| 【発明の名称】 |
ロボット教示操作盤 |
| 【発明者】 |
【氏名】寺田 知之
【氏名】坂本 伸介
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| 【目的】 |
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| 【構成】 |
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【特許請求の範囲】
【請求項1】 ロボットの教示あるいは操作を行うロボット教示操作盤において、ロボットあるいはロボット制御装置の説明書を電子データとして記憶する記憶手段と、前記電子データの該当箇所を指定する電子データ指定手段と、前記該当箇所を探索する電子データ探索手段と、前記指定された電子データを表示する表示装置と、を有することを特徴とするロボット教示操作盤。 【請求項2】 前記電子データ指定手段はキーワードを指定して前記該当箇所を探索するよう構成したことを特徴とする請求項1記載のロボット教示操作盤。 【請求項3】 前記記憶手段はハードディスクドライブであることを特徴とする請求項1記載のロボット教示操作盤。 【請求項4】 前記表示装置は前記説明書のグラフィック内容をグラフィック表示できるグラフィック表示装置であることを特徴とする請求項1記載のロボット教示操作盤。 【請求項5】 前記説明書の内容を音声で出力する音声装置を有することを特徴とする請求項1記載のロボット教示操作盤。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明はロボットの教示あるいは操作を行うロボット教示操作盤に関する。 【0002】 【従来の技術】ロボットの教示操作盤としては、教示用の操作パネル、簡易なキャラクタ表示装置等が設けられていた。そして、これらの教示操作盤を使用して、ロボットのアームの動きを見ながら教示及び操作を行ってきた。 【0003】一方、ロボットの機能が高度、複雑化し、取扱説明書、保守説明書等の説明書の内容は膨大になっている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】したがって、操作あるいは保守時には説明書の内容を理解し、該当する箇所を的確に選択する必要があるが、厚い説明書から該当する頁を迅速に選択するのが困難になりつつある。 【0005】また、必要なときに現場に説明書がないこともあり、その度に保管場所まで説明書を取りにいく必要がある。本願発明は上記の点に鑑みなされたものであり、説明書の内容を直接表示することのできるロボット教示操作盤を提供することを目的とする。 【0006】また、本願発明の他の目的は説明書の該当する箇所を迅速に探索できるロボット教示操作盤を提供することである。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解決するために、ロボットの教示あるいは操作を行うロボット教示操作盤において、ロボットあるいはロボット制御装置の説明書を電子データとして記憶する記憶手段と、前記電子データの該当箇所を指定する電子データ指定手段と、前記該当箇所を探索する電子データ探索手段と、前記指定された電子データを表示する表示装置とを有することを特徴とするロボット教示操作盤が提供される。 【0008】ここで、記憶手段はロボットあるいはロボット制御装置の取扱い説明書等を電子データとして入力し、電子ファイル化している。電子データ指定手段は表示画面上に表示すべき電子データを指定する。電子データ探索手段は電子ファイル化されている電子データの中から表示すべき電子データを探索する。 【0009】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は本願発明の概念図である。ロボット教示操作盤は、記憶手段1と、電子データ指定手段2と、電子データ探索手段3と表示装置40で構成される。 【0010】記憶手段1は、ハードディスクドライブであってロボットあるいはロボット制御装置の取扱い説明書、操作説明書及び保守説明書等を電子データとして記憶し、電子ファイル化している。電子データ指定手段2はオペレータが要求した説明書に対応する電子データを指定する。電子データ探索手段3はハードディスク内にある該当する電子データを探索する。説明書の内容が電子化されているのでキーワードを使って該当の電子データを探すことができる。つまりオペレータにとってはキーワードを使って該当する頁や、項目を探すことができる。表示装置40は説明書の内容をグラフィック表示する。また、内部には音声装置を有し、説明書の内容を音声で出力する。 【0011】図2は本発明によるロボット教示操作盤の使用状態の概略図である。ロボット教示操作盤10は、操作パネルに配置された教示操作などを行うのに必要な操作スイッチ30と、グラフィック表示装置40の表示画面上に装着されたタッチパネル41とを有している。ロボット教示操作盤10は安全柵80の外側に設置されたオペレーションボックス50を介して、ロボット機構部70に隣接設置されたロボット制御装置60に接続されている。オペレーションボックス50はロボット制御装置60の操作部分を切り離して安全柵80の外側で操作できるようにした遠隔操作部分である。操作者は、ロボット教示操作盤10を携帯し、柵越しにロボット機構部70のアームの動きを見ながら、タッチパネル41及び操作スイッチ30を操作してロボットの教示操作を行ったり、ロボットを手動操作したりすることができる。 【0012】次にロボット教示操作盤の表示画面例を用いて、説明書の内容が表示される処理手順を詳しく説明する。