トップ :: D 繊維 紙 :: D02 糸;糸またはロ−プの機械的な仕上げ;整経またはビ−ム巻き取り




【発明の名称】 長短複合糸およびその製造方法
【発明者】 【氏名】村上確司

【氏名】山根昭男

【氏名】坂井政明

【目的】 芯に短繊維束、鞘に長繊維糸を配した長短複合糸において、長繊維糸のもつ金属光沢を低減し、ドライ感、清涼感を有するとともに、芯の短繊維の毛羽伏せを十分行い、しかも編織物としたときの透け防止性に優れた長短複合糸およびその製造方法を提供する。
【構成】 短繊維束の周りに長繊維糸が撚回されてなる長短複合糸において、長繊維糸を構成する一部の長繊維が撚方向を逆にして撚回され、あるいは長繊維が網目状に撚回されてなる長短複合糸。
【特許請求の範囲】
【請求項1】短繊維束の周りに長繊維糸が撚回されてなる長短複合糸において、長繊維糸を構成する一部の繊維が撚方向を逆にして撚回されてなることを特徴とする長短複合糸。
【請求項2】短繊維束の周りに長繊維糸が撚回されてなる長短複合糸において、長繊維糸を構成する繊維が網目状に撚回されてなることを特徴とする長短複合糸。
【請求項3】長繊維糸を構成する繊維の撚角度を短繊維束の撚角度と同一もしくは短繊維束の撚角度より大であることを特徴とする請求項1または2に記載の長短複合糸。
【請求項4】短繊維束よりも長繊維糸の方が糸長差を大にして撚回されてなることを特徴とする請求項1,2または3に記載の長短複合糸。
【請求項5】短繊維束を構成する単繊維繊度より長繊維糸を構成する単繊維繊度の方が細繊度であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の長短複合糸。
【請求項6】短繊維束/長繊維糸の重量比率が5〜95%/95〜5%の割合で複合されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の長短複合糸。
【請求項7】撚係数(K)が2.0以上であることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の長短複合糸。
【請求項8】フロントローラより紡出されてなる施撚しつつある短繊維束の周りに開繊された長繊維糸を撚回せしめるに際し、該短繊維束に対して長繊維糸をオーバーフィード状態で供給するとともに、開繊されつつある長繊維糸を構成する一部の繊維を紡出方向と逆方向に撚回せしめることを特徴とする長短複合糸の製造方法。
【請求項9】長繊維糸を5〜350mmの開繊幅で短繊維束に撚回せしめることを特徴とする請求項8に記載の長短複合糸の製造方法。
【請求項10】長繊維糸を静電気により開繊するに際し、長繊維糸に予め水分を付与し、次いで、長繊維糸を開繊せしめることを特徴とする請求項8または9に記載の長短複合糸の製造方法。
【請求項11】短繊維束の供給速度に対する長繊維糸のオーバーフィード率が0.05%〜150%であることを特徴とする請求項8〜10のいずれかに記載の長短複合糸の製造方法。
【発明の詳細な説明】【0001】
【産業上の利用分野】本発明は長短複合糸とその製造方法に関する。さらに詳しくは、芯に配置した短繊維束の外周部に長繊維糸を構成する長繊維が不規則な網目状に配置してなる長短複合糸およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】短繊維束と長繊維糸を合体して芯に短繊維束、鞘に長繊維糸を配した長短複合糸とする技術として特公昭62−20292号公報や、特開平7−90740号公報が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】しかしながら、上記したいずれの従来技術においても、芯の短繊維束に対し鞘成分の長繊維糸条が一方向の撚で、テープ状もしくはリボン状にて整然と配列されているため、光が正反射され光沢が強すぎるという欠点、および編織物とした場合に透けるという問題点を有していた。また、一方向の撚のため、表面が鏡面状態となるのでヌメリ感を有し、ドライ感・清涼感が要求される分野への適用はできなかった。さらに、該両技術とも短繊維の毛羽伏せ効果が十分でなく、工程通過性や製品品質面の点でもで課題を有していた。
