫物が搬送されることを防止され、収穫物だけが搬送される。この際、コンベヤ21の無端回行ベルト42上には多くの石、夾雑物等の非収穫物が搬入されることがないので、多くの人手によることなく収穫物に混入した非収穫物が無端回行ベルト42上から十分にかつ確実に拾い上げられて圃場等の排出部に排出される。
【0090】また、無端回行ベルト42の搬出端部に搬送された各収穫物は、この無端回行ベルト42の搬出端部から搬出されるとともに、案内支枠91の落下口102 を閉塞した状態の搬出物案内体26の案内板109 に案内されて収容口25から収容体22内に収容される。
【0091】したがって、非収穫物が収容体22(収容袋50)内に収容されることがなく収容体22内には無端回行ベルト42の搬出端部から搬出された収穫物だけが収容され、この収容体22(収容袋50)内には略満杯になる等所定量の収穫物が積込まれて収容される。
【0092】つぎに、石、夾雑物等の非収穫物が比較的多い圃場での収穫作業の場合は、載置台24の荷台板23上に収容体22(収容袋50)を載置し、この収容体22の上面に開口した収容口25をコンベヤ21の無端回行ベルト42の搬出端部に臨ませた状態で、搬出物案内体26を第1の案内位置26a からボルト92を中心に第2の案内位置26bに向かって切り換え回動する。
【0093】そして、この搬出物案内体26が無端回行ベルト42の搬出端部から搬出される非収穫物を収容体22の収容口25外の案内支枠91の落下口102 に案内する第2の案内位置26b に移動されると、この搬出物案内体26は両側板部110 の係合凹部112 が案内支枠91の案内板98の係合縁部101 の両端部に係合され、かつ、この搬出物案内体26の案内板109 の下端部の係合縁部111 が案内支枠91の案内板98の係合縁部101 に係合されて支持される。
【0094】そうして、この搬出物案内体26の案内板109 が案内支枠91の案内板98の上端部に連続して案内板98の延長方向に向かって突出され、この搬出物案内体の案内板109 にて収容体22の収容口25上が遮られ、すなわち、無端回行ベルト42の搬出端部から搬出される非収穫物が収容体22の収容口25に搬入されることがない状態に搬出物案内体26の案内板109 が収容体22の収容口25上を遮って突出される一方、この搬出物案内体26の案内板109 にて案内支枠91の落下口102 が非収穫物を落下可能な状態に開放される。
【0095】また、収穫機Aが前進走行されると、この作業機本体1に設けられ搬送装置2にて収穫物が掘取られるとともに土が篩い落とされながら順次搬送され、この搬送装置2の搬出端部から積込み装置3のコンベヤ21の無端回行ベルト42上に収穫物が順次搬入される。そして、これらの収穫物は収穫機Aの搬送方向両側において作業者によって無端回行ベルト42上から拾い上げられて収容口25から収容体22内に順次収容される。
【0096】また、コンベヤ21の無端回行ベルト42上に搬入された石、夾雑物等の非収穫物は、この無端回行ベルト42にて搬送されて搬出端部から搬出物案内体26の案内板109 に向かって搬出され、この搬出物案内体26の案内板109 にて案内されて案内支枠91の落下口102 に落下される。
【0097】そして、落下口102 に落下された石、夾雑物等の非収穫物は、カバー体104 の両傾斜側板部107 にて左右に振り分けられるとともに、この両傾斜側板部107 に連続するカバー体104 の両側板部105 と案内支枠91の案内板98とにより案内されて落下され、収容体22の収容口25外の圃場等の排出部に排出される。
【0098】このとき、搬出物案内体26の案内板109 にて収容体22の収容口25上が遮られているので、無端回行ベルト42の搬出端部から非収穫物が収容体22の収容口25に搬出されることがなく、これらの非収穫物は搬出物案内体26にて流れが切り換えられて圃場等の排出部に確実に排出される。
