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【発明の名称】 清涼性に優れた複合加工糸及び布帛
【発明者】 【氏名】中東 登志子

【氏名】池永 秀雄

【目的】 衣服として用いた場合に、清涼性に優れ、かつ汗などによるべとつきが無く、快適な着用感の得られる布帛を提供する。
【構成】 セルロース系長繊維糸条と合成長繊維糸条とが特定の比率で混繊され、仮撚加工された、繊維の開繊率が60〜90%であることを特徴とする複合加工糸、複合加工糸の製造方法およびこの複合加工糸によって構成される、吸水速度と吸水時の熱損失が特定値以上である清涼性に優れた布帛。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 重量比で50〜80%のセルロース系長繊維糸条と重量比で20〜50%の単糸繊度が2.5〜7dの合成長繊維糸条とが混繊された仮撚加工糸であって、且つ当該仮撚加工糸の開繊率が60〜90%であることを特徴とする複合加工糸。
【請求項2】 請求項1記載の複合加工糸によって構成されており、吸水速度が0.003g/cm2・sec以上であり、かつ吸水時での熱損失が28W/m2・sec以上であることを特徴とする布帛。
【請求項3】 重量比で50〜80%のセルロース系長繊維糸条と、重量比で20〜50%の単糸繊度2.5〜7dで熱水収縮率が8%以上の合成長繊維糸条とを混繊し、仮撚加工して、開繊率を60〜90%にすることを特徴とする複合加工糸の製造方法。
【発明の詳細な説明】【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、清涼性に優れた複合加工糸、複合加工糸の製造方法及び複合加工糸により構成されている布帛に関する。さらに詳しくは、夏用衣服、寝具等の材料に適した清涼性のある複合加工糸、複合加工糸の製造方法及び複合加工糸により構成されている布帛に関する。
【0002】
【従来の技術】夏用衣料、寝具等の材料には一般に清涼性のある布帛が好まれ、その材料については従来から様々なものが検討されてきた。現在市販されているものとしては、綿、麻、レーヨン、キュプラなどの親水性繊維、ポリエステルなどの疎水性繊維に吸水性を付与した繊維を用いた布帛、これらを複合した布帛及びこれら繊維と一般的な合成繊維各種とを複合した布帛などがある。
【0003】しかし、これらの布帛について、親水性繊維のみを用いた布帛は、吸汗性、熱の放散性は良好であるものの、水分の保持性が大きいため、発汗量の大きい夏期などにこれを衣服として用いた場合には、べとつきや蒸れが生じやすく、快適性は劣る。又、疎水性繊維に吸水性を付与した繊維を用いた布帛は、繊維自身は水を保持しないため吸汗量が充分でなく、衣服として着用した場合には、衣服と体の間に汗が残り不快である。
【0004】特開平4−272257号公報には、親水性繊維と異形断面を有する疎水性繊維を合撚または混繊した糸を、交織または交編した布帛が開示されているが、これらの布帛の清涼性についてはかなり改善されるものの、吸汗性においてまだ充分なものではない。すなわち、特に夏期など暑さが厳しい時には、汗が水滴となって肌面に付着したものを、速やかに吸水するという点について不十分であり、さらに水分の保持性がまだ大きすぎるため、特に発汗量の多い夏期などでは、衣服に汗が保持され、べとつきや蒸れが生じることもあり、完全に快適とはいえなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、夏期など多量に汗をかいた場合でも、汗によるべとつきを生じず、熱のこもりや、蒸れ感のない快適な着用感の得られる清涼性の優れた布帛に適した複合加工糸およびそれからなる布帛を提供するものである。特に、汗などの水分を速やかに肌面から分離するための吸水性や水分の移送性と、身体から発散する熱や水蒸気の放散性に着目し、両者共に大なる布帛の実現を目指すものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解決するため鋭意検討した結果、セルロース系長繊維と特定の単糸繊度を有する合成長繊維を特定比率で混繊した糸に特殊な仮撚加工を施した複合加工糸を用いた布帛を構成する事によって、本目的が達成されることを見いだしたものである。