【0004】本発明の目的は、上記従来技術の欠点を解消せんとするものであり、芯に短繊維束、鞘に長繊維糸を配した長短複合糸において、長繊維糸のもつ金属光沢を低減するとともに、編織物としたときに透け防止性に優れ、しかもドライ感、清涼感を有し、かつ芯の短繊維の毛羽伏せを十分行うことのできる長短複合糸およびその製造方法を提供せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発明の構成は、次の通りである。すなわち、本発明の長短複合糸は、短繊維束の周りに長繊維糸が撚回されてなる長短複合糸において、長繊維糸を構成する一部の繊維が撚方向を逆にして撚回されてなることを特徴とする。
【0006】また、短繊維束の周りに長繊維糸が撚回されてなる長短複合糸において、長繊維糸を構成する繊維が網目状に撚回されてなることを特徴とする。
【0007】さらに、上記の長短複合糸において、長繊維糸を構成する繊維の撚角度を短繊維束の撚角度と同一もしくは単繊維束のより角度より大であること、短繊維束よりも長繊維糸の方が糸長差を大にして撚回されてなること、短繊維束の単繊維より長繊維糸の単繊維の方が細繊度であること、長短複合糸を構成する短繊維束/長繊維糸の重量比率が5〜95%/95〜5%の割合で複合されていること、および撚係数(K)が2以上であることが好ましい。
【0008】上記本発明の長短複合糸の好ましい製造方法は、フロントローラより紡出されてなる施撚しつつある短繊維束の周りに開繊された長繊維糸を撚回せしめるに際し、該短繊維束に対して長繊維糸をオーバーフィード状態で供給するとともに、開繊されつつある一部の長繊維を紡出方向と逆方向に撚回せしめることを特徴とする。
【0009】本発明の長短複合糸の製造方法において、長繊維糸を5〜350mmの開繊幅で短繊維束に撚回せしめること、および長繊維糸を静電気により開繊するに際し、長繊維糸に予め水分を付与し、次いで、長繊維糸を開繊せしめることが好ましい。
【0010】本発明に供される長繊維糸、すなわちマルチフィラメント糸条は、静電気を与えることによって、あるいは摩擦や物理的作用を与えることによって、開繊可能なポリエステルやポリアミドなどの合成繊維やセルロース系の半合成繊維を用いることができる。
【0011】さらに、上記の長繊維糸を構成する繊維に関しては、繊維の性状、つまり、単繊維繊度、断面形状、捲縮(物理的に付与したものや構造的に付与されるもの)の有無など何等制約されるものではない。
【0012】ここにおいて、長繊維糸の単繊維繊度について言及すると、この繊度の好ましい範囲は0.05〜10デニールであって、さらに好ましい範囲は0.1〜6デニールである。0.05デニール以下で糸形成したものは工程通過時に受ける擦過により単糸切れを生起しやすく、糸切れやこれによる製品欠点を誘発するという問題がある。一方、10デニール以上になると、所望する良好な開繊環境ができ難いため、本発明の狙いとする長短複合糸にはなりにくく、好ましくない。
【0013】また、長繊維糸の強伸度や収縮率などの物理特性、染色性については何等制約を受けるものではない。いずれにしても、本発明では長繊維糸を静電気開繊、摩擦帯電による開繊、もしくは物理的開繊手段など所望する手段で開繊させることが肝要である。ここで、静電気開繊する場合、長繊維糸の開繊作用を安定化させる目的で予め該長繊維糸の開繊前に蒸気ミスト加湿装置などで該長繊維糸に水分を付加させると、開繊効果を上げることができ、好ましい。