【0099】また、コンベヤ21の無端回行ベルト42上には収穫物に混入して比較的多い非収穫物が搬入されても、比較的少ない方の収穫物を無端回行ベルト42上から拾い上げて収容体22内に収容することにより、多くの人手によることなく収穫物が収容体22内に収容される。
【0100】したがって、無端回行ベルト42の搬出端部から搬出される非収穫物は搬出物案内体26にて案内支枠91の落下口102 に確実に落下され、非収穫物が収容体22内に収容されることがなく収容体22内には無端回行ベルト42にて搬送された収穫物だけが収容される。
【0101】このように、天候や圃場等の作業条件に応じて搬出物案内体26を、収穫物を収容体22の収容口25に案内する第1の案内位置26a と非収穫物を収容体22の収容口25外に案内する第2の案内位置26b とに切り換え回動して収穫物を収容体22に収容する方途を選択することにより、収容体22には収穫物だけが確実に収容され、収穫物から選別分離された非収穫物は収容体22外の圃場等の排出部に確実に排出される。
【0102】また、搬出物案内体26を切り換え回動するとき、この搬出物案内体26は案内支枠91の両側部のボルト92を中心として開閉回動することにより、この搬出物案内体26が収穫物を収容体22の収容口25に案内する第1の案内位置26a と非収穫物を収容体22の収容口25外に案内する第2の案内位置26b とに簡単にかつスムーズに切り換え回動され、かつ、この搬出物案内体26にて案内支枠91の落下口102 がスムーズに開閉回動される。
【0103】つぎに、収穫物を所定量収容した収容体22の搬出時は、第1の油圧シリンダー装置36のロッド38が収縮されると、このロッド38にて載置台本体55の連結板68が上方に向かって牽引され、この連結板68を有する載置台本体55が架台フレーム27の両側部の連結板34の支軸74を中心に下方に向かって回動される。
【0104】そして、載置台本体55の両側部のガイド支柱59が略垂直状から後下方に向かって回動されるとともに、この載置台本体55の荷台板23が略水平状態から搬出方向の後下方に向かって下降傾斜され、この載置台本体55に設けた搬出体57が収容体22を支持枠体56にて支持した状態のままで載置台本体55と同様に後下方に向かって下降傾斜される。
【0105】また、荷台板23の後端部が地面に接した状態で第1の油圧シリンダー装置36のロッド38の収縮が停止されることにより、この第1の油圧シリンダー装置36にて搬出体57を設けた載置台本体55及び荷台板23が収容体22を搬出する所定の傾斜角度に下降傾斜した搬出状態に支持される。
【0106】また、載置台本体55及び荷台板23が収容体22を搬出する所定の傾斜角度に下降傾斜されるとともに、この荷台板23上の収容体22が支持枠体56にて支持された状態のままで荷台板23の傾斜方向に向かって僅かに傾斜する。
【0107】さらに、荷台板23上の僅かに傾斜した収容体22の被支持部材53の被支持部52を支持枠体56の両側部の側枠部86の前部の各支持突起88から外し、この被支持部材53の被支持部52を両側部の側枠部86の後端部の各支持突起88及び端枠部87の各支持突起88に引掛けて支持することにより、被支持部材53が弛緩される。
【0108】つぎに、載置台本体55の第2の油圧シリンダー装置60のロッド78が伸長されると、載置台本体55の両側部の傾斜したガイド支柱59に沿って搬出体57の両側部の被ガイド支柱81が後上方に向かって上昇移動(上動)されるとともに、この両側部の被ガイド支柱81に軸着した両端部の支持杆46にてコンベヤ21が押し上げられ、このコンベヤ21が支軸43を中心に上昇回動される。
【0109】そして、このコンベヤ21の搬出端部と搬出体57の両側部の被ガイド支柱81の上端部とは互いに反対方向に向かって離間移動され、この搬出体57の両側部の被ガイド支柱81の上昇時に、このコンベヤ21の搬出端部と搬出体57の両側部の被ガイド支柱81の上端部とは互いに干渉することを防止され、それぞれの前記移動方向に向かって移動される。
