| 【発明の名称】 |
小型乗用作業機 |
| 【発明者】 |
【氏名】過能 剣士郎
【氏名】上村 正満
【氏名】山崎 辰雄
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| 【要約】 |
【課題】各種作業部の連結・解除作業の簡易・迅速化を図ること。
【解決手段】昇降機構は、走行部の後部に上下回動自在に連結した連結体と、同連結体の中途部に一側端部を連結すると共に、走行部に他側端部を連結した昇降用シリンダとを具備し、連結体には、ヒッチ部の一部を形成する前側ヒッチ部形成体を設けて、同前側ヒッチ部形成体に、各種作業部に設けたヒッチ部の一部を形成する後側ヒッチ部形成体を着脱自在に連結した。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 自走可能な走行部(B) の後部に昇降機構(17)を設け、同昇降機構(17)に各種作業部をヒッチ部(18)を介して連結した小型乗用作業機において、昇降機構(17)は、走行部(B) の後部に上下回動自在に連結した連結体(50)と、同連結体(50)の中途部に一側端部を連結すると共に、走行部(B) に他側端部を連結した昇降用シリンダ(51)とを具備し、連結体(50)には、ヒッチ部(18)の一部を形成する前側ヒッチ部形成体(64)を設けて、同前側ヒッチ部形成体(64)に、各種作業部に設けたヒッチ部(18)の一部を形成する後側ヒッチ部形成体(65)を着脱自在に連結したことを特徴とする小型乗用作業機。 【請求項2】 連結体(50)は、左右一対の連結体本体(52,52) と、両連結体本体(52,52) の上端部間に横架した上端部本体連結片(53)と、両連結体本体(52,52) の中途部間に横架した中途部本体連結片(54)とを、一体的に形成したことを特徴とする請求項1記載の小型乗用作業機。 【請求項3】 左右一対の連結体本体(52,52) には、前端部に枢支用ボス部(52a,52a) を形成し、中途部に昇降用シリンダ(51)の一側端部を連結するための連結部(52b,52b) を形成し、後端上部に上方へ開口した上側連結ピン受部(52d,52d) を形成すると共に、後端下部に後下方へ開口した下側連結ピン受部(52e,52e) を形成したことを特徴とする請求項2記載の小型乗用作業機。 【請求項4】 連結体(50)に、自動耕深調節用ワイヤ(56)を中継するための中継用アーム(57)を揺動自在に取付ける一方、自動耕深調節用ワイヤ(56)は、走行部(B) に設けて昇降用シリンダ(51)を制御する制御用バルブ(59)に一端を連動連結した走行部側ワイヤ(56a) と、各種作業部としての耕耘部(C) に設けて耕面の凹凸を検出するリヤカバー(113) に一端を連動連結した耕耘部側ワイヤ(56b) とから形成して、上記中継用アーム(57)に、走行部側ワイヤ(56a) の他端と、耕耘部側ワイヤ(56b) の他端とをそれぞれ着脱自在に連結したことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の小型乗用作業機。 【請求項5】 連結体(50)に、ワイヤ係合片(60b) を取付ける一方、走行部(B) に設けて昇降用シリンダ(51)を制御する制御用バルブ(59)に、フィードバックワイヤ(62)の一端を連動連結し、同フィードバックワイヤ(62)の他端を、あらかじめ設定した各種作業部の最上昇位置にて、連結体(50)と一体的に上昇回動した上記ワイヤ係合片(60b) に係合可能となして、同フィードバックワイヤ(62)により制御用バルブ(59)を介して昇降用シリンダ(51)を作動停止すべく構成したことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の小型乗用作業機。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明では、小型乗用作業機に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、小型乗用作業機の一形態として、自走可能な走行部の後部に昇降機構を設け、同昇降機構に各種作業部をヒッチ部を介して連結したものがある。 【0003】そして、昇降機構は、トップリンクと左右一対のロワリンクと昇降用シリンダとを具備し、昇降用シリンダの伸縮作動に連動して各リンクの後端部に連結した各種作業部を昇降させることができるようにしている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した小型乗用作業機では、走行部に昇降機構を連結する作業と、同昇降機構に各種作業部を連結する作業とに手間を要するという不具合がある。 【0005】すなわち、昇降機構が具備するトップリンクと左右ロワリンクの各前後端部を、それぞれ走行部と各種作業部とに連結する作業が煩雑になっている。 【0006】特に、作業内容に応じて各種作業部を付替える作業が煩雑になっている。 