【0014】一方、本発明に用いられる短繊維は、天然繊維100%、合成繊維100%、天然繊維と合成繊維や半合成繊維の混紡されてなるもの等いずれであっても良い。むろん、機能性繊維などが使用されているものも用いることができることはいうまでもない。
【0015】
【作用】以下、図面に基づいて本発明をさらに詳しく説明する。
【0016】図1は本発明の長短複合糸の1実施態様例を示したモデル図であり、その一部断面例を示す斜視模式図である。
【0017】図において、長短複合糸1は、短繊維束2が芯部を形成し、長繊維糸3の鞘部が短繊維束2の周りに撚回されている。長繊維糸3を構成する一部の長繊維3′は、短繊維束2と同一の撚方向に撚回されているが、一部の長繊維3″は、短繊維束2の撚方向と反対方向に撚回し、網目状に被覆している。
【0018】また、図においては、短繊維束2の表層部に存在する施撚順方向に撚回された短繊維の2′の撚角度Θsと長繊維糸3を構成する長繊維の3′の撚角度ΘfがΘf>Θsの関係にある構造となっている。
【0019】本発明の長短複合糸1には短繊維による毛羽Kがわずかに突出しているが、突出量は少ない。さらに、長繊維3′はループ状の形態Lが存在することもある。ここにおいて、本発明のΘfが180°以上の角度を有する長繊維3′が糸軸方向に対して連続的もしくは非連続的に存在しているものである。このことは、実撚方向に対して逆の方向に撚回(本図において3″で表示のもの)した繊維配列となっていることを意味し、本発明でいう網目形態を説明するものである。
【0020】ここで、網目形状は、糸軸方向に連続的もしくは不連続の状態で存在し、また形態も不規則なものである。
【0021】図2は本発明に係る長短複合糸製造方法の一実施態様を示す工程図である。
【0022】図3は、図2における要部の拡大図である。
【0023】図において、粗糸4はバックローラ5、カサブランカ方式のセカンドローラ6、フロントローラ7を経て、所望する太さの短繊維束2とされる。一方、長繊維糸3は長繊維糸供給装置9よりパッケージ8から引き出され、加湿装置10により長繊維糸3を加湿した後、開繊電極11に導糸し、長繊維糸3を長繊維の単繊維3′の単位に開繊し、この状態を維持させながらフロントローラ7とスネール(ピッグテイルともいう)ガイド12の領域内で撚回中の短繊維束2に合体せしめ、短繊維束2の外周部に捲回せしめ、次いで、ボビン13にて本発明の長短複合糸を巻き取る。
【0024】ここで、本発明においては、長繊維糸を構成する一部の長繊維3″を短繊維束2の紡出方向と逆方向に向けた状態にて短繊維束2に連続的にまたは不連続的に巻き付かせることにより、短繊維束の周りに長繊維糸を構成する一部の長繊維が撚方向を逆にして撚回されてなる長短複合糸とすることができ、長繊維糸を構成する長繊維が網目状に撚回されてなる長短複合糸とすることができる。
【0025】短繊維束2と多数本のマルチフィラメントで構成する開繊された長繊維糸3を合体するに際し、短繊維束の供給速度に対し、長繊維糸の供給速度をオーバーフィード下にて、精紡機のフロントローラからスネールガイドの領域に給糸する。ここにおいて、短繊維束2の供給速度Vsと長繊維糸3の供給速度Vfの関係は、Vf>Vsとする。フィード率F(%)={(Vf−Vs)/Vs}×100として、フィード率F(%)は+0.05%〜+150%の範囲とすることが好ましい。