【0110】また、搬出体57の両側部の被ガイド支柱81が後上方に向かって上昇移動されるとともに、この両側部の被ガイド支柱81にて支持枠体56が上昇移動(上動)され、この支持枠体56にて被支持部52を引掛けた被支持部材53を介して収容体22が荷台板23上から吊り上げられて搬出方向に向かって移動され、この収容体22が搬出位置の上方に吊り上げ移動される。
【0111】このとき、搬出体57の支持枠体56には収容体22の被支持部材53の被支持部52を掛け直して被支持部材53を弛緩支持した状態で、この搬出体57の両側部の被ガイド支柱81にて支持枠体56が後上方に向かって上昇移動されることにより、支持枠体56にて被支持部材53を介して収容体22が地上高く吊り上げられることなく荷台板23上から搬出位置の上方に容易に吊り上げ移動される。
【0112】そして、載置台本体55の第2の油圧シリンダー装置60のロッド78が収縮されると、載置台本体55の両側部の傾斜したガイド支柱59に沿って搬出体57の両側部の被ガイド支柱81が下降移動(下動)されるとともに、この搬出体57の支持枠体56にて被支持部材53を介して収容体22が荷台板23から外れた位置の搬出位置に降ろされる。また、搬出体57の支持枠体56の各支持突起88から収容体22の被支持部材53の被支持部52を外して被支持部52の支持を解除する。
【0113】このとき、両側部のガイド支柱59のガイド凹部75内に両側部の被ガイド支柱81が上下動自在に係合し、かつ、ガイド凹部75内の各ガイドローラ76に被ガイド支柱81の被ガイド凹部83が上下動自在に係合した状態で、両側部のガイド支柱59に対して両側部の被ガイド支柱81がそれぞれ上下動されことにより、両側部のガイド支柱59に対して両側部の被ガイド支柱81がそれぞれ摩擦抵抗が少なくスムーズに上下動されるとともに、この両側部の被ガイド支柱81の支持枠体56にて被支持部材53を介して収容体22の吊り上げ移動及び搬出位置への吊り降ろし移動がスムーズにかつ容易に行われる。
【0114】したがって、収穫物を収容した収容体22の搬出時は搬出体57を収容体22の搬出方向に向けて傾けるとともにこの搬出体58にて収容体22をスムーズに吊り上げて簡単に搬出され、多量の収穫物を収容して重量的に重い収容体22を、荷台板23との摩擦抵抗がなく、スムーズに搬出でき、収容体22を人手によって支える手数がなく、多量の収穫物を収容した収容体22が容易に搬出位置に搬出される。
【0115】このように、架台フレーム27の左右方向の略中間部の1本の第1の油圧シリンダー装置36のロッド38の伸縮により両側部の支軸74を中心に搬出体57を上下動自在に設けた荷台板23を有する載置台本体55を簡単に上下方向に回動でき、収穫物の積込み時は荷台板23を略水平状に確実に支持でき、収穫物の搬出時は荷台板23を搬出方向に向かって確実に下降傾斜できる。
【0116】また、荷台板23は支持フレーム58の両側部の支軸71にて上下方向に折り畳み回動自在に軸支し、支持フレーム58の支持枠62の後端部より後方に向かって突出する長さを有して形成されていることにより、荷台板23を展開して支持フレーム58にて略水平状に支持した状態ではこの荷台板23にて多量の収穫物を収容する比較的大きい底面を有する収容体22を十分に載置するスペースを確保できる。
【0117】また、非作業時は支軸71を中心に支持フレーム58上に荷台板23を折り畳むことにより、支持フレーム58の後方に荷台板23が突出することがなく、収穫機Aの前後長が短くなり道路走行等では荷台板55が交通障害の原因になることを防止できる。
【0118】さらに、載置台本体55の左右方向の略中間部の1本の第2の油圧シリンダー装置60のロッド78の伸縮により搬出体57を簡単に上下動でき、このとき、搬出体57は載置台本体55の両側部のガイド支柱59に複数のガイドローラ76及び互いに係合したガイド凹部75と被ガイド凹部83とを介して上下動自在に係合した被ガイド支柱81を有することにより、搬出体57はこれらの係合部材にて載置台本体55に安定してスムーズに上下動できる。