【0007】すなわち、本発明の第1は、重量比で50〜80%のセルロース系長繊維糸条と重量比で20〜50%の単糸繊度が2.5〜7dの合成長繊維糸条とが混繊された仮撚加工糸であって、且つ当該仮撚加工糸の開繊率が60〜90%であることを特徴とする複合加工糸、である。以下に本発明を詳述する。本発明複合加工糸は、重量比で50〜80%のセルロース系長繊維糸条と重量比で20〜50%の単糸繊度が2.5〜7dの合成長繊維糸条とが混繊された仮撚加工糸であることが必要である。セルロース系長繊維糸条しては、ビスコースレーヨン、銅アンモニアレーヨン、溶剤紡糸によるリオセル、その他セルロース系の長繊維糸条が挙げられる。
【0008】セルロース系長繊維糸条の太さとしては、構成する布帛の用途により適宜選択され得るが、15〜200dの繊度を有するもの、特に好ましくは40〜80dの繊度を有するものが好適に用いられる。合成長繊維糸条としては、ポリアミド、ポリエステル、ポリオレフィン、ポリアクリル繊維、またはそれらの共重合物よりなる繊維等が用いられるが、ポリエステルが、ドライ感、シャリ感の発現という点で好ましく用いられる。
【0009】合成長繊維糸条の太さは様々な物が可能であるが、15〜100dの繊度を有する物が好適に用いられるが、単糸繊度は本願複合加工糸における重要な要件であり、2.5〜7dの単糸繊度を有することにより、得られる布帛の剪断剛性が大きく、ドライ感、シャリ感の発現に効果を発揮する。単糸繊度が2.5d未満の場合は、布帛のドライ感、シャリ感の面で不十分である。一方、7dを越えると、糸の剛性が過大で衣料用としては硬くて適さない。好ましくは2.5〜6d、更に好ましくは2.5〜5dである。
【0010】合成長繊維の断面構造としては、丸型、中空型、その他異型断面の物として三角型、L型、十字型、W型、扁平型、三葉型等が用いられるが、水分の吸水性を向上させるためには、繊維断面が異型であることが、繊維の表面積が増大し吸水面が増えるため、吸水性が増大し、より好ましい。また、合成長繊維の沸水収縮率としては、混繊するセルロース系長繊維の沸水収縮率より大きいことが望ましく、一般に用いられるセルロース系長繊維の沸水収縮率は7%以下であるが、これより大きいことが望ましく、8〜60%の物が好適に用いられる。さらに15〜30%の物は、布帛の風合いがもっともドライ感、シャリ感に富む物となり、夏用の清涼性布帛としてもっとも好ましい。
【0011】この沸水収縮率の差により、本発明の複合加工糸は、表面にセルロース系長繊維が存在し、芯部に合成長繊維が存在する構造となる。すなわち、両者の収縮率の差から、セルロース系長繊維と合成長繊維の糸長差が生じ、表面にセルロース系長繊維が、芯部に合成長繊維が存在する構造となり、その結果、セルロース系長繊維の開繊性が大きい、ふくらみのある複合加工糸が得られるものである。この場合、吸水時には、表面にふくらんで存在するセルロース系長繊維が優れた吸水性を示し、同時に吸水した水分を、芯部に存在する合成長繊維がすばやく移行させるため、ドライ感に優れたものとなる。このように、本発明の目的の清涼性を達成する開繊性の大きな複合加工糸を得る為には、収縮率の差の大きい疎水性と親水性の繊維を鞘芯構造とすることが好ましい。
