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【発明の名称】 エンジン始動用リモコンおよびエンジン停止用リモコン
【発明者】 【氏名】棚橋 拓児

【目的】
【構成】
【特許請求の範囲】
【請求項1】 自動車のエンジンを始動させる始動信号を無線で送り、その自動車のエンジンを始動させるエンジン始動用リモコンであって、前記自動車のエンジンを始動させる時期を予め指定しておき、その指定された時期に達すると、前記始動信号を送って前記自動車のエンジンを始動させることを特徴とするエンジン始動用リモコン。
【請求項2】 請求項1に記載のエンジン始動用リモコンにおいて、前記自動車のエンジンを始動させる時期は、時刻又は期間によって指定することを特徴とするエンジン始動用リモコン。
【請求項3】 自動車のエンジンを停止させる停止信号を無線で送り、その自動車のエンジンを停止させるエンジン停止用リモコンであって、前記自動車のエンジンを停止させる時期を予め指定しておき、その指定された時期に達すると、前記停止信号を送って前記自動車のエンジンを停止させることを特徴とするエンジン停止用リモコン。
【請求項4】 請求項3に記載のエンジン停止用リモコンにおいて、前記自動車のエンジンを停止させる時期は、時刻又は期間によって指定することを特徴とするエンジン停止用リモコン。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエンジン始動用リモコン又はエンジン停止用リモコンに関し、特に所望の時期に自動車のエンジンを始動又は停止させる技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のエンジン始動用リモコンは、自動車のエンジンを無線により始動させる始動信号を、ボタンやキーを押すことによって自動車に送っていた。そして、その始動信号を受信する装置を備えている自動車は、始動信号を受けたときにエンジンを始動させていた。このことは、エンジン停止用リモコンによって自動車のエンジンを停止させる場合も同様である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のエンジン始動用リモコンでは、ボタンやキーを押したときしか始動信号を無線で送られないので、所望の時期には始動信号を送れない。そのため、使用者の方で所望の時期にボタンやキーを押して自動車のエンジンを始動させなければならず、煩わしかった。このことは、エンジン停止用リモコンによって自動車のエンジンを停止させる場合も同様である。本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、その課題は、所望の時期に自動車のエンジンを始動させたり、停止させれるようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための第1の手段】請求項1に記載の発明は、自動車のエンジンを始動させる始動信号を無線で送り、その自動車のエンジンを始動させるエンジン始動用リモコンであって、前記自動車のエンジンを始動させる時期を予め指定しておき、その指定された時期に達すると、前記始動信号を送って前記自動車のエンジンを始動させることである。請求項1に記載の発明によれば、予め指定された時期に達したときに送られる始動信号によって自動車のエンジンが始動する。このため、所望の時期に自動車のエンジンを始動させることが可能になる。
【0005】
【課題を解決するための第2の手段】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のエンジン始動用リモコンにおいて、前記自動車のエンジンを始動させる時期は、時刻又は期間によって指定することである。請求項2に記載の発明によれば、予め指定された時刻又は期間に達したときに送られる始動信号によって自動車のエンジンが始動する。このため、所望の時刻又は期間に自動車のエンジンを始動させることが可能になる。
【0006】
【課題を解決するための第3の手段】請求項3に記載の発明は、自動車のエンジンを停止させる停止信号を無線で送り、その自動車のエンジンを停止させるエンジン停止用リモコンであって、前記自動車のエンジンを停止させる時期を予め指定しておき、その指定された時期に達すると、前記停止信号を送って前記自動車のエンジンを停止させることである。請求項3に記載の発明によれば、予め指定された時期に達したときに送られる停止信号によって自動車のエンジンが停止する。このため、所望の時期に自動車のエンジンを停止させることが可能になる。
