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【発明の名称】 酒コーラ
【発明者】 【氏名】藤巻 清

【目的】
【構成】
【特許請求の範囲】
【請求項1】 日本酒とコーラを混合したアルコール飲料。
【発明の詳細な説明】【0001】
【産業上の利用分野】 この発明は、日本酒の飲み方に画期的な分野を切り開くものであり、従って、日本酒の新たな需要を創造することとなる。この発明は酒造業界を活況にさせることができる。その上に、酒コーラとして輸出することで、世界中の飲酒ファンに、もう一つの新規な美味を提供することができる。
【0002】
【従来の技術】 従来の日本酒は、風土に合った完成された味として、日本酒のままで飲むことが一般的であった。醸造元により風味が異なるものの、混ぜ物を入れる方法で味を変えて飲むことはほとんど無かった。近年、日本酒にライムを混合したものが飲まれている程度である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、老若男女を問わず飲み易く、かつ、世界中の人々に愛飲され得る風味の、日本酒を素材にした新しい種類のアルコール飲料の発明である。元来日本酒は、独特な香りが強く、又、くちあたりに軽やかさが無かった。その為、さっぱりした味が好まれる社会的傾向の最近では、国内においてさえ敬遠されることが多くなった。一方、強い香りを取り除くことに成功した焼酎が、今日の国内における飲酒の主流になっている。但し焼酎は、風味が国内向きであることからから、国境を越えて諸国民に愛飲されるという可能性は低い。
【0004】
【課題を解決する為の手段】 日本酒に、清涼飲料水のコーラを混合させる。
【0005】
【作用】 日本酒とコーラを混合させた結果、まったく想像を越えた風味と深い味わいをもった、新しい種類のアルコール飲料が発明された。色はコーラ色。くちあたりのさわやかさも、コーラ並みである。従って老若男女の口に親しみ易い。同時に、コーラには無い日本酒の深い味わいがある。もちろん酔う。酔い方の新鮮な驚きは、まさにシュールレアリズムの世界である。ちりちりした抑制された酔い心地が持続して味わえる。一般にアルコール飲料は睡眠作用があるが、カフェインを多分に含んでいるコーラの方は反対に覚醒作用があり、両方を同時に摂取することでまったく新しい、しかし本当は、忘れていた懐かしい感覚を体験することができる。それは、光と影のはざま、虚と実のはざま、魂と肉体のはざまの感覚である。あるいは、たそがれと夜明け前の同時進行であり、皆既日食を見る感覚である。
【0006】
【実施例】 発明者は、コップに氷を入れて、そのコップの半分まで日本酒を入れ、それにコーラを注ぎ込んでコップを満たし、攪拌棒でかき混ぜた。こうしてできた酒コーラを、毎晩5杯づつ4週間にわたって試飲してみた。
【0007】
【発明の効果】 酒コーラは、美味しい。飽きることなくのむことができ、いわば、「がぶ飲みできるカクテル」である。相等量飲んでも、酔い心地はおだやかである。酒コーラを継続的に試飲した結果は、悪酔いすること無く、朝はすっきり気持ち良く目覚め、酒臭いことも無かった。又この間に、つまみとして刺身類から肉類まで食合わせを試みたところ、洋の東西の料理にも合うことが確認された。効果のひとつとして、予期しなかったことであるが、明け方の夢がある。ほとんど毎朝のように夢を見るのである。それも明瞭で物語りのある、色つきの夢を見るである。
【出願人】 【識別番号】592103040
【氏名又は名称】藤巻 清
【出願日】 平成7年(1995)10月8日
【代理人】
【公開番号】 特開平9−103283
【公開日】 平成9年(1997)4月22日
【出願番号】 特願平7−296329