【0007】 【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、自走可能な走行部の後部に昇降機構を設け、同昇降機構に各種作業部をヒッチ部を介して連結した小型乗用作業機において、昇降機構は、走行部の後部に上下回動自在に連結した連結体と、同連結体の中途部に一側端部を連結すると共に、走行部に他側端部を連結した昇降用シリンダとを具備し、連結体には、ヒッチ部の一部を形成する前側ヒッチ部形成体を設けて、同前側ヒッチ部形成体に、各種作業部に設けたヒッチ部の一部を形成する後側ヒッチ部形成体を着脱自在に連結したことを特徴とする小型乗用作業機を提供せんとするものである。 【0008】また、本発明は、連結体は、左右一対の連結体本体と、両連結体本体の上端部間に横架した上端部本体連結片と、両連結体本体の中途部間に横架した中途部本体連結片とを、一体的に形成したこと、左右一対の連結体本体には、前端部に枢支用ボス部を形成し、中途部に昇降用シリンダの一側端部を連結するための連結部を形成し、後端上部に上方へ開口した上側連結ピン受部を形成すると共に、後端下部に後下方へ開口した下側連結ピン受部を形成したこと、連結体に、自動耕深調節用ワイヤを中継するための中継用アームを揺動自在に取付ける一方、自動耕深調節用ワイヤは、走行部に設けて昇降用シリンダを制御する制御用バルブに一端を連動連結した走行部側ワイヤと、各種作業部としての耕耘部に設けて耕面の凹凸を検出するリヤカバーに一端を連動連結した耕耘部側ワイヤとから形成して、上記中継用アームに、走行部側ワイヤの他端と、耕耘部側ワイヤの他端とをそれぞれ着脱自在に連結したこと、及び、連結体に、ワイヤ係合片を取付ける一方、走行部に設けて昇降用シリンダを制御する制御用バルブに、フィードバックワイヤの一端を連動連結し、同フィードバックワイヤの他端を、あらかじめ設定した各種作業部の最上昇位置にて、連結体と一体的に上昇回動した上記ワイヤ係合片に係合可能となして、同フィードバックワイヤにより制御用バルブを介して昇降用シリンダを作動停止すべく構成したことにも特徴を有する。 【0009】 【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態について説明する。 【0010】すなわち、本発明に係る小型乗用作業機は、基本的構造として、自走可能な走行部の後部に昇降機構を設け、同昇降機構に各種作業部をヒッチ部を介して連結している。 【0011】そして、特徴的構造として、昇降機構は、走行部の後部に上下回動自在に連結した連結体と、同連結体の中途部に一側端部を連結すると共に、走行部に他側端部を連結した昇降用シリンダとを具備し、連結体には、ヒッチ部の一部を形成する前側ヒッチ部形成体を設けて、同前側ヒッチ部形成体に、各種作業部に設けたヒッチ部の一部を形成する後側ヒッチ部形成体を着脱自在に連結している。 【0012】このようにして、走行部に連結体を取付けておくことにより、同連結体に設けた前側ヒッチ部形成体に、各種作業部に設けた後側ヒッチ部形成体を楽に着脱することができて、連結作業の簡易・迅速化を図ることができる。 【0013】従って、老人や婦女子でも速やかに連結作業を行なうことができる。 【0014】しかも、連結体は、左右一対の連結体本体と、両連結体本体の上端部間に横架した上端部本体連結片と、両連結体本体の中途部間に横架した中途部本体連結片とを、一体的に形成している。 【0015】このようにして、連結体を、剛性を良好に確保したまま安価に大量生産することができる。 【0016】さらに、左右一対の連結体本体には、前端部に枢支用ボス部を形成し、中途部に昇降用シリンダの一側端部を連結するための連結部を形成し、後端上部に上方へ開口した上側連結ピン受部を形成すると共に、後端下部に後下方へ開口した下側連結ピン受部を形成している。 【0017】このようにして、連結体を、構造簡易にして、走行部に容易に取付けることができると共に、同連結体に各種作業部を容易に着脱することができる。 【0018】そして、連結体に、自動耕深調節用ワイヤを中継するための中継用アームを揺動自在に取付ける一方、自動耕深調節用ワイヤは、走行部に設けて昇降用シリンダを制御する制御用バルブに一端を連動連結した走行部側ワイヤと、各種作業部としての耕耘部に設けて耕面の凹凸を検出するリヤカバーに一端を連動連結した耕耘部側ワイヤとから形成して、上記中継用アームに、走行部側ワイヤの他端と、耕耘部側ワイヤの他端とをそれぞれ着脱自在に連結している。 【0019】このようにして、連結体より耕耘部を取外す際には、耕耘部側ワイヤの他端を中継用アームより取外せば、容易に耕耘部を取外すことができる。 【0020】また、反対の手順を遡ることにより、連結体に耕耘部を容易に取付けることができる。 【0021】この際、作行部側ワイヤの他端は、中継用アームに連結したままにしておけばよく、別途、作行部側ワイヤが損傷等しないように巻付けて収納しておく等の手間を要しない。 