【0026】すなわち、本発明においては、長繊維糸3を長繊維の単繊維3′の単位に開繊し、該開繊状態を維持させながら、オーバーフィード下で撚回中の短繊維束2にほぼ無張力状態にて係合せしめ撚合させるものであるが、この場合、単繊維3′の施撚開始点が糸軸方向に広く拡散した形で施撚することになり、しかも短繊維束2の撚角度より大きな撚角度で施撚されることはもちろんのこと、糸本体の撚下がり撚回に吸収仕切れない一部の長繊維の単繊維3″は糸本体の進行方向とは逆方向に撚上り現象を誘発し、結果として糸本体の施撚方向とは逆の方向に配列することになる。このメカニズムが本発明の不規則な網目を形成することとなる。
【0027】本発明においては、開繊時、長繊維糸は、5〜350mmの幅に開繊することが好ましい。開繊幅が5mm未満になるとこの逆撚回繊維が発生しにくくなり、一方、350mm以上ではループやタルミ状の繊維が多発し、糸としての一体性に欠けるばかりでなく、糸切れが多発し生産が困難となるので好ましくない。
【0028】加えて、この網目を形成するには、前記オーバーフィード範囲が重要な意味を持ち、0.05%以下ではこの環境が維持しにくく、撚上りによる開繊撚合がしにくくなり、一方、150%以上では安定した撚込みができ難く、両成分が一体化された長短複合糸となり難いので好ましくない。
【0029】以下実施例に基づいて、本発明をさらに詳しく説明する。
【0030】
【実施例】
実施例1ポリエチレンテレフタレートからなる1.5デニール、44mm長さのステープルを原料とする210ゲレン/30ydsの粗糸をドラフトし、短繊維束をフロントローラから送り出し、一方ポリエチレンテレフタレートからなる50デニール48フィラメントの長繊維糸をオーバフィード率15.5%で供給し、ミスト給水後開繊電極(−5.0Kv)に導糸し、単繊維の単位に開繊せしめ、Z方向の撚数712T/mで撚回中の該短繊維束に開繊状態下で合体して綿番手32Sの長短複合糸を得た。開繊FYの合体時の幅は50mm〜120mmであった。なお、解舒ヨリが通過する場合は、瞬間的に0mm幅であった。
【0031】本実施例で得られた長短複合糸の糸表面は、非連続的ではあるが、長繊維糸の単繊維が不規則な網目状を呈したものとなった。また、1〜3mm以上の小毛羽は38ケ/mと極めて少ない毛羽であった。なお該長短複合糸を用い経88本/吋、緯72本の平織物を製織したところ、得られた織物は防透け効果を有するとともに、マイルドで深みのある光沢を呈し、しかも適度なドライ感を有する布帛であった。
【0032】比較例1実施例1と同様の素材を通常のリング撚糸機に仕掛け、両者を対等の立場(糸長差なしのことをいう)で撚合し、いわゆるコアヤーン(712T/m,Z撚)を作成した。得られた糸は、1〜3mm以上の小毛羽が412ケ/mと極めて多い毛羽数であった。また、長繊維糸側が大きな撚縮を起こしているために、短繊維束が強く締め付けられ、波状形態を呈する杢糸となった。この糸を上記実施例1と同様の織物設計で製布化したところ、芯のある粗硬な風合で、しかも長繊維の持つ強い金属光沢と短繊維の持つ鈍い光沢が交互に出現した品の無い布帛となった。着用感においてもゴワゴワし、ヌメリ感を有し、極めて肌触りの悪いものとなった。
【0033】比較例2実施例1と同様の素材を用い特公昭62−20292号公報に記載の製造方法に準じ、オーバーフィード率を6.0%に設定して綿番手32Sの長短複合糸を得た。この長短複合糸を実施例1と同様のスペックで織物を試作したところ、官能評価で金属光沢を発する点やヌメリ感がする点で難点があるとの評価が一部に見られた。また、生地は透けて見えた。