【0012】また、本発明の複合加工糸は、重量比で50〜80%のセルロース系長繊維糸条と重量比で20〜50%の合成長繊維糸条とが混繊された仮撚加工糸である。本発明の複合加工糸は、セルロース系長繊維糸条と、合成長繊維糸条を各々少なくとも1本以上混繊され、仮撚加工された複合加工糸である。これら繊維の混繊の割合としては、セルロース系長繊維の割合が重量比で50〜80%以下であることが重要である。セルロース系長繊維の比率が80%を越えると、吸水性は良好であるが、反面水分を保持する傾向が高すぎ、着用時に肌面でのべとつきを生じやすい。また合成長繊維糸条の比率が50%を超えると、吸水性に乏しく、着用時に汗を吸わないため不快であり、好ましくない。本発明の複合加工糸は、親水性の性質を持つセルロース系長繊維と疎水性の性質を持つ合成長繊維が特定の割合で混繊されている事により、本加工糸を用いた布帛は優れた吸水性を持ちながら着用時に肌面にべとつくことのない性質を有する。
【0013】さらに本発明の複合加工糸は、上記混繊糸からなる仮撚加工糸であり、仮撚加工糸の開繊率が60〜90%であることを大きな特徴とする。仮撚加工糸の有する繊維の捲縮により、繊維の開繊性が増大し、その結果優れた吸水性、水分の移行性を得られる。汗などの水分が速やかに吸水され、さらに移行されることによって、肌面側で水分がたまることなく、べとつきも解消されるのである。繊維の開繊率が60%未満であると、水分の移行が十分に行われないため、優れた吸汗性、清涼性を得ることができない。繊維の開繊率が90%を越えると、繊維間の空間が大きくなりすぎて、繊維を伝わる水分の移行がかえって悪くなるので好ましくない。
【0014】本発明の第2は、上記複合加工糸によって構成されており、吸水速度が0.003g/cm2・sec以上であり、かつ吸水時での熱損失が28W/m2・sec以上であることを特徴とする布帛、である。本発明の布帛は、上述した複合加工糸によって構成されていることを特徴とする。布帛の態様としては、織物、編物があるが、吸水性、熱損失の面で編物がもっとも望ましい。複合加工糸の割合としては、全てもしくは他の糸を一部使用しても良い。
【0015】また、本発明の布帛は、布帛の吸水速度が0.003g/cm2・sec以上、好ましくは0.003g/cm2〜0.01g/cm2であり、かつ吸水時での熱損失が28W/m2・sec以上、好ましくは28W/m2・sec〜40W/m2・secであることを特徴とする。本発明の布帛は、上述した複合加工糸の開繊率が50%以上であることにより、優れた吸水性を得ることができる。この吸水速度は、20℃の水を抱水したガラスフィルターの上に直径6cmの試料布帛を乗せ、476.5gの加重を加えて接触させ、吸い上げる水の量を吸水計測管で読みとるラローズ法によって求められるものである。この吸水速度が0.003g未満であると、特に夏期など発汗の激しい状態での着用時に、肌面に汗が残り、不快である。
【0016】本発明の布帛は、布帛を構成する繊維による水分の蒸散がきわめて速やかに行われるため、この水分を含んだときの熱損失が大きくなるのである。本発明で給水時での熱損失とは、実際の着用、つまり皮膚が不感蒸泄している状態に近い状態、すなわち衣服と人体表面との間に水分を含んだ状態での熱損失をいい、清涼性の代用特性として評価した。熱損失の測定方法は、20℃×65%RHの環境のもとで、サーモラボII(カトーテック(株)製:商品名KES−F7)を用い10cm×10cmの熱板上に10cm×10cmの東洋濾紙No.2に自重の3.2倍の水を含ませた物を乗せ、スペーサーにより2mmの空間を持たせ試料を肌側を下にして張り付け、もれの無いようにシールする。そして熱板を30℃の状態に保つときの熱損失(W)をよみとる。この方法により得られる熱損失は、試料と熱板との間に気相の水分が十分に存在し、不感蒸泄時に対応した熱損失であると考えられる。本発明の布帛はこの水分を含んだ状態での熱損失の値が28W/m2・sec以上である。この値が、28W/m2・sec以上であれば、この布帛を用いた衣服を実際に着用した際に涼しいと感じることができる。28W/m2・sec未満であれば、熱の損失つまり衣服を通過する熱量が少ないので、皮膚と衣服の間に熱がたまり、暑く不快に感じるのである。