【0022】また、連結体に、ワイヤ係合片を取付ける一方、走行部に設けて昇降用シリンダを制御する制御用バルブに、フィードバックワイヤの一端を連動連結し、同フィードバックワイヤの他端を、あらかじめ設定した各種作業部の最上昇位置にて、連結体と一体的に上昇回動した上記ワイヤ係合片に係合可能となして、同フィードバックワイヤにより制御用バルブを介して昇降用シリンダを作動停止すべく構成している。 【0023】このようにして、設定した最上昇位置にて各種作業部を確実に停止させることができる。 【0024】この際、ワイヤ係合片は、走行部に取付けた連結体に取付けているために、同ワイヤ係合片に係合するフィードバックワイヤを可及的に短くすることができると共に、同フィードバックワイヤを確実に引張して、各種作業部の最上昇位置での停止制御を行なうことができる。 【0025】 【実施例】以下に、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。 【0026】図1に示すAは、本発明に係る小型乗用作業機であり、同小型乗用作業機Aは、自走可能な走行部Bの後部に昇降機構17を設け、同昇降機構17に各種作業部の一形態としての耕耘部Cをヒッチ部18を介して連結している。 【0027】走行部Bは、図1〜図3に示すように、機体フレーム1上の略中央部にミッション部2を設け、同ミッション部2の左右側部にそれぞれ前車輪伝動軸ケース3,3を連動連設し、各前車輪伝動軸ケース3,3に前車輪4,4を前車軸4a,4aを介して取付けると共に、機体フレーム1上の左右側後部に後車輪伝動ケース5,5をそれぞれ設け、各後車輪伝動ケース5,5に後車輪7,7を後車軸7a,7aを介して取付け、ミッション部2の左右側部と左右側後車輪伝動ケース5,5との間に、それぞれ伝動シャフト6,6を介設して、車体支持構造体8を構成している。 【0028】そして、車体支持構造体8には、前部に運転部9を設けると共に、前記ミッション部2と左右側後車輪伝動ケース5,5との間に原動機部10と燃料タンク11とを上下に位置させて配設し、同原動機部10に設けたエンジンEにミッション部2を第1伝動機構12を介して連動連結している。11a は燃料タンク注油口である。 【0029】また、機体フレーム1の後端部には、左右一対の作業部連結体14,14 を後方に向けて突設し、両作業部連結体14,14 間にPTO軸15を横架して、同PTO軸15をエンジンEに第2伝動機構16を介して連動連結すると共に、同PTO軸15の外周面に昇降機構17を設け、同昇降機構17に耕耘部Cをヒッチ部18を介して連結している。 【0030】このようにして、耕耘部Cを、車体支持構造体8の後方に昇降機構17を介して昇降可能に連結すると共に、耕耘部Cの耕耘入力軸120 にPTO軸15より伝動ケース19を介して動力を伝達可能としている。 【0031】機体フレーム1は、図1〜図3に示すように、ミッション部2の左右側下部より後方へ伸延し、かつ、後車軸7a,7a の直上方位置より後上方へ立上げて形成した左右一対のメインフレーム20,20 と、ミッション部2の前端部と両メインフレーム20,20 の後端部との間に架設した平面視矩形枠状のサブフレーム21と、同サブフレーム21上に起倒自在に立設した正面視門型のロールバー22とを具備している。23はサブフレームステーである。 【0032】サブフレーム21は、図1及び図2に示すように、左右幅方向に伸延させた前側フレーム形成体24と、同前側フレーム形成体24の左右側端より後方へ向けて伸延させた左右側フレーム形成体25,25 と、両左右側フレーム形成体25,25 の後端部間に横架した後側フレーム形成体26とから形成しており、メインフレーム20,20より上方へ立上げたサブフレームステー23,23 の上端に左右側フレーム形成体25,25 の中途部を固定すると共に、メインフレーム20,20 の後側立上げフレーム形成体20d,20d の上端に後側フレーム形成体26を固定している。 【0033】そして、左右側フレーム形成体25,25 は、それぞれ前後車輪4,4,7,7の直上方位置に配置しており、前端から後下方へ向けて傾斜する踏ん張り面形成部25a,25a と、各踏ん張り面形成部25a,25a の後端から後述する運転部9の座席34の側方位置まで後上方へ向けて傾斜する側方傾斜部25b,25b と、各側方傾斜部25b,25b の後端からメインフレーム20,20 の後側立上げフレーム形成体20d,20d の上方位置まで略水平に伸延する後方伸延部25c,25c とから形成している。 【0034】また、上記側方傾斜部25b,25b と後方伸延部25c,25c とが接続している屈曲部をそれぞれ握り部25d,25d となし、両握り部25d,25d は、後述する運転部9の座席34の左右側方に配置している。 【0035】上記後方伸延部25c,25c の後端には、図1〜図3に示すように、それぞれリフレクター27,27 を取付体28,28 を介して着脱自在に取付けている。29はウインカーである。 