【0034】実施例2ポリエチレンテレフタレートからなる1.0デニール、38mm長さのステープルを原料とする180ゲレン/30ydsの粗糸をドラフトし、短繊維束をフロントローラから送り出し、一方ポリエチレンテレフタレートからなる30デニール72フィラメントの長繊維糸をオーバフィード率13.0%で供給し、ミスト給水後開繊電極(−4.8Kv)に導糸し、単繊維の単位に開繊せしめ、Z方向の撚数750T/mで撚回中の該短繊維束に合体して綿番手40Sの長短複合糸を得た。開繊FYの合体時の幅は45mm〜90mmであった。なお、解舒ヨリが通過する場合は、瞬間的に0mm幅であった。本実施例で得られた長短複合糸の糸表面には、若干数のループに加え、長繊維糸の単繊維が不規則な網目状を呈したものとなった。また、1〜3mm以上の小毛羽は32ケ/mと極めて少ない毛羽であった。
【0035】上記で得た長短複合糸を経120本/吋、緯85本/インチのブロードを作ったところ、絹様の渋い光沢と防透け効果を有し、また至って良好なドレープ性を有していた。しかも布帛内部にある短繊維のソフトさが加味された高質感の布帛を得た。なお、工程通過性も極めて良好であった。
【0036】実施例3エジプト綿(80S用コーマ綿)160ゲレン/30ydsの粗糸をドラフトし、短繊維束をフロントローラから送り出し、一方ポリエチレンテレフタレートからなる30デニール72フィラメントの長繊維糸をオーバフィード率14.0%で供給し、ミスト給水後開繊電極(−4.8Kv)に導糸し、単繊維の単位に開繊せしめ、Z方向の撚数980T/mで撚回中の該短繊維束に合体して綿番手60Sの長短複合糸を得た。
【0037】本実施例で得られた長短複合糸の糸表面には、長繊維の単繊維が不規則な網目状を呈したものとなった。開繊FYの合体時の幅は35mm〜75mmであった。なお、解舒ヨリが通過する場合は、瞬間的に0mm幅であった。本実施例で得られた長短複合糸の糸表面には、若干数のループに加え、長繊維糸の単繊維が不規則な網目状を呈したものとなった。また、1〜3mm以上の小毛羽は42ケ/mと極めて少ない毛羽であった。
【0038】この長短複合糸を経160本/吋、緯120本/吋の平織組織で製織し、染色加工を施したところ、マイルドな光沢と防透け効果を有し、表面品位良好でソフトな風合を持ちしかもドレープ性に優れ、また、ドライ感・清涼感を有した布帛となった。
【0039】本発明の毛羽数は東レエンジニアリング(株)製の“フライカウンター”DT−104を用い、糸試料は張力4g/本、20m/分の条件で測定した。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、短繊維束の表層部分に長繊維糸を構成する単繊維が不規則な網目状で存在しているため、光が乱反射されて防透け効果を有するとともに、長繊維の優れた光沢を金属光沢という形ではなく絹光沢に見られる渋くて深みのある光沢を呈した上で、長繊維の持つ均整性を糸表面で遺憾なく発揮する。
【0041】また、表面が網目状であるため、梨地状の手触りとなり、ドライ感・清涼感を有する。
【0042】さらに、短繊維の優れた斑感、ウオーム感・ソフト感を糸の内部で発揮する。よって、高感度・高質感・高機能を要求される布帛設計にはうってつけの素材となる。
【0043】さらにまた、長繊維糸の単繊維繊度を単繊維束の単繊維繊度より小さくすることにより、張り腰は短繊維、ソフト感は長繊維で表現することも可能である。特に、長繊維糸の単繊維繊度を1デニール以下とすれば羽毛のごときソフトな微毛感をかもし出す。
【0044】さらに、本発明の長短複合糸は比較的低撚数での生産も可能であるため、高い生産性が確保できることに加え毛羽数が少ないという点で工程通過性に極めて優れるという効果もあり、工業的意味合いが極めて大きい。
【出願人】 【識別番号】000003159
【氏名又は名称】東レ株式会社
【出願日】 平成7年(1995)6月16日
【代理人】
【公開番号】 特開平9−3742
【公開日】 平成9年(1997)1月7日
【出願番号】 特願平7−150364