【0017】以上のように構成される、本発明の清涼性に優れた布帛は、不感蒸泄時の熱損失が大きく、かつ着用時にきわめて汗の吸水性が良いため、インナー、アウター等の各種衣料、特に夏用肌着、スポーツウエアー、作業着等に、また夏用の靴下、さらには夏用座布団、夏用布団等の表面材等に好適に用いられる。本発明の第3は、重量比で50〜80%のセルロース系長繊維糸条と、重量比で20〜50%の単糸繊度2.5〜7dで熱水収縮率が8%以上の合成長繊維糸条とを混繊し、仮撚加工して、開繊率を60〜90%にすることを特徴とする複合加工糸の製造方法、である。
【0018】上述したセルロース系長繊維糸条と合成長繊維糸条の混繊法としては、流体による方法、その他様々な方法があるが、空気の流体による方法が、もっとも好ましい。セルロース系長繊維糸条と合成長繊維糸条からなる混繊糸を仮撚加工する方法としては、公知の方法が用いられるが、均一な仮撚加工糸を得るためには、仮撚加工時のフィード率を0%以上5%以下の範囲にすることが好ましい。ここで言うフィード率とはフィードローラーとデリベリーローラーの速度比をいい、0%未満のアンダーフィードで加工すると、張力が高くなり、毛羽の発生、糸切れが多発しやすい。 他の仮撚加工の条件としては、温度は、100℃以上250℃以下が好ましく、150℃以上200℃以下がもっとも好ましい。
【0019】
【発明の効果】本発明の複合加工糸は、吸水性のセルロース系長繊維と、水分の移行性の優れた合成長繊維が、開繊性の大きな構成をとっていることにより、複合加工糸の水分の移行性が極めて良好であり、清涼性に優れるものである。さらにこの複合加工糸を用いた布帛は、着用時に清涼感が得られ、肌にべとつきを感じず、さらっとした良好な着用感を得ることができる。
【0020】
【実施例】以下実施例を用いて、本発明をさらに詳しく説明する。なお測定評価は以下の方法で行った。
(1)繊維の開繊性複合加工糸の断面の走査型電子顕微鏡写真より、その繊維束が占める見掛け断面積(繊維束断面積)と、各単糸の実断面積の総和(繊維断面積総和)とを計測し、下記の式にて算出した。
開繊率(%)=(繊維束面積−繊維断面積総和)/繊維束面積×100(2)吸水時での熱損失20℃×65%RHの環境のもとで、サーモラボII(カトーテック(株)製:商品名KES−F7)を用い10cm×10cmの熱板上に10cm×10cmの東洋濾紙No.2に自重の3.2倍の水を含ませた物を乗せ、その上に15cm×15cm×2mmの発泡スチロールで中心に10cm×10cmの角穴をあけたスペーサーをのせる。
【0021】ついで、その上に20cm×20cm程度の角穴のあいたアクリル板等に150dのポリエステルモノフィラメント糸を縦横に各5本張った、試料のたれ防止ネットを乗せる。さらにその上に15cm×15cmの試料を、上記の発泡スチロールと同形状の試料固定板に両面テープで貼り付け、肌側を下にしてのせる。スペーサー、試料は それぞれテープ等で十分にはりつけ熱のもれを防ぐ。その状態で風速10cm/secの状態に保ち、熱板を室温プラス10℃に保つときの吸水時での熱損失(W)を読みとり、測定試料3枚の平均値から次式により算出する。
吸水時での熱損失=(W×100)/10(W/m2・sec)