【0007】
【課題を解決するための第4の手段】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のエンジン停止用リモコンにおいて、前記自動車のエンジンを停止させる時期は、時刻又は期間によって指定することである。請求項4に記載の発明によれば、予め指定された時刻又は期間に達したときに送られる停止信号によって自動車のエンジンが停止する。このため、所望の時刻又は期間に自動車のエンジンを停止させることが可能になる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体的に示す一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明のエンジン始動停止用リモコンの構成を模式的に示すブロック図である。図1において、エンジン始動停止用リモコンは大きく分けてタイマー部10と送信部50とから構成されている。タイマー部10は、始動信号又は停止信号を出力する時期(時刻又は期間)を指定し、その時期に達するまでタイムカウントを行う。送信部50は、自動車に向けて無線で始動信号又は停止信号を送信する。以下、これらの各部の詳細な構成要素について説明する。
【0009】まず、タイマー部10は、CPU20,ROM12,RAM14,タイマー回路16,表示制御回路22,表示装置24,インタフェース回路26および操作盤28によって構成されている。なお、これらの要素のうち、CPU20,ROM12,RAM14,タイマー回路16,表示制御回路22および表示装置24は、1個のLSI(例えば、液晶クロックモジュール)で構成してもよい。これらの各要素には電源回路18によって電源が供給されている。CPU20は、ROM12に格納されているタイマー制御プログラムに従って、タイマー部10の全体を制御する。ROM12にはEEPROMが使用されているが、これに限らずPROM、EPROMあるいはフラッシュメモリ等の不揮発性メモリを使用してもよい。
【0010】RAM14にはDRAMが使用されており、時刻や期間、あるいは表示装置24に表示するデータ等のような各種のデータが格納される。なお、RAM14にはDRAMに限らず、SRAMやフラッシュメモリ等のように、他の種類のメモリを使用してもよい。タイマー回路16は、現在の時刻又は経過期間を刻むクロックを有しており、バス30に接続されるとともにRAM14とは直接アクセス可能に接続されている。このタイマー回路16は、CPU20からバス30を介して送られるスタート信号を受けて作動し始め、RAM14に格納されている時刻に達し又は期間を経過すると、トリガ信号をバス30を介してCPU20に送る。また、タイマー回路16は、CPU20からバス30を介して送られるエンド信号を受けると、その作動を停止する。
【0011】表示制御回路22は、CPU20からバス30を介して送られた表示制御データに従って、表示装置24の表示制御を行う回路である。この表示装置116には、筐体の大きさをコンパクトにし、消費電力を低く抑えるため、モノクロの液晶表示装置(例えば、7セグメント液晶表示装置)を使用するのが最適である。なお、この表示装置24にはモノクロの液晶表示装置に限らず、カラーの液晶表示装置やLED表示装置(LEDを矩形領域に格子状に配置した表示装置)等のように、他の種類の表示装置を使用してもよい。
【0012】インタフェース回路26は、後述する送信部50との間において、相互にデータ伝送を行うための制御回路である。例えば、始動信号又は停止信号を送信する送信指令を送信部50に送る。操作盤28はオペレータが始動信号又は停止信号を送信する時刻や期間を入力したり、期間のスタートを指示する等のボタン(あるいはキー)を備えている。なお、上記各構成要素は、いずれもバス30に互いに結合されている。
【0013】次に、送信部50は、CPU60,ROM52,RAM54,インタフェース回路56,トランスミッタ62,増幅回路64および操作盤66によって構成されている。なお、これらの要素のうち、CPU60,ROM52の一部又は全部およびRAM54は、1個のLSI(例えば、ワンチップマイコン)で構成してもよい。これらの各要素には電源回路58によって電源が供給されている。CPU60は、ROM52に格納されている送信制御プログラムに従って、送信部50の全体を制御する。ROM52にはEEPROMが使用されており、上記送信制御プログラムの他に、自動車を特定するための識別符号(ID)や、エンジンを始動させる始動データ、エンジンを停止させる停止データ等が予め格納されている。なお、ROM52はこれに限らずPROM,EPROMあるいはフラッシュメモリ等の不揮発性メモリを使用してもよい。