【0036】サブフレーム21の側方傾斜部25b と後方伸延部25c との間には、図1〜図3に示すように、サイドカバー体90を架設しており、同サイドカバー体90は、車体の側方と前車輪4の上方と後車輪7の前側上方とを被覆している。 【0037】しかも、サイドカバー体90の中途部90a は下方へ凸状に折曲させて形成して、同中途部90a と握り部25d との間に握り部空間91を形成して、オペレータが握り部25d を容易に把持できるようにしている。 【0038】さらに、サイドカバー体90は、前部に前車輪4の上部周面に沿って上方へ凸状に弯曲する前車輪フェンダー部90b を形成すると共に、後部に後車輪7の前半上部の周面に沿って上方へ凸状に弯曲する後車輪フェンダー部90c を形成している。 【0039】そして、後車輪フェンダー部90c には、内側縁部より遮蔽用縦壁90d を下方へ垂設して、同遮蔽用縦壁90d を原動機部10と後車輪7との間に配置している。49は、メインフレーム20より立上げて遮蔽用縦壁90d の下端部を下方より支持する遮蔽用縦壁支持体である。 【0040】このようにして、遮蔽用縦壁90d によりエンジン音の遮音効果を高めることができると共に、同遮蔽用縦壁90d に沿わせてエンジンEの周囲の熱気を外部へ排出させることができて、放熱効果も良好に確保することができる。 【0041】しかも、遮蔽用縦壁90d により、後車輪7より跳上げられて飛散した泥土等が、エンジンEに直接付着するのを防止することもできる。 【0042】運転部9は、図1及び図2に示すように、車体フレーム1の前部に床部形成体30を張設し、同床部形成体30の後端縁に連続させて座席支持機枠カバー体31を設け、床部形成体30の前部にハンドルコラム32を立設し、同ハンドルコラム32の上端にハンドル33をハンドル支軸33a を介して取付け、同ハンドル33の直後方位置で、かつ、ミッション部2上に座席34を座席支持機枠35を介して載設している。 【0043】そして、ハンドル支軸33a は、ハンドルコラム32中を下方へ伸延させて、床部形成体30の直下方位置にてミッション部2に前車輪操舵機構36を介して連動連結している。 【0044】また、ハンドルコラム32の右側方に位置する床部形成体30の部分にはブレーキペダル37とバックミラー38とを配設し、ハンドルコラム32の左側壁には前後進切替レバー39を取付ける一方、ハンドルコラム32の右側壁にはアクセルレバー40と駐車ブレーキレバー41とを取付け、同駐車ブレーキレバー41によりブレーキペダル37をブレーキ制動位置に固定可能としている。 【0045】座席34の左側位置には変速レバー42を配設する一方、同座席34の右側方位置には作業部昇降操作レバー43と作業部伝動クラッチ入切操作レバー44と耕深調節操作レバー45とを配設しており、作業部昇降操作レバー43の近傍には制御用バルブ59を配設して、作業部昇降操作レバー43により制御用バルブ59を介して後述する昇降機構17の昇降用シリンダ51の伸縮作動を制御可能としている。 【0046】しかも、これら各種操作レバー42,43,44,45 は、前記したサブフレーム21の左右側中途部に形成した握り部25d,25d の内方かつ近傍に配置している。 【0047】このようにして、オペレータは、運転部9に乗降する際には、握り部25d を把持することにより、側方傾斜部25b の上方の空間より楽に乗降することができ、また、傾斜地作業において、各種操作レバーを操作中に危険性を感じた際には、すばやく、握り部25d を把持することにより身体を確実に支えることができて、安全性を確保することができる。 【0048】前側フレーム形成体24の下端には、図1及び図2に示すように、フロントウエイト46を取付けており、同フロントウエイト46は、平面視略コ字状に形成して、前車輪操舵機構36の前側部を前方と左右側方とから被覆して、バンパーとしても機能している。 【0049】原動機部10は、図1及び図2に示すように、エンジンEと、同エンジンEに連通連結すると共に、同エンジンEの右側後方位置に配置したエアクリーナ100 と、エンジンEの直後方下部位置に配置したマフラー101 とを具備している。 【0050】そして、原動機部10の直上方は、図1及び図2に示すように、ボンネット92により被覆しており、同ボンネット92は、下面開口の矩形箱型に形成して、座席支持機枠カバー体31の左右側後端縁部に設けた枢支ピン93,93 に、前壁92a の左右側下端縁部に設けた枢支ピン係合片94,94 を係合させて、ボンネット92を開閉自在かつ着脱自在に枢支している。 【0051】かかるボンネット92には、図4及び図5にも示すように、天井壁92b の右側部にエンジンEの右側上部に沿って前後方向に伸延する吸気チャンバ95を一体的に形成している。 【0052】すなわち、吸気チャンバ95は、ボンネット92の天井壁92b より多数垂設した支持体92c の下端に、前面と上面が開口する箱型のチャンバ本体95a をビス95b により取付けて形成しており、チャンバ本体95a の後部にエアクリーナ接続口95cを形成している。 