【0022】(3)吸水速度20℃の水を抱水したガラスフィルターの上に直径6cmの試料布帛を乗せ、476.5gの加重を加えて接触させ、吸い上げる水の量を吸水計測管で読みとる。吸水速度は、初期の5秒間の吸水量を読みとり、測定試料10枚の平均値から次式によって算出する。
吸水速度=5秒間の吸水量/5/試料面積(g/cm2・sec)
(4)実着用テスト5人の着用者が30℃×70%RHの環境下で試料を着用し、80Wの負荷をかけたエアロバイクを15分作動した際の着用感を、肌へのべたつきの有無と清涼感で判定した。なお判定は、5人の判定結果を総合して下記ランク付けで表す。
肌へのべたつき 無く快適:◎ 無い:○ やや有り:△ 有り不快:× 清涼感 有って快適:◎ 有り:○ 感じない:△ 無く不快:×【0023】
【実施例1】銅アンモニアセルロース長繊維糸条50d/30f(沸水収縮率5%)とポリエステル長繊維糸条30d/6f(沸水収縮率22%)の丸断面糸を表1記載の含有率で、村田機械(株)製のエアージェットクリンパー335IIを用いて、フィード率1.7%の条件で空気混繊糸とし、この混繊糸を三菱重工業(株)製の仮撚機LS−II型にて、仮撚温度180℃、フィード率2%で仮撚加工を行い複合加工糸を作製した。この複合加工糸を用いて、28ゲージの編機で天竺に編成した後、通常のリラックス精練、170℃ヒートセットを行った後通常の方法で染色し、乾燥、仕上げセットした。またこの編地を、ランニングシャツに仕立て、実着用テストを行った。この編地の特性及び実着用テストの判定結果を表1に示した。
【0024】
【実施例2】銅アンモニアセルロース長繊維糸条50d/30f(沸水収縮率5%)とポリエステル長繊維糸条30d/12f(沸水収縮率8%)の丸断面糸を用いて、実施例1と同様にして編地を作製し評価を行った。この結果を表1に示した。
【0025】
【実施例3】銅アンモニアセルロース長繊維糸条50d/30f(沸水収縮率5%)とナイロン66長繊維糸条30d/10f(沸水収縮率20%)の丸型断面糸を用いて、実施例1と同様にして編地を作製し評価を行った。この結果を表1に示した。
【0026】
【実施例4】銅アンモニアセルロース長繊維糸条75d/45f(沸水収縮率5%)とポリエステル長繊維糸条20d/6f(沸水収縮率8%)の丸型断面糸を用いて、実施例1と同様にして編地を作製し評価を行った。この結果を表1に示した。
【0027】
【比較例1】銅アンモニアセルロース長繊維糸条50d/30f(沸水収縮率5%)とポリエステル長繊維糸条30d/12f(沸水収縮率8%)の丸断面糸を用いて、仮撚加工工程を省略した他は実施例1と同様にして、混繊糸を作製しこれを用いて編地を作製し評価を行った。この結果を表1に示した。
【0028】
【比較例2】銅アンモニアセルロース長繊維糸条75d/45f(沸水収縮率5%)とポリエステル長繊維糸条15d/6f(沸水収縮率3%)の丸断面糸を用いて、実施例1と同様にして編地を作製し評価を行った。この結果を表1に示した。
【0029】
【比較例3】銅アンモニアセルロース長繊維糸条30d/18f(沸水収縮率5%)とポリエステル長繊維糸条150d/48f(沸水収縮率8%)の丸断面糸を用いて、実施例1と同様にして編地を作製し評価を行った。この結果を表1に示した。
【0030】
【比較例4】銅アンモニアセルロース長繊維糸条50d/30f(沸水収縮率5%)とポリエステル長繊維糸条30d/24f(沸水収縮率8%)のL型断面糸を用いて、実施例1と同様にして編地を作製し評価を行った。この結果を表1に示した。
【0031】
【表1】

【出願人】 【識別番号】000000033
【氏名又は名称】旭化成工業株式会社
【出願日】 平成7年(1995)6月16日
【代理人】
【公開番号】 特開平9−3740
【公開日】 平成9年(1997)1月7日
【出願番号】 特願平7−150027