【0119】また、掘取り搬送装置2は持上げコンベヤ4の両側部に設けた油圧シリンダー装置9にて駆動軸15を中心に傾斜コンベヤ5を上下方向に回動自在に設けたことにより、この油圧シリンダー装置9にて作業時は傾斜コンベヤ5を前下方に向かって傾斜させるとともに、この傾斜コンベヤ5の先端部の先金6を所定の深度で土中を進行させる状態に支持できるが、非作業時は油圧シリンダー装置9にて傾斜コンベヤ5を上方に向かって引上げ回動してこの傾斜コンベヤ5の先端部の先金6を地上に離間させることにより、クローラ28にて収穫機Aの前行進走行及び旋回走行が容易に行われる。
【0120】つぎに、前記実施の形態では、搬出物案内体26は載置台本体55に上下動自在に設けた搬出体57の案内支枠91に開閉回動自在に軸支した可動式の載置台24に設けける場合について説明したが、これに限らず、搬出物案内体26は非可動式の載置台24にコンベヤ21の搬出端部に臨ませて設けるようにしてもよく、また、作業機本体1にコンベヤ21の搬出端部に臨ませて設けるようにしてもよい。
【0121】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、コンベヤの搬出端部に臨ませて搬出物案内体を、このコンベヤの搬出端部から搬出される収穫物を収容体の収容口に案内する第1の案内位置とコンベヤの搬出端部から搬出される非収穫物を収容体の収容口外に案内する第2の案内位置とに切換え可能に設けたので、コンベヤの搬出端部と収容体との間においてコンベヤ上に搬入される収穫物と非収穫物との分量に応じてこれらの搬出物の搬出方向を搬出物案内体にて確実に切換えて搬出することができ、多くの人手を必要とすることなく収穫物だけをコンテナ内に確実に収容することができ、したがって、収穫物量または非収穫物量の多少等圃場条件、天候等の作業条件に応じて収穫物を収穫する作業能率の高い方途を選択して収穫物を収穫できる収穫機を提供することができる。
【0122】請求項2の発明によれば、請求項1の発明の効果に加え、石、夾雑物等の非収穫物が少なく土の篩い落としが容易な土質の圃場での収穫作業の場合は、搬出物案内体を案内支枠の支軸を中心に第1の案内位置に開回動することにより、この搬出物案内体をコンベヤの搬出端部から搬出される収穫物を収容体の収容口に案内する第1の案内位置に簡単に移動でき、この搬出物案内体にて収容体の収容口上を収穫物を収容可能に確実に開放できる。
【0123】また、石、夾雑物等の非収穫物が比較的多い圃場での収穫作業の場合は、搬出物案内体を案内支枠の支軸を中心に第1の案内位置から第2の案内位置に閉回動することにより、この搬出物案内体をコンベヤの搬出端部から搬出される非収穫物を収容体の収容口外に案内する第2の案内位置に簡単に移動でき、この搬出物案内体にて収容体の収容口上を非収穫物を収容不能に確実に遮ぎり、非収穫物を収容体外の圃場等の排出部に確実に搬出できる。
【0124】請求項3の発明によれば、請求項2の発明の効果に加え、案内支枠は上方に向かって拡開傾斜して荷台板側に向かって突設され収容口上を遮る第2の案内位置に閉回動したときの搬出物案内体に連続して非収穫物を案内する案内板を有するので、搬出物案内体及び案内支枠の案内板にてコンベヤの搬出端部から搬出される非収穫物を収容体外の圃場等の排出部に更に確実に排出できる。
【0125】請求項4の発明によれば、請求項1乃至3のいずれかの発明の効果に加え、収穫物の搬出時は荷台板を有する載置台本体及び搬出体を収穫物の搬出方向に傾けるとともに、この搬出体にて収穫物を収容した収容体を吊り上げて荷台板上から確実に搬出でき、収穫物を収容して重量的に重い収容体を荷台板から引きずり降ろす摩擦抵抗がなく、収容体を人手によって支える手数がなく、収穫物を収容して収容体を容易に搬出できる。
【出願人】 【識別番号】000188009
【氏名又は名称】松山株式会社
【出願日】 平成10年(1998)4月27日
【代理人】 【弁理士】
【氏名又は名称】樺澤 襄 (外2名)
【公開番号】 特開平11−299318
【公開日】 平成11年(1999)11月2日
【出願番号】 特願平10−116698