図3はロボット教示操作盤の表示画面である。操作スイッチ30は非常停止ボタン30aと、有効/無効スイッチ30bと、ジョグボタン30cと、プログラム操作ボタン30dとで構成されている。また、表示画面40はグラフィック表示可能な液晶表示モジュール(LCD)で構成されており、タッチパネル41を有している。このタッチパネル41はヘルプパネル41aと、メニューパネル41bとを備えている。 【0013】非常停止ボタン30aはロボット機構部の非常停止を行うボタンである。有効/無効スイッチ30bは画面上に表示されたプログラムが有効であるか、無効であるかの切り換えを行うスイッチである。ジョグボタン30cはロボットを手動で操作するためのボタンである。プログラム操作ボタン30dはプログラムをスタートさせてロボットを起動する前進・後退キー、及び一時停止させるホールドキーを備えている。また、タッチパネル41上のヘルプパネル41aは表示画面上にオペレータが見たい説明書の項目を表示する。メニューパネル41bはさらに細かい説明書のメニューを表示する。 【0014】次にオペレータの操作手順について説明する。まず、操作者は点検・保守に関する安全対策について知りたいとする。その場合、ヘルプパネル41aにタッチし説明書の項目を画面上に表示させる。そしてメニューパネル41bで点検・保守に関する安全対策に該当するメニューを選択する。図4は点検・保守に関する安全対策の説明を表示している画面例である。また、取扱い説明書を見たい場合も同様な操作で画面上に表示させることができ、図5が取扱い説明に関する画面例である。いずれも表示装置がグラフィック機能を持つため、説明書の図面もそのまま表示することができる。また、音声装置を有しているので表示装置を見なくて操作、作業を行うことができる。 【0015】図6はロボット教示操作盤の表示画面に説明書を表示させるための処理手順を示すフローチャートである。 〔S1〕オペレータが参照したい説明書をロボット教示操作盤で指令する。 〔S2〕指令された該当項目に対応する電子データが指定される。 〔S3〕ロボット教示操作盤のハードディスク内において該当する電子データが探索される。 〔S4〕該当する電子データが見つかった場合はステップS5へ、見つからない場合はステップS3へいく。 〔S5〕該当する電子データをロボット教示操作盤の画面上に表示する。 【0016】図7は本発明が実施されるハードウェアの概略構成図である。ロボット教示操作盤10はプロセッサ(CPU)11と読み取り専用メモリ(ROM)12と、メインメモリ(RAM)13と、ハードディスク装置14と、ICカード15aを装着するPCMCIAソケット15と、液晶表示装置(LCD)インターフェース16と、タッチパネルインターフェース17と、オペレーションボックス50を経由してロボット制御装置60に接続するためのシリアル入出力(I/O)インターフェース18と、スイッチインターフェース19と、音声インターフェース21とを備え、これらの構成要素はそれぞれバス20により相互に結合されている。ロボット教示操作盤10は、さらに液晶表示装置(LCD)インターフェース16に接続された液晶表示装置(LCD)40と、この液晶表示装置40の表示面に装着され、タッチパネルインターフェース17に接続されたタッチパネル41と、スイッチインターフェース19に接続された操作スイッチ30と、音声インターフェース21に接続されたスピーカ22とを備えている。 【0017】プロセッサ11はこのロボット教示操作盤10全体を総括的に制御する。読み取り専用メモリ12にはロボット教示操作盤10の立ち上げ時に必要なプログラムなどが格納されている。メインメモリ13にはロボット教示操作に必要なプログラムや、画面表示に必要なデータなどが格納される。ハードディスク装置14は、オペレーティングシステムや、ロボットプログラムを実行したり編集したりするアプリケーションプログラムや説明書の電子ファイルなどを格納している。ICカード15aには例えばロボットプログラムが格納され、このICカード15aをPCMCIAソケット15に装着することによってロボットプログラムをロボット教示操作盤10に取り込むことができる。音声インターフェース21は説明書の内容を音声で出力するための制御インターフェースである。 【0018】 【発明の効果】以上説明したように本発明では、ロボット教示操作盤に説明書の内容を電子化して記憶するようにしたので、説明書なしで取扱い操作及び保守を行うことができる。 【0019】また、キーワードで該当する頁を探索できるようにしたので、迅速に該当する頁を探索することができる。さらに、グラフィック表示装置を設けたので、説明書の図面もそのまま表示することができる。 【0020】そのうえ、音声装置を設けたので、音声にしたがって表示装置を見ずに操作、作業を行うことができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】390008235 【氏名又は名称】ファナック株式会社
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| 【出願日】 |
平成7年(1995)9月19日 |
| 【代理人】 |
【弁理士】 【氏名又は名称】竹本 松司 (外4名)
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| 【公開番号】 |
特開平9−81095 |
| 【公開日】 |
平成9年(1997)3月28日 |
| 【出願番号】 |
特願平7−239903 |
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