【0014】RAM54にはDRAMが使用されており、始動信号又は停止信号データ等の各種のデータが格納される。なお、RAM54にはDRAMに限らず、SRAMやフラッシュメモリ等のように、他の種類のメモリを使用してもよい。インタフェース回路56は、上述したようにタイマー部10との間において、相互にデータ伝送を行うための制御回路である。例えば、タイマー部10から送られた送信指令を受けると、バス68を介してCPU60に送る。
【0015】トランスミッタ62にはアンテナ70が接続されており、CPU60から指令に従ってアンテナ70から自動車に向けて始動信号又は停止信号を無線で送信する。増幅回路64にはスピーカー72が接続されており、必要に応じて操作盤28,66の操作時や始動信号又は停止信号の送信時等に音をスピーカー72から出力する。操作盤66は、オペレータが始動信号又は停止信号を送信するボタン(あるいはキー)を備えている。なお、上記各構成要素は、いずれもバス68に互いに結合されている。
【0016】次に、上記のように構成されているエンジン始動停止用リモコンの動作について、図2を参照しつつ説明する。なお、ここでは説明を簡単にするために、所望の時刻に自動車のエンジンを始動させる場合について説明する。図2において、まず、オペレータがタイマー部10の操作盤28により指定時刻{例えば、12時34分}を入力すると(ステップS10)、タイマー回路16をスタートさせる(ステップS12)。すなわち、入力された指定時刻のデータはバス30を介してRAM14に格納され、CPU20はバス30を介してタイマー回路16にスタート信号を送って作動させる。
【0017】そして、ステップS10で指定された時刻に達するまで待機する(ステップS14)。具体的には、タイマー回路16がRAM14に格納されている指定時刻を参照し、タイマー回路16内に有するクロックの時刻と一致するまで繰り返す。その後、RAM14に格納されている指定時刻と、タイマー回路16内に有するクロックの時刻とが一致すると、タイマー回路16はCPU20にトリガ信号を送る。
【0018】CPU20がタイマー回路16からのトリガ信号を受けると、タイマー回路16を停止させ(ステップS16)、送信部50からは始動信号を無線で送信させる(ステップS18)。具体的には、CPU20はタイマー回路16にストップ信号を送るとともに、インタフェース回路26を通じて送信部50に対して始動信号を送信する送信指令を送る。なお、ステップS16のタイマー回路16の停止は必ずしも必要ではない。例えば、ステップS16をなくし、タイマー回路16内で1秒ごとにカウントされるデータをステップS12でリセットするようにしてもよい。
【0019】一方、送信指令を受けた送信部50(具体的には、CPU60)では、ROM52に格納されている識別符号や始動データ等のエンジンの始動に必要な送信データをトランスミッタ62に送り、アンテナ70を通じて自動車に向けて始動信号を無線で送信する。ここで、必要に応じて始動信号の送信時に増幅回路64を通じてスピーカ72から音を出し、オペレータに始動信号が送信されたことを通知することができる。なお、始動信号を受けた自動車がエンジンを始動させる構成や始動手順は、公知の技術であるので説明を省略する。こうして、自動車のエンジンを所望の時刻に始動させることができる。
【0020】なお、上記の処理手順のステップS10において、時刻の指定に代えて期間の指定(指定期間)を行うようにしてもよい。具体的には、例えば1時間30分のような期間を指定する。そして、ステップS14ではタイマー回路16が内蔵するクロックが1秒経過するごとにRAM14に格納されている指定期間を減算し、指定期間が零になるまで繰り返す。さらに、RAM14に格納されている指定期間が零になるとタイマー回路16はCPU20にトリガ信号を送る。その後の処理は上述した手順と同様である。こうして、自動車のエンジンを所望の期間経過後に始動させることが可能になる。
【0021】また、上記の処理手順のステップS18において、始動信号に代えて自動車のエンジンを停止する停止信号を無線で送信してもよい。具体的には、CPU20はタイマー回路16にストップ信号を送るとともに、インタフェース回路26を通じて送信部50に対して停止信号を送信する送信指令を送る。一方、送信指令を受けた送信部50(CPU60)では、始動信号の場合と同様にエンジンの停止に必要な送信データをトランスミッタ62に送り、アンテナ70を通じて自動車に向けて停止信号を無線で送信する。こうして、自動車のエンジンを所望の時刻に停止させることが可能になる。