【0053】そして、ボンネット92の前壁92a の右側部には吸気孔92d を形成して、同吸気孔92d に吸気チャンバ95の前面を形成して、同吸気孔92d に吸気チャンバ95の前面を連通させると共に、上記エアクリーナ接続口95c にエアクリーナ100 の吸気口102 をパッキン103 を介して着脱自在に接続している。 【0054】このようにして、外気を吸気孔92d →吸気チャンバ95→エアクリーナ接続口95c →吸気口102 →エアクリーナ100 内に吸入することができ、この際、吸気孔92d より吸入した吸気を吸気チャンバ95内で膨張・拡散させて吸気音を低減させると共に、吸気の流れを整流してエアクリーナ100 に円滑に吸入されるようにすることができる。その結果、運転者にとって耳障りな騒音が発生せず、作業環境を良好なものとなすことができる。 【0055】しかも、吸気チャンバ95は、ボンネット92の天井壁92b を利用して一体的に成形しているために、構造が簡易なものとなると共に、ボンネット92と一体的に着脱することができて、原動機部10のメンテナンス作業等を行なう際に、吸気チャンバ95が支障とならず、効率良く原動機部10のメンテナンス作業等を行なうことができる。 【0056】次に、昇降機構17について説明すると、同昇降機構17は、図1、図2、図6及び図7に示すように、PTO軸15に連結体50の前端部を軸受具(図示せず)を介して連結し、同連結体50の中途部と、サブフレーム21の後側フレーム形成体26の中央部との間に昇降用シリンダ51を介設して構成している。 【0057】連結体50は、左右一対の連結体本体52,52 と、両連結体本体52,52 の上端部間に横架した上端部本体連結片53と、両連結体本体52,52 の中途部間に横架した中途部本体連結片54とを、鋳物により一体成形している。 【0058】このようにして、連結体50を、剛性を良好に確保したまま安価に大量生産することができるようにしている。 【0059】さらに、左右一対の連結体本体52,52 には、前端部にPTO軸15に嵌合・枢支するための枢支用ボス部52a,52a を形成し、中途部に昇降用シリンダ51の一側端部を連結するための連結部52b,52b を形成し、後側下部に後述する前側ヒッチ部形成体64の支軸69を支持するための軸支持部52c,52c を形成し、後端上部に上方へ開口した上側連結ピン受部52d,52d を形成すると共に、後端下部に後下方へ開口した下側連結ピン受部52e,52e を形成している。55はシリンダ連結ピンである。 【0060】そして、右側の連結体本体52の外側面の後端中途部には、図8にも示すように、自動耕深調節用ワイヤ56を中継するための中継用アーム57の下端部を枢支ピン58により枢支して、同中継用アーム57を前後揺動自在に取付けており、自動耕深調節用ワイヤ56は、運転部9に設けて昇降用シリンダ51を制御する制御用バルブ59に一端を連動連結した走行部側ワイヤ56a と、耕耘部Cに設けて耕面の凹凸を検出するリヤカバー113 に一端を連動連結した耕耘部側ワイヤ56b とから形成して、上記中継用アーム57の先端部に突設したワイヤ連結ピン57a,57b に、走行部側ワイヤ56a の他端と、耕耘部側ワイヤ56b の他端とをそれぞれ着脱自在に連結している。57c は感度変更用のワイヤ連結ピンであり、同ワイヤ連結ピン57c に耕耘部側ワイヤ56b の他端を連結することもできる。 【0061】このようにして、連結体50より耕耘部Cを取外す際には、耕耘部側ワイヤ56bの他端を中継用アーム57より取外せば、容易に耕耘部Cを取外すことができる。 【0062】また、反対の手順を遡ることにより、連結体50に耕耘部Cを容易に取付けることができる。 【0063】この際、走行部側ワイヤ56a の他端は、中継用アーム57に連結したままにしておけばよく、別途、走行部側ワイヤ56a が損傷等しないように巻付けて収納しておく等の手間を要しない。 【0064】また、右側の連結体本体52の外側面の中央部には、図8〜図11にも示すように、ワイヤ・伝動ケース連結体60を取付ボルト61,61 により取付けており、同ワイヤ・伝動ケース連結体60には、前部にワイヤ係止片60a を設け、後部にワイヤ係合片60b を設け、後部外側に伝動ケース連結片60c を設けている。 【0065】そして、ワイヤ係止片60a にはワイヤ係止用凹部60d を形成して、同ワイヤ係止用凹部60d に前記走行部側ワイヤ56a の中途部を係止している。 【0066】ワイヤ係合片60b にはワイヤ係合用長孔60e を形成して、同ワイヤ係合用長孔60e 中にフィードバックワイヤ62の先端部を摺動自在に挿通しており、同フィードバックワイヤ62は、前記制御用バルブ59に基端を連動連結すると共に、先端部に形成した雄ネジ部62a に係合用雌ネジ部62b を螺着して、同係合用雌ネジ部62b をワイヤの伸延方向に位置調節自在としている。63は、フィードバックワイヤ62の中途部を支持するワイヤステーである。 【0067】このようにして、昇降用シリンダ51を短縮作動させることにより、連結体50を介して耕耘部Cが上昇されると、図9に示すように、連結体50と一体的にワイヤ係合片60b も上昇回動されて、ワイヤ係合用長孔60e に係合用雌ネジ部62b が係合すると、フィードバックワイヤ62が引張されて、同フィードバックワイヤ62が制御用バルブ59を中立位置に切替動作させ、その結果、昇降用シリンダ51の作動が停止される。 【0068】この際、係合用雌ネジ部62b を位置調節することにより、同係合用雌ネジ部62b がワイヤ係合用長孔60e に係合するタイミング、すなわち、耕耘部Cの最上昇位置を自由に設定することができる。 【0069】しかも、ワイヤ係合片60b は、走行部Bに取付けた連結体50に取付けているために、同ワイヤ係合片60b に係合するフィードバックワイヤ62を可及的に短くすることができると共に、同フィードバックワイヤ62を確実に引張して耕耘部Cの最上昇位置での停止制御を確実に行なうことができる。 【0070】伝動ケース連結片60c には連結用長孔60f を形成して、同連結用長孔60f 中に、伝動ケース19の中途部中に横断貫通させた固定ピン19a を挿通すると共に、同固定ピン19a の先端に交差状に取付けた係止ピン19b を、伝動ケース連結片60cに係脱自在に係止している。19c は回動操作用把持体である。 【0071】また、伝動ケース19は、PTO軸15の右側端部と、後述する耕耘部Cの耕耘入力軸120 との間にスプライン嵌合により着脱自在に装着しているものであり、連結用長孔60f に係止ピン19b を係止させることより連結体50に固定して、同連結体50と一体的に上下回動動作可能とする一方、連結用長孔60f より係止ピン19bを係止解除させることにより、伝動ケース19を取外し可能としている。 【0072】次に、ヒッチ部18について説明すると、同ヒッチ部18は、図6及び図7に示すように、連結体50に設けた前側ヒッチ部形成体64と、耕耘部Cの前側上部に設けた後側ヒッチ部形成体65とから構成している。 【0073】そして、前側ヒッチ部形成体64は、前記した連結体本体52, 52に形成した上・下側連結ピン受部52d,52d,52e,52e と、ヒッチ連結・解除機構66とから構成している。 【0074】ヒッチ連結・解除機構66は、図12〜図14にも示すように、左側の連結体本体52の内側面に連結解除作用片67の中途部を枢支ピン68を介して枢支する一方、左右側の連結体本体52,52 の軸支持部52c,52c 間に挿通・横架した支軸69の中途部にフック70の中途部を取付けて、上記した連結解除作用片67の前端部にリンク71の上端部を連結ピン72により連結すると共に、フック70の前端部にリンク71の下端部を長孔72を介して連結ピン73により連結し、同連結ピン73と左側の連結体本体52の中央部に取付けたスプリング係止ピン79との間にスプリング80を介設している。 【0075】そして、支軸69の中途部には、ボス部74をフック70と同軸的に取付け、同ボス部74にリング状カム75を嵌合し、同リング状カム75の前側部をボス部74に突設した連結アーム76に前側連結ピン77により連結すると共に、リング状カム75の後側部をフック70の後部に後側連結ピン78により連結している。 【0076】ここで、リング状カム75の内径は、ボス部74の外径よりも大径にして、前側連結ピン77と後側連結ピン78とは、リング状カム75の中心点の点対称の位置に配置している。 【0077】また、支軸69の左側端には、連結解除操作レバー81の下端部を取付けている。フック70は、後端部に下側連結ピン84が当接・摺動すべく傾斜ガイド面70a を形成し、同傾斜ガイド面70a に連続させて下端部に係合凹部70b を形成し、同係合凹部70b に連続させて下端部にピン押出し用突片70c を形成している。 【0078】後側ヒッチ部形成体65は、形成体本体82の上部に左右一対の二又状ピン支持片82a,82a,82a,82a を前方へ向けて突設し、各ピン支持片82a,82a,82a,82a 間に、左右方向に伸延する左右一対の上側連結ピン83,83 を横架する一方、形成体本体82の下部に左右一対のピン支持片82b,82b を前方へ向けて突設し、両ピン支持片82b,82b 間に左右方向に伸延する下側連結ピン84を左右方向に貫通させて横架している。 【0079】そして、前側ヒッチ部形成体64の上側連結ピン受部52d,52d に、上側連結ピン83,83 を上方より係合可能とする一方、下側連結ピン受部52e,52e に、下側連結ピン84の左右側端部を後下方より係合可能としている。 【0080】しかも、左側の上側連結ピン83より内方へ延設した連結解除作用受片83a に、前側ヒッチ部形成体64の連結解除作用片67の後端部が作用するようにしている。 