【0022】なお、上記の実施の態様から、ステップS10において時刻と期間のいずれを指定するか、ステップS18において始動信号と停止信号のいずれを送信するかによって、以下に示す四通りの態様を実施することが可能である。
(1)時刻を指定し、その時刻に達したときに始動信号を送信する態様(2)期間を指定し、その期間の経過後に始動信号を送信する態様(3)時刻を指定し、その時刻に達したときに停止信号を送信する態様(4)期間を指定し、その期間の経過後に停止信号を送信する態様この4つの態様のうちの一つの態様のみを実施する場合には、その態様に応じてRAM14には時刻と期間のいずれか一つのデータを記憶し、ROM52には始動データと停止データのいずれか一つのデータを記憶するのみでよくなる。
【0023】次に、図1のように構成されているエンジン始動停止用リモコンを用いて、所望の時刻に自動車のエンジンを始動させた後、さらに所望の時刻に自動車のエンジンを停止させる場合について、図3を参照しつつ説明する。図3において、まず、オペレータがタイマー部10の操作盤28により始動時刻と停止時刻を入力すると(ステップS20,S22)、タイマー回路16をスタートさせる(ステップS24)。なお、具体的な動作は上記のステップS10,S12と同様である。次に、ステップS20で指定された始動時刻に達するまで待機し(ステップS26)、その始動時刻に達すると自動車に始動信号を無線で送信する(ステップS28)。なお、具体的な動作は上記のステップS14,S18と同様である。
【0024】そして、ステップS20で指定された停止時刻に達するまで待機し(ステップS26)、その停止時刻に達するとタイマー回路16を停止させ(ステップS16)、自動車に停止信号を無線で送信する(ステップS28)。なお、具体的な動作は上記のステップS14,S16,S18と同様である。こうして、自動車のエンジンを所望の時刻に始動させるとともに、所望の時刻に停止させることもできる。
【0025】なお、上記の処理手順のステップS20,S22においても、始動時刻と停止時刻の指定に代えて始動と停止の期間の指定を行うようにしてもよい。この場合には、ステップS26,S30ではタイマー回路16が内蔵するクロックが1秒経過するごとにRAM14に格納されている始動と停止の期間をそれぞれ減算し、それぞれの期間が零になるまで繰り返す。こうして、自動車のエンジンを所望の始動の期間経過後に始動させるとともに、停止の期間経過後に停止させることが可能になる。
【0026】したがって、図1においてオペレータが操作盤28により始動又は停止の時期を指定すると、その時期はRAM14に格納されるとともにタイマー回路16が作動し始め、指定された時期に達するとインタフェース回路26を通じて送信部50に送信指令が送られ、この送信指令を受けたCPU60はROM52に格納されている送信データをトランスミッタ62に送り、アンテナ70を通じて自動車に向けて始動信号又は停止信号を無線で送信するので、自動車のエンジンを所望の時期に始動又は停止させることができる。このように予め指定された時期に達したときに送られる始動信号又は停止信号によって自動車のエンジンが始動又は停止するので、所望の時期に自動車のエンジンを始動又は停止させることができる。
【0027】なお、従来ではエンジンを所望の時期に始動させるエンジン始動タイマー機能(以下、単に「タイマー機能」と呼ぶ。)は、自動車側に備えられていた。このタイマー機能により、所望の時刻に自動車のエンジンを始動させたり、あるいは所望の期間経過後に自動車のエンジンを始動させることができた。しかしながら、オペレータがエンジンを始動させる時期を指定して自動車から離れてしまうと、その指定した時期を変更するには自動車まで戻らなければならないという煩わしさがあった。本発明によれば、オペレータが無線電波の到達範囲内にいれば、いったん始動又は停止の時期を指定した後であっても、その後に変更することができる。こうして変更された始動又は停止の時期に達すると自動車に始動信号又は停止信号を無線で送信するので、所望の時期に自動車のエンジンを始動又は停止させることができる。
【0028】次に、上述した実施の形態ではエンジン始動停止用リモコンを二つのCPUによって構成しているが、一つのCPUによって構成することもできる。その構成を図4に示す。図4は他のエンジン始動停止用リモコンの構成を示す。他のエンジン始動停止用リモコンは、CPU110,ROM102,RAM104,タイマー回路106,操作盤108,トランスミッタ112,表示制御回路114,表示装置116および増幅回路118によって構成されている。