【0081】また、下側連結ピン84の中途部に、前側ヒッチ部形成体64のフック70を係脱可能に係止している。 【0082】次に、上記のように構成したヒッチ部18の連結・解除動作を、図12〜図14を参照しながら説明する。 【0083】■ 図12に示すように、前側ヒッチ部形成体64の上側連結ピン受部52d,52dに、上側連結ピン83,83 を係合させ、同上側連結ピン83,83 を支点として耕耘部Cを前下方へ回動させて、下側連結ピン受部52e,52e に下側連結ピン84の左右側端部を係合させる。 【0084】この際、フック70の後端部に形成した傾斜ガイド面70a に下側連結ピン84が当接・摺動しながら、同フック70をスプリング80の弾性付勢力に抗して上方へ回動させ、下側連結ピン受部52e,52e に下側連結ピン84が係合したところで、フック70がスプリング80の弾性付勢力により下方へ回動して、同フック70の係合凹部70b が下側連結ピン84に係合する。 【0085】そして、フック70に支軸69を介して連設している連結解除操作レバー81は、操作開始位置(イ)と微動作位置(ロ)との間で回動する。 【0086】このようにして、連結体50に耕耘部Cをワンタッチにて連結することができる。 【0087】■ 図13に示すように、連結解除操作レバー81を操作開始位置(イ)より前方(図13において反時計廻り)のフック連結解除位置(ハ)まで回動操作すると、フック70も同一回動方向に回動されて、下側連結ピン84との連結が解除されたフック連結解除姿勢をとる。 【0088】この際、フック70の係合凹部70b の前端下部に形成したピン押出し用突片70cが、下側連結ピン84を後方へ押出すように作用する。 【0089】しかも、リング状カム75がボス部74の外周面に内接すると共に、前・後側連結ピン77,78 を結ぶ仮想線が支軸69の中心点よりも下方へ支点越えして、フック70を上記フック連結解除姿勢に保持する。 【0090】■ 図14に示すように、連結解除操作レバー81をフック連結解除位置(ハ)より前方(図14において反時計廻り)の上側連結ピン係合解除位置(ニ)まで回動操作すると、フック70のピン押出し用突片70c が下側連結ピン84を下側連結ピン受部52e,52e より完全に押出して係合解除すると共に、フック70の回動動作に連動して連結解除作用片67がリンク71を介して枢支ピン68を中心に上方(図14において反時計廻り)へ回動して、連結解除作用受片82a を下方より上方へ押上げ、上側連結ピン83,83 を上側連結ピン受部52d,52d より係合解除する。 【0091】そして、連結解除操作レバー81から手を離すと、スプリング80の弾性付勢力により、フック70がフック連結解除姿勢に復元され、それに連動して連結解除操作レバー81と連結解除作用片67もフック連結解除位置(ハ)での姿勢に復元される。 【0092】また、連結解除操作レバー81をフック連結解除位置(ハ)より操作開始位置(イ)へ回動操作すると、フック70も操作開始位置の姿勢に復元される。 【0093】このように、本実施例では、ヒッチ部18により各種作業部をワンタッチにて着脱することができ、特に、連結解除する際に、上・下側連結ピン83,83,84,84 がそれぞれ上・下側連結ピン受部52d,52d,52e,52e より押出されるために、婦女子や老人でも手軽に着脱作業を行なうことができる。 【0094】次に、耕耘部Cについて説明すると、同耕耘部Cは、図1に示すように、耕耘伝動ケース110 の前側上部に前記後側ヒッチ部形成体65を設け、同耕耘伝動ケース110 の下部に左右方向に伸延する耕耘軸111 を横断貫通状に取付け、同耕耘軸111 に耕耘爪(図示せず)を取付け、同耕耘爪の直上方位置に耕耘カバー112 を張設し、同耕耘カバー112 の後端縁部にリヤカバー113 の前端縁部を枢支ピン114 を介して枢支して、同リヤカバー113 を上下揺動自在となしている。120 は耕耘入力軸である。 【0095】そして、耕耘カバー112 の上面より後上方へロッド支持体121 を突設し、同ロッド支持体114 にハンガーロッド115 の中途部を摺動リング116 を介して上下摺動自在、かつ、前後揺動自在に支持し、同ハンガーロッド115 の下端部をリヤカバー113 の基部上面より突設したロッド連結体117 に連結している。118,119 は連結ピンである。 【0096】また、ハンガーロッド115 の上端部には、前記した自動耕深調節用ワイヤ56の耕耘部側ワイヤ56b の一端を連結している。 【0097】このようにして、耕耘作業時には、リヤカバー113 の先端部を耕面に摺接させ、同リヤカバー113 が耕面の凹凸を検出して上下揺動した際には、ハンガーロッド115 を介して耕耘部側ワイヤ56b →中継用アーム57→走行部側ワイヤ56a が押し引きされて、制御用バルブ59が切替動作されて、昇降用シリンダ51の伸縮作動が自動制御されて、同昇降用シリンダ51により昇降機構17を介して支持されている耕耘部Cによる耕耘深さの調節が自動的になされるようにしている。 【0098】図15及び図16は、第2実施例としての吸気チャンバ95を示しており、同吸気チャンバ95は、前後方向に伸延するパイプ状に形成して、エンジンEの上部右側方に略水平に配置している。 【0099】そして、吸気チャンバ95は、ボンネット92の前壁92a に形成した吸気孔92d の近傍に前端開口部95d を配置し、エンジンEの直後方位置に配設したエアクリーナ100 の吸気口102 に後端開口部95e を接続している。 【0100】この場合も、前記した第1実施例としての吸気チャンバ95と同様に、吸気音の低減とエアクリーナ100 への円滑な吸入が図れる。 【0101】 【発明の効果】本発明によれば、次のような効果が得られる。 【0102】■ 請求項1記載の本発明では、昇降機構は、走行部の後部に上下回動自在に連結した連結体と、同連結体の中途部に一側端部を連結すると共に、走行部に他側端部を連結した昇降用シリンダとを具備し、連結体には、ヒッチ部の一部を形成する前側ヒッチ部形成体を設けて、同前側ヒッチ部形成体に、各種作業部に設けたヒッチ部の一部を形成する後側ヒッチ部形成体を着脱自在に連結しているために、走行部に連結体を取付けておくことにより、同連結体に設けた前側ヒッチ部形成体に、各種作業部に設けた後側ヒッチ部形成体を楽に着脱することができて、連結作業の簡易・迅速化を図ることができる。 【0103】従って、老人や婦女子でも速やかに連結作業を行なうことができる。 【0104】■ 請求項2記載の本発明では、連結体は、左右一対の連結体本体と、両連結体本体の上端部間に横架した上端部本体連結片と、両連結体本体の中途部間に横架した中途部本体連結片とを、一体的に形成しているために、連結体を、剛性を良好に確保したまま安価に大量生産することができる。 【0105】■ 請求項3記載の本発明では、左右一対の連結体本体には、前端部に枢支用ボス部を形成し、中途部に昇降用シリンダの一側端部を連結するための連結部を形成し、後端上部に上方へ開口した上側連結ピン受部を形成すると共に、後端下部に後下方へ開口した下側連結ピン受部を形成しているために、連結体を、構造簡易にして、走行部に容易に取付けることができると共に、同連結体に各種作業部を容易に着脱することができる。 【0106】■ 請求項4記載の本発明では、連結体に、自動耕深調節用ワイヤを中継するための中継用アームを揺動自在に取付ける一方、自動耕深調節用ワイヤは、走行部に設けて昇降用シリンダを制御する制御用バルブに一端を連動連結した走行部側ワイヤと、各種作業部としての耕耘部に設けて耕面の凹凸を検出するリヤカバーに一端を連動連結した耕耘部側ワイヤとから形成して、上記中継用アームに、走行部側ワイヤの他端と、耕耘部側ワイヤの他端とをそれぞれ着脱自在に連結しているために、連結体より耕耘部を取外す際には、耕耘部側ワイヤの他端を中継用アームより取外せば、容易に耕耘部を取外すことができる。 【0107】また、反対の手順を遡ることにより、連結体に耕耘部を容易に取付けることができる。 【0108】この際、作行部側ワイヤの他端は、中継用アームに連結したままにしておけばよく、別途、作行部側ワイヤが損傷等しないように巻付けて収納しておく等の手間を要しない。 【0109】■ 請求項5記載の本発明では、連結体に、ワイヤ係合片を取付ける一方、走行部に設けて昇降用シリンダを制御する制御用バルブに、フィードバックワイヤの一端を連動連結し、同フィードバックワイヤの他端を、あらかじめ設定した各種作業部の最上昇位置にて、連結体と一体的に上昇回動した上記ワイヤ係合片に係合可能となして、同フィードバックワイヤにより制御用バルブを介して昇降用シリンダを作動停止すべく構成しているために、設定した最上昇位置にて各種作業部を確実に停止させることができる。 【0110】この際、ワイヤ係合片は、走行部に取付けた連結体に取付けているために、同ワイヤ係合片に係合するフィードバックワイヤを可及的に短くすることができると共に、同フィードバックワイヤを確実に引張して、各種作業部の最上昇位置での停止制御を行なうことができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000006851 【氏名又は名称】ヤンマー農機株式会社 【識別番号】000005164 【氏名又は名称】セイレイ工業株式会社
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| 【出願日】 |
平成10年(1998)3月6日 |
| 【代理人】 |
【弁理士】 【氏名又は名称】松尾 憲一郎
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| 【公開番号】 |
特開平11−243710 |
| 【公開日】 |
平成11年(1999)9月14日 |
| 【出願番号】 |
特願平10−73171 |
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