【0029】ここで、図1に示す構成との対比において、CPU110はCPU20,60に、ROM102はROM12,52に、RAM104はRAM14,54に、タイマー回路106はタイマー回路16に、操作盤108は操作盤28,66に、トランスミッタ112はトランスミッタ62に、表示制御回路114は表示制御回路22に、表示装置116は表示装置24に、増幅回路118は増幅回路64にそれぞれ相当する要素である。なお、これらの要素はいずれもバス120に接続されており、図示しない一つの電源回路によって電源が供給されている。
【0030】この構成において、例えば図2に示す処理手順は次のように行われる。すなわち、ステップS10では、操作盤108によって入力された指定時刻のデータはバス120を介してRAM104に格納され、CPU110はバス120を介してタイマー回路106にスタート信号を送って作動させる。次に、ステップS14では、タイマー回路106がRAM104に格納されている指定時刻を参照し、タイマー回路106内に有するクロックの時刻と一致するまで繰り返す。その後、RAM104に格納されている指定時刻と、タイマー回路106内に有するクロックの時刻とが一致すると、タイマー回路106はCPU110にトリガ信号を送る。
【0031】さらに、ステップS106では、CPU110がタイマー回路106からのトリガ信号を受けてタイマー回路106にストップ信号を送って停止させ、ROM102に格納されている識別符号や始動データ等のエンジンの始動に必要な送信データをトランスミッタ112に送り、アンテナ70を通じて自動車に向けて始動信号を無線で送信する。ここで、必要に応じて始動信号の送信時に増幅回路1184を通じてスピーカ72から音を出し、オペレータに始動信号が送信されたことを通知する。こうして、自動車のエンジンを所望の時刻に始動させることができる。
【0032】なお、この構成においても、ステップS10において時刻と期間のいずれを指定するか、ステップS18において始動信号と停止信号のいずれを送信するかによって、上述した(1)〜(4)の四通りの態様を実施することが可能である。
【0033】以上ではエンジン始動用リモコンの一実施例について説明したが、このエンジン始動用リモコンにおけるその他の部分の構造、形状、大きさ、材質、個数、配置および動作条件等についても、本実施例に限定されるものでない。例えば、自動車のエンジンを始動又は停止させる時刻は、例えば12時34分(12時間表示の場合は、午後12時34分)のように指定するとしたが、この指定方法に限らず、日付(例えば、7月1日)や曜日(例えば、土曜日)、指定モード(例えば、毎日,毎週)等の各指定要素によって指定することもできる。さらには、これらの指定要素を組み合わせて指定してもよい。例えば、日付と時刻を組み合わせる「7月1日12時34分」や、指定モードと時刻を組み合わせる「毎日12時34分」、指定モード・曜日・時刻を組み合わせる「毎週土曜日12時34分」等がある。このような様々な指定方法によって、オペレータはより具体的に希望する時期に自動車のエンジンを始動又は停止させることができる。
【0034】また、増幅回路64等に接続されているスピーカ72によって、始動信号又は停止信号の送信時をオペレータに知らせようにしたが、この態様に限らず、表示制御回路22等に接続されるLED表示器や表示装置24等にその旨を表示してもよい。同様に、振動素子を接続してエンジン始動停止用リモコン自体を震わせたりして送信時をオペレータに知らせてもよい。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のエンジン始動用リモコンは、予め指定された時期に達したときに送られる始動信号によって自動車のエンジンが始動する。したがって、所望の時期に自動車のエンジンを始動させることができる。
【0036】また、エンジン停止用リモコンは、予め指定された時期に達したときに送られる停止信号によって自動車のエンジンが停止する。したがって、所望の時期に自動車のエンジンを停止させることができる。
【出願人】 【識別番号】593214420
【氏名又は名称】株式会社ミラリード
【出願日】 平成7年(1995)7月7日
【代理人】 【弁理士】
【氏名又は名称】佐藤 辰彦 (外1名)
【公開番号】 特開平9−21378
【公開日】 平成9年(1997)1月21日
【出願番号】 特願平7−172165